「Xiaomi 13T Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック！Dimensity 9200+とSnapdragon 8 Gen2を比較！

2024年2月13日2024年7月27日

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この記事には「Xiaomi 13T Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況を紹介しています。

やすスマ

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ（X:@yasu_suma）です。

Snapdragon 8 Gen2やSnapdragon 8 Gen3を搭載するスマホのAnTuTuベンチマークスコア情報も合わせてまとめておくので、ぜひ参考にしてみてください。

「Xiaomi 13T Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック！

ソフトバンク版「Xiaomi 13T Pro」を2年後の端末返却前提で手に入れました。さっそく、実機を使ってAnTuTuベンチマークスコアを計測していきます。

「Xiaomi 13T Pro」は「Dimensity 9200+」搭載のハイエンドスマートフォンです。国内のXiaomiスマホではフラグシップで、そのパフォーマンスの高さが大きな特徴です。

なお、同シリーズには「Dimensity 8200 Ultra」搭載の「Xiaomi 13T」があって、日本ではau/UQ mobileからリリースされています。

では、さっそく「Xiaomi 13T Pro」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコア情報をまとめておきます。

3回連続で計測しておいたので、一発のスコアだけでなく、負荷をかけたときのスコア変動や発熱状況にも注目です。

「Xiaomi 13T Pro」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコアはおよそ120万。なお、実際の使用場面を考えて通常モードで計測しています。

なお、パフォーマンスモード計測でもAnTuTuスコアに大きな変化は無かったです。

連続計測しても大きな発熱は無く、スコアは安定しています。排熱状況も良いと感じています。

なお、同SoC搭載の「Redmi K60 Ultra」の公表AnTuTu V10ベンチマークスコアは1,774,714。V9計測でスコア水準は異なっています。

このパフォーマンスレベルであれば普段遣いの動作は軽快そのもの。もちろん、ゲームプレイを楽しみたい場合にもフィットします。

では、Snapdragon 8 Gen2搭載スマホのベンチマークスコアとの比較はどうであるかが気になるところです。

「Snapdragon 8 Gen2」搭載の「Zenfone 10」の実測AnTuTuベンチマークスコアはこちら。

「Zenfone 10」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ125万。「Xiaomi 13T Pro」をわずかに上回っています。

「Zenfone 10」はコンパクトハイエンドでもあるので、計測時の発熱は明らかに大きめです。

では、同シリーズの「Xiaomi 13T」のAnTuTuベンチマークスコアもチェックしておきましょう。

「Dimensity 8200-Ultra」搭載の「Xiaomi 13T」の実測AnTuTuベンチマークスコアは以下の通り。

UQ mobile版「Xiaomi 13T」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコアはおよそ82.6万。

特にGPUスコアに差があるので、重量級ゲームなどのGPUに負荷の掛る用途を想定する場合には理解しておきましょう。

「Xiaomi 13T」はハイエンドには及びませんが、7万円台の国内スマホとしては驚異的なパフォーマンス水準です。

前モデル「Xiaomi 12T Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアはこちら。なお、海外版での計測です。

「Xiaomi 12T Pro」は、「Snapdragon 8+ Gen1」搭載で、実測AnTuTu V9ベンチマークスコアが約108万。

「Xiaomi 12T Pro」もなかなかのパフォーマンスを持っていますが、やはり「Xiaomi 13T Pro」のスコアが上です。

また、「Xiaomi 13T Pro」の方が発熱が少なめになっていることが分かります。

他のAndroidデバイスのAnTuTu V9ベンチマークのおよその実測スコア例は以下のとおりです。