この記事には「Xiaomi 12T Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測した状況について紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
「Xiaomi 12T Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアが気になる場合はぜひ参考にしてみてください。
「Xiaomi 12T Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!
「Xiaomi 12T Pro」は、2022年10月にグローバル発表されたハイスペックスマートフォン。日本でも2022年12月に発売されています。
今回はグローバル版をYouTuberのカステラ王子さんよりお借りしています。SoCに「Snapdragon 8+ Gen1」を搭載し、そのパフォーマンスの高さが魅力です。
実際にAnTuTuベンチマークスコアを3回連続計測するので、スコアの安定性や発熱にも注目です。
同SoCのベースのSnapdragon 8 Gen1は発熱大きめで評判イマイチでした。発熱状況はけっこう気になるポイントです。
「Xiaomi 12T Pro」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコアは約108万
さっそく、AnTuTuベンチマークアプリV9.4.4を使ってスコア計測した結果は次の通り。なお、特に設定をいじらずに計測しています。
Xiaomi 12T Proの実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ108万。発売時点でのハイエンドクラスのパフォーマンスです。
連続計測で負荷が掛かっていてもスコアが安定していることが良いです。
発熱多めと評判のSnapdragon 8 Gen1と比べると発熱はかなりマシの印象。実際に触ってみても発熱が大きくて心配になるほどではありません。
あと、実際に3Dゲームをプレイしてみても、極端な発熱は無し。安定した動作でゲームをプレイすることができます。
Snapdragon 8 Gen1搭載のPOCO F4 GTは普段遣いでも発熱が気になるレベルでした。発熱の改善はベンチマークスコア以上のポジティブに感じているポイントです。
Xiaomi 13T Proの実測AnTuTu V9ベンチマークスコアと比較
後継モデル「Xiaomi 13T Pro」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコアも合わせて紹介します。搭載SoCは「Dimensity 9200+」です。
Xiaomi 13T Proの実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ120万。確かに「Xiaomi 12T Pro」のスコアを上回っていて、GPUスコアに差があることも分かります。
両機ともに普段遣いであれば快適なパフォーマンスであるので、あとはニーズに応じて選べば良いでしょう。
Androidデバイスの実測AnTuTu V9ベンチマークスコア
他のAndroidデバイスのAnTuTu V9ベンチマークのおよその実測スコア例は以下のとおりです。
機種名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 1,620,000 |
Zenfone 10 | Snapdragon 8 Gen2 | 1,250,000 |
Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,200,000 |
Xiaomi 12T Pro | Snapdragon 8+ Gen 1 | 1,080,000 |
POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,030,000 |
realme GT 2 Pro | Snapdragon 8 Gen 1 | 990,000 |
POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 950,000 |
Xiaomi 13T | Dimensity 8200-Ultra | 826,000 |
Zenfone 8 | Snapdragon 888 | 780,000 |
Pixel 8 | Tensor G3 | 770,000 |
POCO X4 GT | Dimensity 8100 | 760,000 |
Pixel 7a | Tensor G2 | 680,000 |
POCO F3 | Snapdragon 870 | 680,000 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 620,000 |
Xiaomi 11T | Dimensity 1200-Ultra | 600,000 |
Pixel 6a | Tensor | 590,000 |
Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 580,000 |
POCO X3 GT | Dimensity 1100 | 570,000 |
Xiaomi Pad 5 | Snapdragon 860 | 570,000 |
Xiaomi 13 Lite | Snapdragon 7 Gen1 | 560,000 |
Mi 11 Lite 5G | Snapdragon 780G | 500,000 |
realme 9 Pro+ | Dimensity 920 | 490,000 |
OPPO Reno 10 Pro 5G | Snapdragon 778G | 490,000 |
AQUOS sense8 | Snapdragon 6 Gen1 | 470,000 |
Redmi Note 11 Pro 5G | Snapdragon 695 | 390,000 |
Redmi Note 13 Pro | Helio G99-Ultra | 390,000 |
Redmi 12 5G | Snapdragon 4 Gen2 | 390,000 |
OPPO Reno5 A | Snapdragon 765G | 380,000 |
OPPO A79 5G | Dimensity 6020 | 310,000 |
まとめ:「Xiaomi 12T Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!
以上、「Xiaomi 12T Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアを計測した状況について紹介しておきました。
「Xiaomi 12T Pro」のAnTuTu V9ベンチマークスコアは100万オーバーで、普段遣いでは十分に快適なパフォーマンスです。
あとは想定用途に応じて、後継SoC搭載機とのパフォーマンス差をどのようにみるかは大切でしょう。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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