この記事には日本版「Xiaomi 14T」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測した結果を紹介しています。

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
Xiaomi 14Tは2024年の年末に驚愕コスパと話題のスマートフォンです。そのパフォーマンスが気になる場合にはぜひ参考にしてください。
日本版「Xiaomi 14T」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

日本版「Xiaomi 14T」は2024年12月に発売の5Gスマートフォン。
au/UQ mobileのキャリアモデルのみの日本リリースで、発売時点の端末定価は一括57,300円。

筆者はUQ mobile版を購入
「Xiaomi 14T」はSoCに「Dimensity 8300-Ultra」を搭載。ハイエンドに迫るパフォーマンスと話題です。
Proモデル同様にライカ監修カメラ搭載し、ディスプレイは非常に明るくてハイレベルです。
いい意味で価格とスペックがアンバランスなぜひ注目しておきたいスマートフォンです。
AnTuTuベンチマークスコア連続計測で発熱にも注目!

さっそく、「Xiaomi 14T」実機でAnTuTu V10ベンチマークスコアを3回連続で計測した結果をみていきます。
負荷高めの連続計測を行っているので、スコアの安定性と発熱状況にも注目です。
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日本版「Xiaomi 14T」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコア

日本版「Xiaomi 14T」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコアはおよそ131万でした。

3回連続計測の平均値です。
定価5万円台のスマホが130万オーバーのAnTuTuベンチマークスコアを叩き出すのはまさに文句なしです。
Google Pixel 8aやAQUOS sense9などの人気ミドルレンジレベルのパフォーマンスを明らかに上回っています。
実際にウェブ閲覧や動画視聴などのライトユースは快適そのもの。ある意味でオーバースペックと感じるぐらいのハイパフォーマンスです。
それなりに3Dゲームを遊ぶことも可能で、かなり多くのユーザーが満足できるパフォーマンスを備えていることが大きな魅力です。
AnTuTu連続計測時の発熱状況はそれなりにある

AnTuTuベンチマークスコアを3回連続計測したときには、本体からの発熱は確かにあります。
実際にAnTuTuアプリのモニタリング温度は40℃を超えて推移しているので、発熱はそれなりにあると言えるでしょう。
一方で、動作が不安定になりそうな極端な発熱ではないです。想定用途も含めて考えると問題ない発熱となる場合が多いでしょう。
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「Google Pixel 8a」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

「Google Pixel 8a」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較します。搭載SoCは「Tensor G3」です。

「Google Pixel 8a」は100万強のAnTuTu V10ベンチマークスコアをマークする場合はあります。
ただし、連続計測すると80万前後までスコアダウンしています。一定の発熱になるとパフォーマンスが調整されているようです。
連続計測の平均スコアでみると「Xiaomi 14T」のパフォーマンスレベルの高さが際立ちます。
「POCO X7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

次に、「POCO X7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアとも比較します。
POCO Xシリーズがついに2025年2月に日本リリース。SoCには「Dimensity 8400-Ultra」搭載です。

「POCO X7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ152万です。
より新しいSoC搭載で、「Xiaomi 14T」のベンチマークスコアを上回っています。
一方で「POCO X7 Pro」はおサイフケータイには非対応であるので、ニーズに応じてチョイスがおすすめです。
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「POCO F7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

「POCO F7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアも合わせて紹介します。
SoCには「Snapdragon 8 Gen3」を搭載し、手頃な価格でハイパフォーマンスの話題のスマートフォンです。

「POCO F7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ182万。
3回連続計測では発熱がかなり大きめで、モニタリング温度も50℃を超える場面があります。
「Snapdragon 8 Gen3」搭載機としては想定範囲内のスコアですが、高負荷時には発熱が大きいことには注意です。
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下のとおりです。
デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
OPPO Find X8 | Dimensity 9400 | 2,360,000 |
REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 2,160,000 |
Xiaomi Pad 6S Pro | Snapdragon 8 Gen2 | 1,540,000 |
POCO X7 Pro | Dimensity 8400-Ultra | 1,520,000 |
Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,430,000 |
POCO F6 | Snapdragon 8s Gen3 | 1,380,000 |
POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,380,000 |
Xiaomi Pad 7 | Snapdragon 7+ Gen3 | 1,350,000 |
Google Pixel 9 Pro | Tensor G4 | 1,320,000 |
POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 1,140,000 |
Google Pixel 8 | Tensor G3 | 950,000 |
Google Pixel 7 | Tensor G2 | 890,000 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 740,000 |
motorola edge 40* | Dimensity 8020 | 740,000 |
Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 690,000 |
OPPO Reno11 A* | Dimensity 7050 | 610,000 |
らくらくスマートフォン F-53E* | Snapdragon 6 Gen3 | 600,000 |
arrows We2 Plus | Snapdragon 7s Gen2 | 600,000 |
moto g64 5G* | Dimensity 7025 | 500,000 |
Redmi 12 5G* | Snapdragon 4 Gen2 | 440,000 |
OPPO A79 5G* | Dimensity 6020 | 390,000 |
まとめ:日本版「Xiaomi 14T」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

以上、日本版「Xiaomi 14T」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測した結果について紹介しておきました。
「Xiaomi 14T」のAnTuTuベンチマークスコアは、他の国内ミドルレンジスマホを大きく上回っています。
実際に使ってみても、普段遣いの場合にはストレスフリーの軽快な動作を楽しめます。
2024年の国内スマホでコスパモンスター級!
「Xiaomi 14T」は多くのユーザーのニーズに応えてくれるスマートフォンになるでしょう。
あまりに安すぎて、『まさにコスパモンスタースマホやん!』と感じるのは筆者だけではないでしょう。
キャリアのキャンペーン割引でさらに価格が下がります。パフォーマンスが高くてコスパ良しのスマホに興味がある場合にはぜひチェックしておきましょう。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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日本版「Xiaomi 14T」のスペック
日本版「Xiaomi 14T」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android (Xiaomi HyperOS)
- ディスプレイ:6.67 インチ(2712×1220)
- SoC:Dimensity 8300-Ultra
- RAM:12GB
- ROM:256GB
- カメラ:REAR:50MP+12MP+50MP FRONT:32MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○(画面内)
- USB:Type-C
- バッテリー:5000mAh
- サイズ:75.1(W)x160.5(H)x7.8/7.95(D) mm
- 重量:195g/193g
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