この記事にはSIMフリー版「AQUOS sense8 SH-M26」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
「AQUOS sense8」のベンチマークスコアが知りたい場合にはぜひ参考にしてみてください。比較対象になりそうなGoogle Pixel 7aやmotorola edge 40のスコアも紹介しています。
「AQUOS sense8 SH-M26」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!
「AQUOS sense8」は2023年11月発売のミドルスペック5Gスマートフォン。発売以来、売れ筋ランキングの上位にランクインする人気モデルです。
SoCに「Snapdragon 6 Gen1」を搭載。RAM容量は6GBと標準的です。
数多くのスタンダードミドルが搭載するSnapdragon 695 5Gと比べるとパフォーマンスがアップしています。
実際に、初期設定直後にAnTuTuベンチマークアプリのVer9を使って3回連続で計測しておきました。
「AQUOS sense8」のAnTuTu V9ベンチマークスコアは47万台!
「AQUOS sense8」のAnTuTu V9ベンチマークスコアは47万台といったところ。温度上昇が少なめなのに、なぜか2回目計測がスコアダウンしていますが。
なお、AnTuTu Ver10とはスコア水準が異なっているので注意しておきましょう。
負荷が掛る連続計測中もそれほど発熱は有りません。コンパクトなボディですが、放熱はなかなか優秀と感じています。
実際に使ってみても動画視聴やウェブ閲覧であれば十分に快適なパフォーマンスです。
では、まずは前モデル「AQUOS sense7」のAnTuTuベンチマークスコアと比較しておきましょう。
前モデル「AQUOS sense7」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
なお、前モデル「AQUOS sense7」のAnTuTuベンチマークスコアは次のとおり。
「AQUOS sense7」の実測AnTuTuベンチマークスコアは39万台。他のSnapdragon 695 5G搭載機のスコアと同程度です。
新モデル「AQUOS sense8」の方が各項目でスコアアップしています。ディスプレイのハイリフレッシュレート対応も含めると、実際の使用感はかなり快適になりました。
「AQUOS sense8」はヒットスマホ「Google Pixel 7a」を強く意識したパッケージです。「Google Pixel 7a」のスコアをチェックしておきます。
「Google Pixel 7a」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
「Google Pixel 7a」のAnTuTu V9ベンチマークスコアは以下の通り。
「Google Pixel 7a」は「Tensor G2」搭載で、AnTuTuベンチマークスコアは「AQUOS sense8」より明らかに上です。
実際の使用感はミドルレンジ水準を上回り、ハイスペックスマホに近い印象です。ただし、パフォーマンスが高いので、負荷をかけたときの発熱はそこそこ有ります。
ミドルレンジでもパフォーマンスを重視したい場合には「Google Pixel 7a」に魅力を感じるでしょう。
「motorola edge 40」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
さらに「motorola edge 40」のAnTuTuベンチマークスコアも紹介しています。SoCには「Dimensity 8020」を採用です。
「motorola edge 40」はベースパフォーマンスは高いですが、AnTuTuベンチマークスコアのブレが大きいです。
負荷をかけると発熱はけっこう有ります。軽量薄型ボディが魅力であるので、トレードオフになっているところもありそうです。
「AQUOS sense8」の使用感を「Google Pixel 7a」と「motorola edge 40」と比較
筆者主観の動作の快適度は、「Google Pixel 7a」>「motorola edge 40」>「AQUOS sense8」といったところです。
いずれの3機種もSnapdragon 695 5G搭載のミドルレンジよりも快適に使えることは間違いありません。
「AQUOS sense8」のパフォーマンスであればライトユース中心の場合には十分に満足できるでしょう。
あとは、ブランド力や価格等を総合的に考えて判断してみても良いかと。
「Nothing Phone (2a)」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
高コスパと評判の「Nothing Phone (2a)」のAnTuTuベンチマークスコアも紹介しておきます。
SoCには「Dimensity 7200 Pro」を搭載で、「AQUOS sense8」のスコアを少し上回っています。
実際の使用感でも「AQUOS sense8」よりも軽快です。発熱少なめで安定していることも魅力です。
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「Xiaomi 13T」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
「Xiaomi 13T」のAnTuTuベンチマークスコアも紹介します。
「Xiaomi 13T」は「Dimensity 8200-Ultra」を搭載するニアハイエンドモデル。AnTuTuベンチマークスコアは80万オーバーとさすがのパフォーマンスです。
「OPPO Reno10 Pro 5G」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
ミドルハイのレンジで売れ筋になっている「OPPO Reno10 Pro 5G」のAnTuTuベンチマークスコアも合わせて紹介しておきます。
「Snapdragon 778G」搭載の「OPPO Reno10 Pro 5G」の実測AnTuTuベンチマークスコアは以下の通り。
「AQUOS sense8」とかなり近いベンチマークスコアであることが分かります。実際の使用感も同じような印象です。
ただし、「OPPO Reno10 Pro 5G」はディスプレイ、カメラ、急速充電が大きな特徴があります。
Androidデバイスの実測AnTuTu V9ベンチマークスコア
他のAndroidデバイスのAnTuTu V9ベンチマークのおよその実測スコア例は以下のとおりです。
機種名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 1,620,000 |
Zenfone 10 | Snapdragon 8 Gen2 | 1,250,000 |
Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,200,000 |
Xiaomi 12T Pro | Snapdragon 8+ Gen 1 | 1,080,000 |
POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,030,000 |
realme GT 2 Pro | Snapdragon 8 Gen 1 | 990,000 |
POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 950,000 |
Xiaomi 13T | Dimensity 8200-Ultra | 826,000 |
Zenfone 8 | Snapdragon 888 | 780,000 |
Pixel 8 | Tensor G3 | 770,000 |
POCO X4 GT | Dimensity 8100 | 760,000 |
Pixel 7a | Tensor G2 | 680,000 |
POCO F3 | Snapdragon 870 | 680,000 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 620,000 |
Xiaomi 11T | Dimensity 1200-Ultra | 600,000 |
Pixel 6a | Tensor | 590,000 |
Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 580,000 |
POCO X3 GT | Dimensity 1100 | 570,000 |
Xiaomi Pad 5 | Snapdragon 860 | 570,000 |
Xiaomi 13 Lite | Snapdragon 7 Gen1 | 560,000 |
Mi 11 Lite 5G | Snapdragon 780G | 500,000 |
realme 9 Pro+ | Dimensity 920 | 490,000 |
OPPO Reno 10 Pro 5G | Snapdragon 778G | 490,000 |
AQUOS sense8 | Snapdragon 6 Gen1 | 470,000 |
Redmi Note 11 Pro 5G | Snapdragon 695 | 390,000 |
Redmi Note 13 Pro | Helio G99-Ultra | 390,000 |
Redmi 12 5G | Snapdragon 4 Gen2 | 390,000 |
OPPO Reno5 A | Snapdragon 765G | 380,000 |
OPPO A79 5G | Dimensity 6020 | 310,000 |
まとめ:「AQUOS sense8 SH-M26」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!
以上、SIMフリー版「AQUOS sense8 SH-M26」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況について紹介しておきました。
「AQUOS sense8」のAnTuTu V9スコアは前モデルから確かにアップしています。
劇的なアップではありませんが、ハイリフレッシュレート対応も含めて、使用感はかなり良くなっていると感じています。
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Snapdragon 6 Gen1採用でのパフォーマンスアップは注目ポイント!
スタンダードミドルスペックスマホでSnapdragon 695 5G搭載が多いなかで、Snapdragon 6 Gen1のチョイスはなかなか注目に値するのではないでしょうか。
SoCのチョイスは、多くのユーザーのニーズをしっかりと捉えたものと感じています。
以上、参考になれば幸いです!
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