この記事にはシャープの新型スマートフォン「AQUOS sense9」情報を紹介しています。
やすスマどうも、ガジェットブロガーのやすスマ（X:@yasu_suma）です。
大人気のAQUOS senseシリーズの新モデルがついに発表。なかなか興味深い進化になっています。
「AQUOS sense9」はシリーズ初のPro IGZO OLED搭載のミドルスペックスマホ！
シャープは、2024年10月29日に新型スマートフォン「AQUOS sense9」を発表。2023年リリースの「AQUOS sense8」の後継モデルです。
フラグシップモデルの「AQUOS R9 pro」も同時に発表されています。
人気シリーズの新モデルはディスプレイやデザインがブラッシュアップされたパッケージになりました。
NTTドコモ、au/UQ mobile、SoftBank、楽天モバイルの4大キャリアでの取り扱いがあります。また、オープンマーケット向けのSIMフリーモデルもリリースされます。
約6.1インチのPro IGZO OLEDディスプレイを搭載
「AQUOS sense9」は、約6.1インチのPro IGZO OLEDディスプレイ(2340×1080)を搭載。
AQUOS senseシリーズ初のPro IGZO OLED採用が大きな注目ポイントです。
最大120Hzのリフレッシュレートに対応し、黒画面挿入で最大240Hzに対応しています。
ピーク輝度は2000nitで、全白輝度は1500nit。全白輝度はsense8比で約4倍とアピールされています。
明るくて視認性の高いディスプレイになっていることが期待できそうです。
スピーカーは待望のステレオになりました。従来モデルのモノラルからの進化はうれしいと感じるポイントです。
4nmプロセスSoC「Snapdragon 7s Gen2」を搭載
「AQUOS sense9」のSoCは「Snapdragon 7s Gen2」を採用。
4nmプロセスSoCで、「Redmi Note 13 Pro 5G」や「arrows We2 Plus」のSoCと同じです。
同SoC搭載スマホのAnTuTuベンチマークスコアはおよそ60万。ウェブ閲覧やSNSなどのライトユースを快適に楽しめるパフォーマンスです。
3Dゲームなどのヘビーユース想定でなければパフォーマンスに満足できる場合は多いとみられます。
RAM容量は6GB/8GB(LPDDR4X)、内部ストレージ容量は128GB/256GB(UFS2.2)
OIS対応の1.55インチセンサーカメラを搭載
「AQUOS sense9」の背面には5030万画素(23mm標準 F1.9 1/1.55″ OIS)+5030万画素(13mm広角 F2.2 1/2.5″)のデュアルカメラを搭載。
前モデル同様のOIS対応の1/1.55インチセンサー採用の標準カメラに加えて、広角カメラがアップグレードされました。
ミドルレンジの広角カメラはキレイに撮れないと感じる場合がありますが、1/2.5インチセンサー採用の5030万画素カメラの実力は気になるポイントです。
おサイフケータイ＆IP68防水防塵！カラバリ充実の魅力的なデザイン！
「AQUOS sense9」のバッテリー容量は5000mAhで、急速充電はUSB PD 3.0に対応。大容量バッテリーで約166gと軽量であることは魅力大です。
Type-CポートはUSB3.2 Gen1で「DisplayPort v1.4」に対応しています。
ボディカラーはBlue、Greige、Coral、Green、White、Blackの6色展開。ただし販路によって取り扱いカラーが異なります。
「miyake design」監修デザインとなっていて、充実のカラバリと合わせて目を引きやすいデザインに進化した印象です。
おサイフケータイ（FeliCa）、IP68レベルの防水防塵に対応。AQUOS senseスマホお馴染みのMIL-STD-810G準拠の耐衝撃性を備えています。
「AQUOS sense9」の価格・発売日
「AQUOS sense9」の一括価格は以下の通りです。2024年10月29日時点の6GB+128GBモデルの価格です。
- ドコモ SH-E53E 67,100円
- au/UQ mobile 64,900円
- SoftBank 69,840円
- 楽天モバイル 57,900円
NTTドコモ版「AQUOS sense8」の発売時の一括価格が62,150円でした。キャリア版ではわずかに価格帯が上がっています。
なお、キャリア版では楽天モバイルが最安です。
オープンマーケット向けのSIMフリーモデルの価格が注目されます。IIJmioなどでのMVNOセール価格も注目です。
「AQUOS sense9」の発売日は以下の通りです。
- NTTドコモ 2024年11月7日
- au/UQ mobile 2024年11月7日
- SoftBank 2024年11月7日
- 楽天モバイル 2024年11月21日以降
- SIMフリー 2024年11月21日以降
販路によって発売のタイミングが異なることは理解しておきたいポイントです。
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「AQUOS sense9」のスペック・対応バンド
「AQUOS sense9」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS：Android 14
- ディスプレイ：6.1 インチ(2340×1080)
- SoC：Snapdragon 7s Gen2
- RAM：6GB/8GB
- ROM：128GB/256GB
- カメラ：REAR：50.3MP+50.3MP FRONT:32MP
- Wi-Fi：802.11 a/b/g/n/ac
- 指紋センサー：○(側面)
- USB：Type-C
- バッテリー：5000mAh
- サイズ：73(W)x149(H)x8.9(D) mm
- 重量：166g
なお、OSバージョンアップは発売日から最大3回、セキュリティアップデートは発売日から5年とのことです。
アップデートの保証期間が公言されていることは安心して使いやすい要素になります。
「AQUOS sense9」の対応バンド（5G・4G）は以下のとおりです。
5G : n1 / n3 / n28 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79
4G FDD-LTE : B1 / B2 / B3 / B5 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B21 / B28
4G TD-LTE : B38 / B40 / B41 / B42
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まとめ：「AQUOS sense9」はシリーズ初のPro IGZO OLED搭載のミドルスペックスマホ！
以上、シャープの新型スマートフォン「AQUOS sense9」情報について紹介しておきました。
人気シリーズの新モデルのデザインは一新され、カラバリ充実も含めると大きな魅力になりそうと感じます。
さらにはディスプレイ、スピーカー、SoC、カメラのアップグレード有りで、sense8と比べるとかなり魅力アップの仕上がりではないでしょうか。
「AQUOS sense9」は2024年の年末商戦の注目の存在になることは間違いないと感じます。
とても魅力的なAQUOS sense新モデルではないでしょうか。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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「AQUOS sense9」と「AQUOS sense8」のスペック比較
「AQUOS sense9」と「AQUOS sense8」のスペックを比較したものが以下の通り。
| AQUOS sense9 | AQUOS sense8 | |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 120Hz 6.1″ OLED | 90Hz 6.1″OLED |
| 解像度 | 2340×1080 | 2432×1080 |
| SoC | Snapdragon 7s Gen2 | Snapdragon 6 Gen1 |
| RAM | 6GB/8GB | 6GB |
| ROM | 128GB/256GB | 128GB |
| 背面カメラ | 50.3MP+50.3MP | 50.3MP+8MP |
| 前面カメラ | 32MP | 8MP |
| 指紋認証 | 側面 | 側面 |
| バッテリー容量 | 5000mAh | 5000mAh |
| サイズ(mm) | 73x149x8.9 | 71x153x8.4 |
| 重量 | 166g | 159g |
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