この記事には「Xiaomi Pad Mini」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした結果を紹介しています。
やすスマどうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
Xiaomi Padシリーズに小型ハイエンドモデルがリリース。国内Android最高峰のパフォーマンスに注目です。
「Xiaomi Pad Mini」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

「Xiaomi Pad Mini」は2025年9月発売のAndroidタブレット。
SoCにハイエンド向け「Dimensity 9400+」を採用。8.8インチディスプレイ搭載のコンパクトハイエンドタブです。
筆者は「Xiaomi Pad Mini」の8+256GBモデルを購入。実機を使ってAnTuTuベンチマークスコアを計測しておきます。
スコア計測は3回連続で実施したので、負荷が掛かったときのスコアの安定性や発熱状況にも注目です。
「Xiaomi Pad Mini」の実測AnTuTuベンチマークスコアは257万

さっそく、「Xiaomi Pad Mini」実機で計測したAnTuTuベンチマークスコアは以下のとおり。

「Xiaomi Pad Mini」の実測AnTuTuベンチマークはおよそ257万。なお、初回起動直後に計測しています。
まさにハイエンドクラスのパフォーマンスで、普段遣いであれば余裕でサクサク。ヘビー級のゲームも十分に楽しめます。
筐体サイズが大きいこともあって、ハイエンド向けSoC搭載のスマホと比べると発熱はそれほど大きくないです。
負荷のかかる連続計測であっても、大きなスコアダウンはなく比較的安定しています。
「Lenovo Legion Tab (8.8”, 3)」のAnTuTuベンチマークスコアと比較

2025年1月に日本発売の「Lenovo Legion Tab (8.8”, 3)」のAnTuTuベンチマークスコアと比較しておきます。
「Lenovo Legion Tab (8.8”, 3)」はSoCに「Snapdragon 8 Gen3」を搭載しています。

「Lenovo Legion Tab (8.8”, 3)」の実測AnTuTuベンチマークスコアは約200万。
「Dimensity 9400+」よりも1世代前のSoC採用で、ベンチマークスコアでは「Xiaomi Pad Mini」の方が上です。
ライトユースであれば大きな差はありませんが、ヘビーユース想定であればチェックしておきたいスコア差です。
「Xiaomi Pad 7」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

2025年3月に日本発売の「Xiaomi Pad 7」の実測AnTuTuベンチマークスコアも紹介します。
SoCにはミドルハイ向けの「Snapdragon 7+ Gen3」を搭載しています。

「Xiaomi Pad 7」の実測AnTuTuベンチマークは135万。ハイエンドSoC搭載機と比べるとかなりの差があります。
ライトユースは十分に快適に使えますが、ヘビーユース重視の場合には物足りなさを感じる可能性があります。
「Xiaomi Pad Mini」よりも安価なタブレットであるので、どのような用途を想定するかの判断が重要です。
「ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra」のAnTuTuベンチマークと比較

2025年4月発売の「ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra」のAnTuTuベンチマークスコアも紹介します。
ディスプレイは8.8インチ液晶で、SoCには「Snapdragon 7+ Gen3」を搭載。コンパクトなミドルハイタブです。

「ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra」の実測AnTuTuベンチマークスコアは約135万。
「Xiaomi Pad 7」と同じSoC採用で、ベンチマークスコアは同等です。
「Xiaomi Pad Mini」と比較する場合にはヘビーユースの頻度がポイントになるでしょう。
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下のとおりです。
| デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
|---|---|---|
| Xiaomi Pad Mini | Dimensity 9400+ | 2,570,000 |
| Xiaomi 15 | Snapdragon 8 Elite | 2,420,000 |
| OPPO Find X8 | Dimensity 9400 | 2,360,000 |
| REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 2,160,000 |
| POCO F7 | Snapdragon 8s Gen4 | 1,830,000 |
| Xiaomi Pad 6S Pro | Snapdragon 8 Gen2 | 1,540,000 |
| POCO X7 Pro | Dimensity 8400-Ultra | 1,520,000 |
| Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,430,000 |
| POCO F6 | Snapdragon 8s Gen3 | 1,380,000 |
| POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,380,000 |
| Xiaomi Pad 7 | Snapdragon 7+ Gen3 | 1,350,000 |
| Google Pixel 9 Pro | Tensor G4 | 1,320,000 |
| POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 1,140,000 |
| Google Pixel 8 | Tensor G3 | 950,000 |
| Google Pixel 7 | Tensor G2 | 890,000 |
| Nothing Phone (3a) | Snapdragon 7s Gen3 | 780,000 |
| Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 740,000 |
| motorola edge 40* | Dimensity 8020 | 740,000 |
| Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 690,000 |
| Redmi Note 14 Pro 5G | Dimensity 7300 Ultra | 660,000 |
| OPPO Reno11 A* | Dimensity 7050 | 610,000 |
| らくらくスマートフォン F-53E* | Snapdragon 6 Gen3 | 600,000 |
| arrows We2 Plus | Snapdragon 7s Gen2 | 600,000 |
| moto g66j 5G* | Dimensity 7060 | 500,000 |
| moto g64 5G* | Dimensity 7025 | 500,000 |
| Redmi 12 5G* | Snapdragon 4 Gen2 | 440,000 |
| OPPO A79 5G* | Dimensity 6020 | 390,000 |
まとめ:「Xiaomi Pad Mini」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

以上、「Xiaomi Pad Mini」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした結果について紹介しておきました。
「Xiaomi Pad Mini」は実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ257万。Dimensity 9400+搭載機としては想定範囲内のスコアです。
国内Xiaomi Padではパフォーマンス最上位!
「Xiaomi Pad Mini」は「Xiaomi Pad 7 Pro」と比べてもパフォーマンスが上。
発売時点で国内Xiaomi Padシリーズで最もハイパフォーマンスなタブレットになっています。
公称326gの軽量ボディで、持ち運びにも適しています。まさに様々な場面で幅広い用途を快適に使える魅力的なタブレットです。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
「Xiaomi Pad Mini」のスペック
「Xiaomi Pad Mini」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android (Xiaomi HyperOS)
- ディスプレイ:8.8 インチ(3008×1880)
- SoC:Dimensity 9400+
- RAM:8GB/12GB
- ROM:256GB/512GB
- カメラ:REAR:13MP FRONT:8MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
- 指紋センサー:-
- USB:Type-C
- バッテリー:7500mAh
- サイズ:205.13(W)x132.03(H)x6.46(D) mm
- 重量:326g
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