安定感抜群タブ!「Xiaomi Pad 7」実機レビュー!良かった点とイマイチだった点!

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この記事にはXiaomiのAndroidタブレット「Xiaomi Pad 7」をレビューした内容を紹介しています。

やすスマ

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。

人気シリーズの新モデルが日本リリースで実際に使ってみて良かった点とイマイチだった点をまとめておきます。

目次

安定感抜群タブ!「Xiaomi Pad 7」実機レビュー!

安定感抜群タブ!「Xiaomi Pad 7」実機レビュー!

「Xiaomi Pad 7」は2025年3月に日本発売のAndroidタブレット。2023年7月発売の「Xiaomi Pad 6」の後継モデルです。

今回は「Xiaomi Pad 7」の8+128GBモデルを購入。なお、「Xiaomi Pad 7 Pro」も同時に日本発売されています。

「Xiaomi Pad 7」のスペックをチェック!

「Xiaomi Pad 7」のスペックをチェック!

「Xiaomi Pad 7」の主なスペックは以下のとおりです。

日本版「Xiaomi Pad 7」のスペック
  • OS:Android (Xiaomi HyperOS)
  • ディスプレイ:11.2 インチ(3200×2136)
  • SoC:Snapdragon 7+ Gen3
  • RAM:8GB
  • ROM:128GB/256GB
  • カメラ:REAR:13MP FRONT:8MP
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
  • 指紋センサー:ー
  • USB:Type-C
  • バッテリー:8850mAh
  • サイズ:251.22(W)x173.42(H)x6.18(D) mm
  • 重量:500g

今回の「Xiaomi Pad 7」の注目アップデートはディスプレイとSoCのアップデートです。

アスペクト比3:2の11.2インチ液晶ディスプレイを搭載!

アスペクト比3:2の11.2インチ液晶ディスプレイを搭載!

「Xiaomi Pad 7」は11.2インチ液晶ディスプレイ(3200×2136)を搭載。新たに3:2のアスペクト比を採用し、画面分割の使い勝手も向上し、マルチタスクを使いやすくなっています。

しっかり高解像度化されていて、画素密度は344PPIを達成。とても精細感がある画面表示でコンテンツを楽しめます。

発色はとてもキレイで、特にカラー設定を変更なく満足できています。有機ELか液晶かはほとんど気になっていません。

ディスプレイの視野角が広くて使いやすい!

気になる視野角

気になる視野角はこんな感じです。

視野角は十分に広い

ディスプレイの上下左右の視野角は十分に広いです。

安価なタブレットで視野角狭いと感じる場合がありますが、「Xiaomi Pad 7」の場合には問題ありません。

しっかりコストを掛けてディスプレイを選んでいると感じています。

ピーク輝度は公称800nitで、明るくて見やすいディスプレイです。明るい屋外の利用であっても極端に見にくいと感じることはないです。

もちろん、WidevineセキュリティレベルはL1に対応。アマプラをHD画質再生できています。

ベゼルは細すぎず太すぎず

ベゼルは細すぎず太すぎずで手持ちで楽しみたい場合には良いバランスです。

なお、ディスプレイには保護フィルムは貼られていません。

最大144Hzのリフレッシュレート対応で滑らかな画面表示!

最大144Hzのリフレッシュレート対応で滑らかな画面表示!

最大144Hzのハイリフレッシュレートに対応し、滑らかな画面表示を楽しめます。

デフォルトでは使用状況に応じてリフレッシュレートが可変します。バッテリー持ちと滑らかな画面表示を両立できることが魅力です。

もちろん、バッテリー持ちを重視して60Hz優先に設定することもできます。

生体認証は顔認証のみに対応!指紋認証には非対応!

生体認証は顔認証のみに対応!

「Xiaomi Pad 7」の生体認証は顔認証に対応。横持ちが主に想定されていて、上の写真の位置に前面カメラを搭載しています。

顔認証からロック解除まではスムーズで、快適に使える顔認証と感じています。

また、縦持ちしたときに顔認証ができるかは気になるところです。実際に使ってみると問題なく顔認証できます。

縦持ちであっても正面から使っている場合であればちゃんと顔を認証できます。

指紋認証センサーっぽい部分

なお、ボディ側面に指紋認証センサーっぽい部分がありますが、実際には機能していません。

キーボードカバーやフォーカスペンのオプション有り

キーボードカバーやフォーカスペンのオプション有り

「Xiaomi Pad 7」シリーズにはキーボードカバーやフォーカスペンがオプションで用意されています。

キーボードカバーやBluetoothマウスを組み合わせるとPCライクにも使用可能です。

Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーが魅力!

Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーが魅力!

「Xiaomi Pad 7」はDolby Atmos対応のクアッドスピーカーを搭載。タブレットではスピーカーの仕上がりは重要な要素です。

左右側面それぞれに2つのスピーカーを搭載。スマホのスピーカーと比べると明らかに臨場感あるサウンドを楽しめます。

音のクリアさは少し物足りませんが、低音と高音もそれなりに出ているので十分に楽しめるスピーカーです。

3.5mmイヤホンジャックは非搭載

「Xiaomi Pad 7」には3.5mmイヤホンジャックが非搭載です。

お気に入りの有線イヤホンを使いたい場合には注意しておきましょう。

「Xiaomi Pad 7」のフラットな形状が目を引くボディ

「Xiaomi Pad 7」のフラットな形状が目を引くボディ

「Xiaomi Pad 7」の公称重量は500g。11インチクラスのタブレットとしては不満のない重さです。

ボディの厚さは約6.18mmでそこそこスリム。背面のフラットなデザインが目を引きます。

背面のフラットなデザイン

カラー展開はグレー、ブルー、グリーンの3色。筆者はグリーンを選んでみましたが、見る角度によってはシルバーにも見える感じです。

デザインテイストとしては前モデル踏襲といったところで、ぱっと見たときの雰囲気は悪くないです。

「Snapdragon 7+ Gen3」搭載でハイエンドに迫るパフォーマンス!

「Snapdragon 7+ Gen3」搭載でハイエンドに迫るパフォーマンス!

「Xiaomi Pad 7」のSoCは「Snapdragon 7+ Gen3」を採用し、前モデルから大きくパフォーマンスアップしています。

AnTuTuベンチマークスコアを3回連続で計測した結果が以下のとおりです。

実測AnTuTu V10ベンチマークは135万

3回連続計測での実測AnTuTu V10ベンチマークは135万。前モデルは80万前後であったので、スコアが大幅にアップしています。

ライトユースは非常に快適に動作し、3Dゲームなどのヘビーユースをそれなりに楽しむことができます。サクサクとコンテンツを楽しめるあたりが大きな魅力です。

なお、Snapdrgon 8 Gen2搭載のXiaomi Pad 6S ProのAnTuTuベンチマークスコアはおよそ150万。

2世代前のハイエンドSoCに迫るパフォーマンスであることが分かります。

初回起動直後の空き容量

RAM容量は8GB(LPDDR5X)、内部ストレージ容量は128GB/256GB(UFS3.1/UFS4.0)。

筆者購入の128GBモデルの初回起動直後の空き容量は102.7GB。microSDカードは非対応で、ストレージ容量は慎重に選ぶことがおすすめです。

なお、128GBモデルはUFS3.1、256GBモデルはUFS4.0です。差を明らかに体感するほどではないですが、知っておいても良いでしょう。

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8850mAhバッテリー&45W急速充電対応!

8850mAhバッテリー&45W急速充電対応!

「Xiaomi Pad 7」のバッテリー容量は8850mAhで、45Wの急速有線充電に対応。

バッテリー持ちは良好で、急速充電もそれなりにパワフルで使い勝手は良いと感じています。

購入後すぐに急速充電

45W出力対応のACアダプターが同梱されているので、購入後すぐに急速充電できて便利です。

60WクラスのUSB PD急速充電器で充電

また、60WクラスのUSB PD急速充電器を使ってみると、30W弱で充電できました。これぐらいで急速充電できれば実用上は問題ありません。

Type-CポートはUSB 3.2 Gen1

「Xiaomi Pad 7」のType-CポートはUSB 3.2 Gen1。高速なデータ転送が可能です。

また、USBケーブルを使って外部ディスプレイへの映像出力が可能です。

AndroidベースのXiaomi HyperOSを搭載!

AndroidベースのXiaomi HyperOSを搭載!

「Xiaomi Pad 7」のOSはAndroidベースのXiaomi HyperOSを搭載。

Xiaomiのスマートフォンでもお馴染みのカスタムOSで、使い勝手は問題ありません。

セカンドスペースやデュアルアプリ

GoogleのGeminiを搭載で、素早く情報を引き出すことが可能です。

画像生成やAI音声認識、AIアート、AI文章生成などのAI機能にも対応しています。

セカンドスペースやデュアルアプリといったXiaomiのカスタムOSでお馴染みの機能も利用可能です。

1300万画素の背面カメラを搭載!

1300万画素の背面カメラを搭載!

「Xiaomi Pad 7」の背面には1300万画素シングルカメラを搭載。メモ程度の撮影であれば問題ありません。

タブレットとしては不満なく撮れると感じています。キレイに撮りたい場合であればスマホを使いましょう。

なお、背面カメラの動画撮影は最大4K 30fpsに対応しています。

日本版「Xiaomi Pad 7」の価格

日本版「Xiaomi Pad 7」の価格は以下の通りです。

日本版「Xiaomi Pad 7」の価格
  • 8GB+128GBモデル 54,980円
  • 8GB+256GBモデル 64,980円

前モデルから数多くのアップグレード有りで、非常にコスパが良いと感じられる価格設定です。

グローバル価格が399ユーロ(約6.5万円)~であるので、日本モデルの価格はかなり割安感があります。

2025年3月31日までの早割キャンペーン価格で8+128GBモデルが49,980円です。8+128GBモデルを狙っている場合は早割価格の適用がおすすめです。

競合する価格帯では「Lenovo Idea Tab Pro」が人気です。合わせて比較しておいてもよいでしょう。

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まとめ:安定感抜群タブ!「Xiaomi Pad 7」実機レビュー!

まとめ:安定感抜群タブ!「Xiaomi Pad 7」実機レビュー!

以上、XiaomiのAndroidタブレット「Xiaomi Pad 7」をレビューした内容について紹介しておきました。

ヒットモデル「Xiaomi Pad 6」の後継モデルは、ディスプレイとSoCを中心に確実に進化しています。

動画視聴やウェブ閲覧などのライトユースはかなり快適で、しっかりとコンテンツを楽しめる魅力的な仕上がりです。

トレンドのAI機能もしっかりサポートし、オプション品を使うことでより幅広い用途を楽しむことができます。

人気のXiaomi Padシリーズの新モデルは安定感抜群の仕上がり!

人気のXiaomi Padシリーズの新モデルは安定感抜群と感じる仕上がりです。

価格と使い勝手のバランスが良好で、幅広い用途を快適に楽しめるAndroidタブレットがほしい場合にはおすすめです。

上位モデル「Xiaomi Pad 7 Pro」も同時リリースされていますが、多くのユーザーにとっては無印モデルで十分となりそうと予想しています。

本記事の内容が参考になれば幸いです。

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「Xiaomi Pad 7」と「Xiaomi Pad 7 Pro」のスペック比較

「Xiaomi Pad 7」と「Xiaomi Pad 7 Pro」のスペックを比較したものが以下の通りです。

Xiaomi Pad 7Xiaomi Pad 7 Pro
ディスプレイ144Hz 11.2″IPS144Hz 11.2″IPS
解像度3200×21363200×2136
SoCSnapdragon 7+ Gen3Snapdragon 8s Gen3
RAM8GB/12GB8GB/12GB
ROM128GB/256GB128GB/512GB
背面カメラ13MP50MP
前面カメラ8MP32MP
指紋認証側面
バッテリー容量8850mAh8850mAh
急速充電45W有線67W有線
サイズ(mm)251.22×173.42×6.18251.22×173.42×6.18
重量500g500g
価格54,980円~67,980円~

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SOURCE

Xiaomi Pad 7 | Xiaomi Japan

※本記事の内容は原稿執筆時のものです。

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