「Xiaomi Pad 6」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!気になる発熱状況は?

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この記事には「Xiaomi Pad 6」実機を使ってAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況を紹介しています。

やすスマ

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。

日本版「Xiaomi Pad 6」を使って、AnTuTuベンチマークスコアを連続計測してみたスコアと発熱状況を中心まとめておきます。

目次

「Xiaomi Pad 6」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

「Xiaomi Pad 6」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

Xiaomi Pad 6」は、2023年7月に日本で発売されたAndroidタブレット。SoCにSnapdragon 870搭載で、幅広い用途に対応できるパフォーマンスが大きな魅力です。

「Xiaomi Pad 6」の6GB+128GBモデルを購入したので、初期設定完了後に、実機を使ってAnTuTuベンチマークスコアを計測しておきます。

「Xiaomi Pad 6」は仕事や趣味を楽しめるタブレットとのことですが、そのパフォーマンスを確認していきましょう。

「Xiaomi Pad 6」のAnTuTuベンチマークスコアは70万強

「Xiaomi Pad 6」のAnTuTuベンチマークスコアは70万強

「Xiaomi Pad 6」のAnTuTuベンチマークスコア計測に用いるのはバージョン9.5.7。3回連続計測で負荷をかけたときの発熱状況等も確認します。

さっそく、「Xiaomi Pad 6」の実際のAnTuTuベンチマークスコアは以下の通りです。

実測AnTuTuベンチマークスコアは70万強

「Xiaomi Pad 6」の実測AnTuTuベンチマークスコアは70万強。それなりに冷房を入れた室内での計測です。

Snapdragon 870搭載機であれば予想の範囲内のスコアです。注目すべきは、連続計測で負荷が掛かっていてもほとんどスコア低下がみられないことです。

計測中に「Xiaomi Pad 6」を触ってみても少し温かいと感じるレベルで、それほど心配するような発熱はありません。モニタリング温度も40℃を少し超えるぐらいです。

最新のハイエンドSoCのスコアには及びませんが、Snapdragon 870の発熱とパフォーマンスのバランスの良さはやはり好印象です。

もちろん、動画視聴やウェブ閲覧などのライトな用途であれば動作はかなり軽快です。相当ヘビーな用途を想定しなければ満足できるパフォーマンスです。

「Redmi Pad SE」のAnTuTuベンチマークスコアと比較

Redmi Pad SE
Redmi Pad SE

Xiaomiが日本リリース済みの低価格タブレット「Redmi Pad SE」の実測AnTuTuベンチマークスコアは以下の通り。

「Redmi Pad SE」の実測AnTuTuベンチマークスコア

両タブレットのベンチマークスコア差は歴然。実際の操作全般でも軽快さはまったく異なります

「Redmi Pad SE」は動画視聴などのライトな用途をのんびりと使いたい場合にフィットするタブレットで、ヘビーな用途には適していません。

両機で迷っている場合には、タブレットでの想定使用用途で選んでみましょう。

「Xiaomi Pad 6S Pro」のAnTuTuベンチマークスコアと比較

「Xiaomi Pad 6S Pro」のAnTuTuベンチマークスコアと比較

「Xiaomi Pad 6S Pro」はSnapdragon 8 Gen2搭載のハイエンドタブレットです。

「Xiaomi Pad 6S Pro」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下の通り。

「Xiaomi Pad 6S Pro」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコア

およそ126万の実測AnTuTuベンチマークスコアをマークしています。

「Xiaomi Pad 6」よりもパフォーマンス上位であることが分かります。

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「Google Pixel 7a」や「motorola edge 40」と近いスコア

Google Pixel 7a
Google Pixel 7a

今回の実測スコアを見ると、「Google Pixel 7a」や「motorola edge 40」の最新ミドルハイスマホに近いAnTuTuスコアと分かります。

「Google Pixel 7a」の実測AnTuTuベンチマークスコアは以下の通り。

「Google Pixel 7a」の実測AnTuTuベンチマークスコア

同じ連続計測ですが、「Google Pixel 7a」の場合は徐々にスコアダウンが見られます。

筐体サイズの違いもありますが、「Xiaomi Pad 6」の方が連続計測したときのスコアの安定性は高いです。

また、「motorola edge 40」の実測AnTuTuベンチマークスコアは以下の通り。

「motorola edge 40」の実測AnTuTuベンチマークスコア

「motorola edge 40」の場合は、負荷をかけたときの発熱が大きめで、スコアダウンの幅も大きめです。

「Xiaomi Pad 6」は、人気のミドルハイスマホを少し上回るベンチマークスコアで、動作の安定性も高いと感じています。

Androidデバイスの実測AnTuTu V9ベンチマークスコア

他のAndroidデバイスのAnTuTu V9ベンチマークのおよその実測スコア例は以下のとおりです。

機種名SoCAnTuTuスコア
REDMAGIC 9 ProSnapdragon 8 Gen31,620,000
Zenfone 10Snapdragon 8 Gen21,250,000
Xiaomi 13T ProDimensity 9200+1,200,000
Xiaomi 12T ProSnapdragon 8+ Gen 11,080,000
POCO X6 Pro 5GDimensity 8300-Ultra1,030,000
realme GT 2 ProSnapdragon 8 Gen 1990,000
POCO F5Snapdragon 7+ Gen2950,000
Xiaomi 13TDimensity 8200-Ultra826,000
Zenfone 8Snapdragon 888780,000
Pixel 8Tensor G3770,000
POCO X4 GTDimensity 8100760,000
Pixel 7aTensor G2680,000
POCO F3Snapdragon 870680,000
Redmi Note 13 Pro+ 5GDimensity 7200-Ultra620,000
Xiaomi 11TDimensity 1200-Ultra600,000
Pixel 6aTensor590,000
Nothing Phone (2a)Dimensity 7200 Pro580,000
POCO X3 GTDimensity 1100570,000
Xiaomi Pad 5Snapdragon 860570,000
Xiaomi 13 LiteSnapdragon 7 Gen1560,000
Mi 11 Lite 5GSnapdragon 780G500,000
realme 9 Pro+Dimensity 920490,000
OPPO Reno 10 Pro 5GSnapdragon 778G490,000
AQUOS sense8Snapdragon 6 Gen1470,000
Redmi Note 11 Pro 5GSnapdragon 695390,000
Redmi Note 13 ProHelio G99-Ultra390,000
Redmi 12 5GSnapdragon 4 Gen2390,000
OPPO Reno5 ASnapdragon 765G380,000
OPPO A79 5GDimensity 6020310,000

現状のハイエンドスマホには及びませんが、幅広い使用ニーズに十分に応えてくれるパフォーマンスをもっています。

なお、中国ではSnapdragon 8+ Gen1搭載のXiaomi Pad 6 Proがリリースされていますが、日本では未発売です。

高速な内部ストレージでファイルの読み書きも快適

高速な内部ストレージでファイルの読み書きも快適

「Xiaomi Pad 6」の内部ストレージの速度も計測してみたところ、2年ほど前のハイエンドスマホと同等レベルです。

最新スタンダードミドルのスマートフォンと比較すると、「Xiaomi Pad 6」の方が内部ストレージ読み書き速度が明らかに速くて快適に使えます。

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まとめ:「Xiaomi Pad 6」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

まとめ:「Xiaomi Pad 6」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

以上、「Xiaomi Pad 6」実機を使ってAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況について紹介しておきました。

Snapdragon 870は2021年1月発表のSoCです。リリースからかなり経っていますが、2023年でもそのパフォーマンスと安定性は目を引きます。

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手頃な価格で安心して使える魅力的なタブレット

「Xiaomi Pad 6」は重量級ゲームなどのヘビーな用途が快適なパフォーマンスを求めている場合を除くと、十分に満足できるパフォーマンスをもっています。

日本版「Xiaomi Pad 6」は、49,800円~と手頃な価格でありながら高いパフォーマンスで、2023年のヒットAndroidタブレットの有力候補となりそうです。

なお、「Snapdragon 8+ Gen1」搭載の「Xiaomi Pad 6 Pro」は日本未発売です。

以上、参考になれば幸いです!

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※本記事の内容は原稿執筆時のものです。

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