この記事には、日本版「Xiaomi 13T」のスペック・特徴・価格情報を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
XiaomiのハイスペックなXiaomi 13Tシリーズがいよいよ日本発売。auとUQ mobileからリリースされる「Xiaomi 13T」についてさくっとまとめておきます。
日本版「Xiaomi 13T」のスペック・特徴・価格情報まとめ!!auとUQ mobileからリリース!
au/UQ mobileは、2023年12月8日にXiaomi製の5Gスマートフォン「Xiaomi 13T」を発売しています。
上位モデルの「Xiaomi 13T Pro」はソフトバンク版とSIMフリー版が日本国内でリリースされています。
なお、国内オープンマーケット向けのSIMフリー版「Xiaomi 13T」は未発表です。
日本版「Xiaomi 13T」は、グローバル版をベースに、日本向けにカスタマイズされています。
「Xiaomi 13T」は144Hz対応の6.67インチAMOLED搭載!
「Xiaomi 13T」は、144Hz対応の6.67インチ1.5K有機ELディスプレイ(2712×1220)を搭載。高解像度ディスプレイはハイリフレッシュレートに対応し、滑らかな画面表示が楽しめます。
ピーク輝度は2600nitとハイレベルで、明るくてキレイな画面表示が楽しめることが魅力です。
スピーカーはDolby Atmos対応のステレオで、指紋認証センサーは画面内に搭載。
ディスプレイの基本スペックは「Xiaomi 13T Pro」と同等。なかなかハイレベルなディスプレイです。
「Dimensity 8200-Ultra」搭載で国内ミドルハイ上位のベンチマークスコア!
「Xiaomi 13T」のSoCには「Dimensity 8200-Ultra」を採用。
同じSoC搭載の日本未発売スマホ「Redmi Note 12T Pro」のAnTuTuベンチマークスコアが906,970と公表されています。
「Xiaomi 13T」実機での実測AnTuTu V9ベンチマークスコアは80万オーバー。Google Pixel 7aなどの国内ミドルハイを上回るベンチマークスコアを叩き出しています。
国内ミドルハイスマホでは最上パフォーマンスで、普段遣いでは余裕で快適といったところです。
RAM容量は8GB(LPDDR5)、内部ストレージ容量は256GB(UFS3.1)。microSDカードを挿すことはできません。
OIS対応の大型センサー採用のメインカメラ!
「Xiaomi 13T」の背面には5000万画素(24mm標準 1/1.28″ IMX707 F1.9 OIS)+1200万画素(15mm広角 1/3.06″ F2.2)+5000万画素(50mm望遠 1/2.88″ OV50D F1.9)のトリプルカメラを搭載。
大型センサー採用のメインカメラに加えて、望遠カメラ搭載が大きな注目ポイントです。国内競合機と比較してかなり強力なカメラ構成です。
カメラの基本スペックは上位モデル「Xiaomi 13T Pro」と同じ。ただし、搭載SoCが異なっているのでISP性能が異なっています。
なお、日本版は非ライカコラボのカメラになっています。グローバル版はライカコラボですが諸事情で変更されているようです。
67W急速充電対応!ただし国内版はACアダブター非同梱!
「Xiaomi 13T」のバッテリー容量は5000mAhで、最大67Wの急速充電に対応で、15分の充電でバッテリー容量の半分をチャージ可能とのこと。
100Wオーバーのスマホもありますが、十分にパワフルな急速充電に対応しています。
ただし、国内版はACアダプターとUSBケーブルが非同梱です。auオンラインショップでは「Xiaomi 67W ターボチャージ対応急速充電器・ケーブルセット」が4,490 円で販売されています。
コストを下げるためでしょうが、急速充電が特徴の1つになっているのでやはり残念です。
おサイフケータイ&防水・防塵に対応
日本版「Xiaomi 13T」は、グローバル版同様にIP68レベルの防水・防塵に対応。さらに、日本ローカライズでおサイフケータイ(FeliCa)にも対応しています。
日本でニーズの高いおサイフケータイ&防水・防塵対応で、使い勝手は良いでしょう。
ボディカラーは、ブラック、グリーン、ブルーの3色展開。ブルーカラーはレザー調の背面デザインです。
日本版「Xiaomi 13T」の価格・発売日
日本版「Xiaomi 13T」の通常一括価格は74,800円です。日本版の発売日は2023年12月8日。
維持費が手頃なUQ mobileでの販売有りはうれしいポイントです。価格帯から考えると「Google Pixel 7a」と比較の場合は多いでしょう。
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日本版「Xiaomi 13T」のスペック・対応バンド!eSIMにも対応!
日本版「Xiaomi 13T」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android 13 (MIUI 14)
- ディスプレイ:144Hz 6.67インチAMOLED(2712×1220)
- SoC:Dimensity 8200-Ultra
- RAM:8GB
- ROM:256GB
- カメラ:REAR:50MP+50MP+12MP FRONT:20MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○(画面内)
- USB:Type-C
- バッテリー:5000mAh
- サイズ:76(W)×162(H)×8.7(D) mm
- 重量:197g
日本版「Xiaomi 13T」の対応バンドは以下のとおりです。
5G:n3/28/41/77/78
4G:LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
4G:LTE TDD:38/40/41/42
3G:WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
2G:GSM:850 900 1800 1900MHz
日本版「Xiaomi 13T」の対応バンドはかなり充実。au/UQ mobileのキャリアモデルですが、他キャリアの対応バンドもほぼカバー。
nanoSIMに加えて、eSIMにも対応しています。nanoSIM+eSIMのデュアルSIM対応です。
ただし、海外メーカーの多くのスマホと同様に、ドコモ5Gのn79には非対応です。
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まとめ:日本版「Xiaomi 13T」のスペック・特徴・価格情報まとめ!!auとUQ mobileからリリース!
以上、日本版「Xiaomi 13T」のスペック・特徴・価格情報についてまとめておきました。
そこそこハイスペックでありながら、比較的手頃なキャリア価格に設定されています。スマホで10万オーバーは高いと感じている場合には、注目を集める存在になりそうです。
なお、「Xiaomi 11T」はSIMフリーモデルが日本で発売。一方で、「Xiaomi 12T」は日本未発売でした。
キャリアモデルのみですが、Xiaomi Tシリーズのニアハイエンドが日本リリースはうれしいことですね。
なお、中国ではXiaomi 14シリーズが発表済みですが、本稿執筆時点で日本での発売はアナウンスされていません。
「Xiaomi 13T」と「Xiaomi 13T Pro」のスペック比較
「Xiaomi 13T」と「Xiaomi 13T Pro」のスペックを比較したものが以下のとおりです。
Xiaomi 13T | Xiaomi 13T Pro | |
---|---|---|
ディスプレイ | 144Hz 6.67″AMOLED | 144Hz 6.67″AMOLED |
解像度 | 2712×1220 | 2712×1220 |
SoC | Dimensity 8200-Ultra | Dimensity 9200+ |
RAM | 8GB | 12GB |
ROM | 256GB | 256GB |
背面カメラ | 50MP+12MP+50MP | 50MP+12MP+50MP |
前面カメラ | 20MP | 20MP |
指紋認証 | 画面内 | 画面内 |
バッテリー容量 | 5000mAh | 5000mAh |
急速充電 | 67W有線 | 120W有線 |
サイズ(mm) | 76×162×8.7 | 76×162×8.5/8.6 |
重量 | 197g | 206g/200g |
価格(発売時) | 74,800円 | 114,480円 |
両機を比較すると、搭載SoCが異なっていることが大きな違いです。共通スペックも多く、ともに防水防塵&おサイフ対応です。
参考になれば幸いです!
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