「motorola edge 40」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測!薄型軽量ボディの発熱状況は?

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この記事には「motorola edge 40」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測した状況を紹介しています。

やすスマ

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。

Dimensity 8020を搭載する「motorola edge 40」実機計測のAnTuTuスコアが気になる場合にはぜひチェックしてみてください。

目次

大注目スマホ!「motorola edge 40」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測!

大注目スマホ!「motorola edge 40」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測!

motorola edge 40」は、2023年7月に日本発売の5Gスマートフォン。軽量薄型ボディでスペックは充実し、日本版はFeliCaローカライズ有りで注目度の高くなっています。

今回はAnTuTuベンチマークV9を使って「motorola edge 40」のベンチマークスコアを計測しています。

3回連続計測

負荷のかかる3回連続計測で発熱状況にも注目です。実際の計測スコアは以下の通りです。薄型軽量ボディが魅力ですが、一方で発熱状況はチェックしておきたいポイントです。

「motorola edge 40」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコア!

「motorola edge 40」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコア!

「motorola edge 40」のAnTuTu V9ベンチマークスコアは計測タイミングによってかなり異なっていました。

1回目の計測では約68万の優れたスコアですが、2回目以降は50万台にスコアダウンしていました。

負荷をかけたときの発熱は大きめ!

1回目の計測終了時のモニタリング温度は40℃超え。2回目以降の計測では温度上昇がそれほど見られないのでパフォーマンスが調整された可能性があります。

AnTuTuの連続計測中は明らかな発熱があることがすぐ分かります。また、動画視聴やウェブ閲覧ぐらいのライトな用途であればほんのりと熱くなるレベル。

「motorola edge 40」は軽量薄型なボディが魅力ですが、負荷をかけたときに発熱はそれなりにあると見ておくほうが良いでしょう。

「Google Pixel 7a」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較!

Google Pixel 7a
Google Pixel 7a

競合スマホとみられる「Google Pixel 7a」の実測AnTuTuベンチマークスコアは以下の通り。

「Google Pixel 7a」の実測AnTuTuベンチマークスコア

「Google Pixel 7a」のスコアは計測ごとに徐々にダウンしていますが、60万オーバーをキープしています。

ベーススコアも「motorola edge 40」を少し上回っている状況です。

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「AQUOS sense8」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

AQUOS sense8
AQUOS sense8

次に、人気シリーズの新モデル「AQUOS sense8」の実測AnTuTuベンチマークスコアも紹介します。

「AQUOS sense8」の実測AnTuTuベンチマークスコア

「AQUOS sense8」はSoCに「Snapdragon 6 Gen1」を搭載。従来モデルからパフォーマンスがアップしていますが、「motorola edge 40」とはスコア差はあります。

従来モデル比で動作がかなり良くなっていますが、「motorola edge 40」の動作の軽快さにはやや及ばない印象です。

「AQUOS sense8」の159gの軽量ボディ、バッテリーもちの良さなどに魅力を感じるかが比較する場合のポイントになります。

「Xiaomi 13T」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

「Xiaomi 13T」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

ニアハイエンドの「Xiaomi 13T」の実測AnTuTuベンチマークスコアを紹介しておきます。

「Xiaomi 13T」の実測AnTuTuベンチマークスコア

「Xiaomi 13T」のAnTuTuベンチマークスコアは80万オーバー。「Dimensity 8200-Ultra」搭載でさすがのハイパフォーマンスです。

パフォーマンス重視の場合には魅力的な選択肢になるでしょう。

「OPPO Reno10 Pro 5G」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

OPPO Reno10 Pro 5G
OPPO Reno10 Pro 5G

OPPO Reno10 Pro 5G」の実測AnTuTuベンチマークスコアは以下の通り。

「OPPO Reno10 Pro 5G」の実測AnTuTuベンチマークスコア

「OPPO Reno10 Pro 5G」はSnapdragon 778G搭載で、実測ベンチマークスコアは50万弱

実際に触ってみた印象としてもミドルレンジの動作で、「Google Pixel 7a」や「motorola edge 40」の動作の快適性には及びません。

「Nothing Phone (2a)」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

「Nothing Phone (2a)」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

コスパの高さが話題の「Nothing Phone (2a)」の実測AnTuTuベンチマークスコアとも比較しておきます。

「Nothing Phone (2a)」の実測AnTuTuベンチマークスコア

「Nothing Phone (2a)」は「Dimensity 7200 Pro」搭載で、AnTuTuベンチマークスコアはおよそ58万。

発熱少なめで動作が安定していることが魅力です。実際の使用感は「motorola edge 40」と同等と感じています。

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Androidデバイスの実測AnTuTu V9ベンチマークスコア

他のAndroidデバイスのAnTuTu V9ベンチマークのおよその実測スコア例は以下のとおりです。

機種名SoCAnTuTuスコア
REDMAGIC 9 ProSnapdragon 8 Gen31,620,000
Zenfone 10Snapdragon 8 Gen21,250,000
Xiaomi 13T ProDimensity 9200+1,200,000
Xiaomi 12T ProSnapdragon 8+ Gen 11,080,000
POCO X6 Pro 5GDimensity 8300-Ultra1,030,000
realme GT 2 ProSnapdragon 8 Gen 1990,000
POCO F5Snapdragon 7+ Gen2950,000
Xiaomi 13TDimensity 8200-Ultra826,000
Zenfone 8Snapdragon 888780,000
Pixel 8Tensor G3770,000
POCO X4 GTDimensity 8100760,000
Pixel 7aTensor G2680,000
POCO F3Snapdragon 870680,000
Redmi Note 13 Pro+ 5GDimensity 7200-Ultra620,000
Xiaomi 11TDimensity 1200-Ultra600,000
Pixel 6aTensor590,000
Nothing Phone (2a)Dimensity 7200 Pro580,000
POCO X3 GTDimensity 1100570,000
Xiaomi Pad 5Snapdragon 860570,000
Xiaomi 13 LiteSnapdragon 7 Gen1560,000
Mi 11 Lite 5GSnapdragon 780G500,000
realme 9 Pro+Dimensity 920490,000
OPPO Reno 10 Pro 5GSnapdragon 778G490,000
AQUOS sense8Snapdragon 6 Gen1470,000
Redmi Note 11 Pro 5GSnapdragon 695390,000
Redmi Note 13 ProHelio G99-Ultra390,000
Redmi 12 5GSnapdragon 4 Gen2390,000
OPPO Reno5 ASnapdragon 765G380,000
OPPO A79 5GDimensity 6020310,000

UFS 3.1ストレージ搭載でファイルの読み書きが速い

ミドルレンジとしてはかなり速い結果

「motorola edge 40」の内部ストレージ速度も合わせて計測したところ、ミドルレンジとしてはかなり速いストレージ速度です。

大容量256GBのUFS3.1ストレージ搭載はひそかに魅力的なポイントなんです。

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まとめ:大注目スマホ!「motorola edge 40」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測!

まとめ:大注目スマホ!「motorola edge 40」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測!

以上、「motorola edge 40」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測した状況について紹介しておきました。

筆者が入手した時点では、計測した状況によってAnTuTuスコアはかなり上下します。

今後のソフトウェアアップデートで発熱が改善される可能性はありますが、現状では発熱は気になっています。

動画視聴やウェブ閲覧などの普段遣いで明らかなパフォーマンスダウンは感じませんが、負荷のかかる用途を想定している場合には注意したいポイントです。

「Google Pixel 7a」と似たような使用感

普段遣いの場面においては、競合機の「Google Pixel 7a」と使用感にかなり近い印象です。「AQUOS sense8」よりは軽快であることも分かります。

ディスプレイや重さなど、SoC性能以外の使い勝手の違いが両機を比較する場合のポイントになるでしょう。

例えば、手に持ったときの扱いやすさは「motorola edge 40」はかなり魅力的ですから。

以上、参考になれば幸いです!

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※本記事の内容は原稿執筆時のものです。

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