この記事には「Xiaomi 13T」実機で手持ちの急速充電器(ACアダプター)を使って充電してみた状況を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
日本版「Xiaomi 13T」でちゃんと急速充電できる充電器が知りたい場合に参考にしてみてください。
「Xiaomi 13T」実機で手持ちの急速充電器を使って充電!
筆者はUQ mobile版「Xiaomi 13T」をのMNP契約とともに入手しています。
日本版「Xiaomi 13T」にはACアダプターやUSBケーブルが同梱されていません。ACアダプターやUSBケーブルが別に必要になってきます。
「Xiaomi 13T」の充電速度や充電時間は?
「Xiaomi 13T」は67W急速有線充電に対応。Xiaomi独自規格による67W充電を実現しています。
メーカー公称では、わずか15分で約50%の充電が可能。100Wオーバーのスマホもありますが、十分にパワフルな急速充電です。
キャリアのオプション品もあり!
67W充電をフルに体験したい場合には、キャリアのオプション品で用意されている「Xiaomi 67W ターボチャージ対応急速充電器・ケーブルセット(実売4490 円)」が良いでしょう。
ただ、コストや使い勝手を考えるとオプション品以外の急速充電器でどのように充電できるか気になる場合はあるでしょう。
さっそく、実際に筆者手持ちの充電器を使って「Xiaomi 13T」を充電してみます。なお、バッテリー残量はおよそ50%の状態です。
「Xiaomi 13T」をiPhone付属の充電器で充電【低速】
まずは、ずいぶん前に購入したiPhone付属の充電器を使ってみます。USBケーブルはそのへんにあったType-A to Type-Cケーブルです。
要するにとりあえずその辺にあったものをテキトーに組み合わせて使ってみるパターンです。
実際に「Xiaomi 13T」を充電してみると、およそ5W(5V/1A)で充電していました。
充電器自体は出力5W対応ものもので、不思議ではない充電状況です。ただ、このような組み合わせで使うと充電に時間が掛るのでもったいないです。
「Xiaomi 13T」をダイソーの20W USB PD急速充電器で充電【100均】
次に、ダイソーで770円で購入した20W USB PD急速充電器を使ってみます。
Type-Cが1ポート搭載の急速充電器で、その大きな特徴は安価であること。100均アイテムで入手しやすいことも魅力です。
一方で、20WクラスのPD充電器としてはややサイズが大きめですが、プラグが折りたたみ可能で極端な不満になるほどではありません。
ダイソーの20W USB PD急速充電器で「Xiaomi 13T」を充電してみると、およそ15Wで充電。
Type-C to Type-C USBケーブルはダイソーで220円で購入したものです。さきほどのiPhone付属の充電器を使ってケースと比べると随分マシになります。
なお、20WクラスのUSB PD急速充電器は選択肢が多く好みのものを探しやすいです。
では、さらに高出力な急速充電器を使うとどう変化があるかが気になるところです。
「Xiaomi 13T」を「Anker PowerPort III 65W Pod」で充電【パワフル】
次は、AnkerのUSB PD急速充電器「Anker PowerPort III 65W Pod」を使います。
Type-Cが1ポート搭載の比較的コンパクトな急速充電器です。このクラスであれば、一般的なUSB PD対応のノートパソコンも充電できます。
要するに幅広いデバイスを充電できることが大きな特徴になります。
「Anker PowerPort III 65W Pod」を使ってみると、およそ27W(9V/3A)で充電していました。
67Wにはまだまだ遠いですが、スマホの充電であればけっこう快適なレベルの急速充電です。
「Xiaomi 13T」を「NovaPort SLIM 65W」で充電【超薄型】
最後に、CIOのUSB PD急速充電器「NovaPort SLIM 65W」を使ってみます。Type-Cを2ポート搭載で、超薄型ボディが魅力のアイテムです。
「Anker PowerPort III 65W Pod」同様に幅広いデバイスを充電できることに加えて、2ポート搭載でスマホ+タブレットのような同時充電ができることが魅力です。
「NovaPort SLIM 65W」を使ってみると、およそ27W(9V/3A)で充電していました。異なるメーカーのものを試しましたが、「Anker PowerPort III 65W Pod」と同じような充電状況です。
「NovaPort SLIM 65W」は、安価ではありませんが、持ち運びにも適した高い汎用性と機能性をもっているアイテムです。
まとめ:「Xiaomi 13T」実機で手持ちの急速充電器を使って充電してみた!
以上、「Xiaomi 13T」実機で手持ちの急速充電器(ACアダプター)を使って充電してみた状況について紹介しておきました。
専用のACアダプターとUSBケーブルを使うことがキャリアとしては推奨しています。ただし、新たなアイテムを購入するとそこそこ出費があるなどで迷ってしまう場合はあるでしょう。
高出力なUSB PD急速充電器はおすすめできるレベルで充電可能!
本記事で紹介した60WクラスのUSB PD急速充電器を使えばけっこう満足できるレベルで急速充電が可能でした。
ただし、Xiaomiスマホの急速充電規格は複雑と言われていて、他の60WクラスのPD急速充電で同等の結果が得られるかは不明です。
筆者の場合は専用のACアダプターとUSBケーブルではなく、「Xiaomi 13T」を「NovaPort SLIM 65W」を使って充電しています。
主観ですが快適に充電できているので、専用のACアダプターとUSBケーブルを欲しいと感じていません。
他にも、価格重視である程度の急速充電でかまわない場合であれば20WクラスのPD急速充電器もアリだと感じています。
以上、参考になれば幸いです!
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