この記事には「POCO F7」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況をまとめています。

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
XiaomiからSnapdragon 8s Gen4搭載の新たなPOCOスマホが日本リリース。そのパフォーマンスが気になる場合にはぜひ参考にしてください。
価格破壊級!「POCO F7」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

「POCO F7」は2025年7月に日本発売の5Gスマートフォン。POCOブランドのフラグシップFシリーズの新モデルです。
SoCには4nm製造プロセス「Snapdragon 8s Gen4」を搭載。メーカー公表のAnTuTuベンチマークは2,084,535。
「POCO F7」の12+256GBモデルを購入したので、初回起動直後によくある環境でAnTuTuベンチマークをぶん回しておきます。
AnTuTuベンチマークスコアを3回連続で計測で安定性や発熱もチェック!

なお、AnTuTuベンチマークスコアを3回連続で計測しています。負荷の掛かる連続計測での安定性と発熱状況にも注目です。
さっそく編集部計測の実測AnTuTuベンチマークスコアをチェックしていきます。
「POCO F7」の実測AnTuTuベンチマークスコアは183万

「POCO F7」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ183万。
Xiaomi公表値には及びませんが、実使用環境下では想定できる範囲内のスコアです。
実際にAnTuTuベンチマークを計測してみると「Snapdragon 8 Gen3」搭載機にかなり近いことが分かります。
1世代前のハイエンドSoCのパフォーマンスをもつスマホが4万円台から購入できるのはまさに価格破壊級!
普段遣いは快適そのもので、重量級3Dゲームをプレイできるパフォーマンスです。
連続計測中の発熱は大きめで、特にサイドフレームはかなり熱いと感じるレベルです。
UFS 4.1ストレージでストレージ読み書きもハイエンド水準!

なお、UFS 4.1ストレージ搭載でストレージ速度は最新ハイエンド水準のめちゃ速。
相当なパフォーマンス重視でなれば大満足できるパフォーマンスレベルでしょう。
「POCO F7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

「POCO F7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較します。搭載SoCは「Snapdragon 8 Gen3」です。

「POCO F7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ182万。以降もすべて初回起動直後の計測スコアです。
CPUとGPUスコアに注目すると「POCO F7」の方が上回っています。発熱はとても大きめは同じです。
価格差を考えると「POCO F7」の驚愕のパフォーマンスが際立ちますね!
「POCO X7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

次に「POCO X7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較します。搭載SoCは「Dimensity 8400-Ultra」です。

「POCO X7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ152万。「POCO F7」との差はおよそ30万です。
「POCO F7」の方がベンチマークスコアは上ですが、「POCO X7 Pro」の方が発熱が少ないです。
「POCO X7 Pro」はデザインテイストに差があり、セール対象になっている場合があるので両機で迷う場合はありそうです。
なお、「POCO F7」と「POCO X7 Pro」のカメラスペックは同等です。
「Google Pixel 9a」の実測AnTuTuベンチマークと比較

最後に「Google Pixel 9a」の実測AnTuTuベンチマークと比較しておきます。搭載SoCは「Tensor G4」です。

「Google Pixel 9a」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ85万。
「POCO F7」よりも価格帯は上ですが、パフォーマンスでは完全に「POCO F7」が勝っています。
このレベルの差になると普段遣いでも明らかに軽快さに差が出てきます。
Pixelスマホには最新のGoogle AI機能の魅力がありますが、パフォーマンス重視であれば「POCO F7」が魅力でしょう。
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下のとおりです。
デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
Xiaomi 15 | Snapdragon 8 Elite | 2,420,000 |
OPPO Find X8 | Dimensity 9400 | 2,360,000 |
REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 2,160,000 |
POCO F7 | Snapdragon 8s Gen4 | 1,830,000 |
Xiaomi Pad 6S Pro | Snapdragon 8 Gen2 | 1,540,000 |
POCO X7 Pro | Dimensity 8400-Ultra | 1,520,000 |
Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,430,000 |
POCO F6 | Snapdragon 8s Gen3 | 1,380,000 |
POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,380,000 |
Xiaomi Pad 7 | Snapdragon 7+ Gen3 | 1,350,000 |
Google Pixel 9 Pro | Tensor G4 | 1,320,000 |
POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 1,140,000 |
Google Pixel 8 | Tensor G3 | 950,000 |
Google Pixel 7 | Tensor G2 | 890,000 |
Nothing Phone (3a) | Snapdragon 7s Gen3 | 780,000 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 740,000 |
motorola edge 40* | Dimensity 8020 | 740,000 |
Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 690,000 |
Redmi Note 14 Pro 5G | Dimensity 7300 Ultra | 660,000 |
OPPO Reno11 A* | Dimensity 7050 | 610,000 |
らくらくスマートフォン F-53E* | Snapdragon 6 Gen3 | 600,000 |
arrows We2 Plus | Snapdragon 7s Gen2 | 600,000 |
moto g64 5G* | Dimensity 7025 | 500,000 |
Redmi 12 5G* | Snapdragon 4 Gen2 | 440,000 |
OPPO A79 5G* | Dimensity 6020 | 390,000 |
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まとめ:価格破壊級!「POCO F7」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

以上、「POCO F7」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況について紹介しておきました。
「POCO F7」は注目SoC「Snapdragon 8s Gen4」搭載で、1世代前のハイエンドスマホ水準のパフォーマンスです。
普段遣いはもちろんのこと、ヘビーユースにも対応できるハイパフォーマンスが大きな魅力です。
「POCO F7」は価格破壊級の鬼コスパスマホ!
こんなスマホが日本で4万円台から購入できちゃうのは、
ちょっとXiaomiさんやりすぎ!
と思ってしまうのは筆者だけではないでしょう。
おサイフ非対応やサイズ大きめはチェックポイントですが、まさに価格破壊級の鬼コスパスマホのリリースでしょう。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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「POCO F7」のスペック
「POCO F7」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android (Xiaomi HyperOS 2)
- ディスプレイ:6.83 インチ(2772×1280)
- SoC:Snapdragon 8s Gen4
- RAM:12GB
- ROM:256GB/512GB
- カメラ:REAR:50MP+8MP FRONT:20MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
- 指紋センサー:○(画面内)
- USB:Type-C
- バッテリー:6500mAh
- サイズ:77.9(W)x163.1(H)x8.2(D) mm
- 重量:215.7g
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