「POCO F7 Pro」実機レビュー!衝撃コスパのハイスペックPOCOスマホの良かった点とイマイチだった点!

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この記事にはXiaomiのスマートフォン「POCO F7 Pro」実機をレビューした内容を紹介しています。

やすスマ

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。

衝撃の高コスパと評判のPOCOハイスペックスマホに興味がある場合にはぜひ参考にしてください。

目次

「POCO F7 Pro」実機レビュー!衝撃の高コスパハイスペックスマホ!

「POCO F7 Pro」実機レビュー!衝撃の高コスパハイスペックスマホ!

POCO F7 Pro」は、2025年3月に日本発売のXiaomiスマートフォン。

2024年にリリースの「POCO F6 Pro」の後継モデル。前モデル同様にハイスペックで手頃な価格で注目のスマートフォンです。

なお、上位モデル「POCO F7 Ultra」も同時に日本リリースされています。

「POCO F7 Pro」は3色のカラー展開

「POCO F7 Pro」は3色のカラー展開

「POCO F7 Pro」のボディカラーはブラック、シルバー、ブルーの3色。UltraモデルにあるPOCOらしいイエローカラーはありません。

今回は爽やかな印象のブルーカラーを選んでいます。Xiaomi公式楽天ストアで12+256GBモデルを69,980円で購入しました。

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120Hz対応の高解像度AMOLEDディスプレイ搭載!

120Hz対応の高解像度AMOLEDディスプレイ搭載!

「POCO F7 Pro」は、120Hz対応の6.67インチAMOLED(有機EL)ディスプレイ(3200×1440)を搭載。

ディスプレイはかなり強力な仕様で、フラグシップスマホ水準のWQHD+解像度は大きな特徴です。

解像度はWQHD+(3200×1400)とFHD+(2400×1080)から選択可能です。何を重視するかで対応できることは良いですね。

ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass 7i」に覆われていて、耐久性が高められています。

また、保護フィルム(試供品)が貼り付け済みです。使ってみてイマイチであれば貼り替えると良いでしょう。

公称ピーク輝度3200nitsの明るいディスプレイで使いやすい!

公称ピーク輝度3200nitsの明るいディスプレイで使いやすい!

「POCO F7 Pro」のディスプレイの公称ピーク輝度は3200nits

「iPhone 16 Pro」シリーズの2000nitsを大きく上回る最大輝度です。

屋外で使う場合でも明るくて視認性良好のディスプレイです。見にくいことでストレスを感じることはありません。

スリムなベゼルで高い没入感でコンテンツを楽しめる!

スリムなベゼルで高い没入感でコンテンツを楽しめる!
←Google Pixel 9a  POCO F7 Pro→

「POCO F7 Pro」はスリムなベゼルデザインで高い没入感でコンテンツを楽しめることが魅力です。

どうしても太めになるボトルベゼルでも厚さを1.9mmに抑えています。

Google Pixel 9aと並べてみると、ベゼルの太さの違いは一目瞭然。ミドルレンジではベゼル厚の差がけっこうあります。

表示品質で不満を感じることはほとんど無いですが、ベゼルの太さは非常に重要な要素になります。

6.67インチの大きめのディスプレイサイズにも関わらず、ボディ幅は74.95mm。スリムなベゼルデザインでボディ幅が抑えれていることが良いです。

最大120Hzのハイリフレッシュレート対応で滑らかな画面表示が魅力!

最大120Hzのハイリフレッシュレート対応で滑らかな画面表示が魅力!

「POCO F7 Pro」は最大120Hzのハイリフレッシュレートに対応。滑らかな画面表示を楽しめることが魅力です。

デフォルトでリフレッシュレートが最大120Hzで可変する設定です。

120Hzと60Hzで切り替わる

利用状況に応じて、120Hzと60Hzで切り替わるので滑らかな画面表示とバッテリー持ちを両立できます。

なお、ハイエンドで採用の多いLTPOディスプレイのように1Hz刻みでないことでしっかり差別化されています。

Dolby Atmos対応のスピーカーステレオ!3.5mmイヤホンジャックは非搭載!

Dolby Atmos対応のスピーカーステレオを搭載!

サウンド面ではDolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載。他のスマホ同様に一方は受話口から音が出ていてやや音が小さいですす。

スピーカー音量は十分で、音はまずまずですがやや低音が弱めが気になります。

なお、3.5mmイヤホンジャックは非搭載で有線イヤホンを使いたい場合には注意です。

ディスプレイ内に超音波式指紋認証センサーを搭載

ディスプレイ内に超音波式指紋認証センサーを搭載

「POCO F7 Pro」の指紋認証センサーは画面内に搭載

本モデルでは超音波式指紋認証センサーにアップグレードされ、指紋認証はとても快適に使えます。

頻繁に行う場合が多い指紋認証において、コストを掛けて超音波式を採用して使い勝手を高めていることは良いです。

顔認証も併用可能で、指紋認証と顔認証を使い分けてロック解除できることが魅力。顔認証は2Dタイプですがスピーディで使いやすいです。

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「POCO F7 Pro」の重さとデザイン

「POCO F7 Pro」の重さとデザイン

「POCO F7 Pro」のボディ重量は公称206g。6.67インチクラスでは標準的なレベルです。

実際に手に持ってみると極端に重いと感じることはないです。筐体の重さのバランスも良いと感じています。

背面ガラスは主にマットな仕上げで、光沢感有りのアクセントのデザインがあります。

側面メタルフレームとの組み合わせでデザインにチープさを感じることはありません。

ブラックカラーの保護ケースが同梱

ブラックカラーの保護ケースが同梱

「POCO F7 Pro」にはブラックカラーの保護ケースが付属しています。

ケース同梱で、購入後すぐに安心して使いやすいです。付属品が少なめのスマホも多いので、ケースが付いていることは良いです。

ただ、ブラックケースは黄ばみ意識のチョイスと推測されますが、個人的にはデザインが楽しめるクリアケースの方が好みです。

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IP68レベルの防水防塵対応にアップグレード!

IP68レベルの防水防塵対応にアップグレード!

「POCO F7 Pro」はIP68レベルの防水防塵に対応。前モデルから防水防塵性能がアップグレードされています。

ちょっとした水濡れであれば不安なく利用できるので、幅広い場面で使いやすいことが魅力です。

おサイフケータイには非対応

おサイフケータイには非対応

一方で、前モデル同様におサイフケータイ(FeliCa)には非対応です。

おサイフ非対応であることでコストカットされていますが、必要であるかのチェックは重要でしょう。

「Snapdragon 8 Gen3」搭載のハイパフォーマンスが大きな魅力!

「Snapdragon 8 Gen3」搭載のハイパフォーマンスが大きな魅力!

「POCO F7 Pro」の大きな魅力はパフォーマンスの高さです。

SoCには「Snapdragon 8 Gen3」を採用。2024年下半期のフラグシップスマホに搭載されていたSoCです。

少し前のハイエンドスマホ水準のハイパフォーマンスで、幅広い用途を楽しむことができます。

一般的なミドルレンジとはレベルが異なる軽快な動作です。このパフォーマンス水準を体感できることは非常に大きな魅力になるでしょう。

公称209万のAnTuTuベンチマークスコア!

公称209万のAnTuTuベンチマークスコアのハイパフォーマンス!

実際に「POCO F7 Pro」のAnTuTuベンチマークスコアを計測した結果が上の写真のとおりです。

「POCO F7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ182万

メーカー公表スコア2,093,203には届きませんが、およそ7万円で素晴らしいパフォーマンスです。

microSDカード非対応でストレージ容量選びは重要!

microSDカード非対応でストレージ容量選びは重要!

「POCO F7 Pro」のRAM容量は12GB(LPDDR5X)、内部ストレージ容量は256GB/512GB(UFS4.1)

LPDDR5X+UFS4.1の組み合わせはまさにハイエンド仕様。

UFS4.1ストレージはめちゃくちゃ高速で、その読み書き速度はフラグシップスマホレベルです。

なお、256GBストレージモデルの初回起動直後のストレージ残量は225.7GBでした。

カードスロットにはmicroSDカードを挿すことができません

たくさんアプリをインストールしたい場合には512GBモデルがおすすめです。

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大容量6000mAhバッテリー&90W急速充電で使い勝手が良い!

大容量6000mAhバッテリー&90W急速充電で使い勝手が良い!

「POCO F7 Pro」のバッテリー容量は6000mAhで、90Wの急速有線充電に対応。

大容量バッテリー搭載で、そのバッテリー持ちはとても優秀。1日普通に使っても余裕のバッテリーが持ちます。

軽く触るぐらいの使い方であれば2日はいけるレベル。バッテリー残量が不安になるストレスが小さいことは大きなポイントです。

しかも、バッテリーが少なくなっても十分にパワフルな急速有線充電が使えます。

やすスマ

ワイヤレス充電は非対応

試しに5分間計測で充電してみると、バッテリー残量は54%→71%。短時間でもしっかり充電できて便利ですよ。

ただし、同梱のACアダプターとUSBケーブルを使うことが必要であることには注意してください。

大容量バッテリーとパワフルな急速充電の使い勝手の良さは魅力ポイントです。

USB Type-Cポートからの映像出力に非対応

USB Type-Cポートからの映像出力に非対応

「POCO F7 Pro」のUSB Tyep-Cポートは映像出力には非対応です。

USB 2.0ポートになっているので、このあたりはコストカットされていることが分かります。

OSはAndroidベースの「Xiaomi HyperOS 2」を搭載

OSは「Xiaomi HyperOS 2」を搭載

「POCO F7 Pro」のOSはAndroidベースの「Xiaomi HyperOS 2」を搭載。Xiaomiスマホでお馴染みカスタムOSです。

視覚的な美しさの演出が印象的で、慣れていればHyper OSに不満を感じることはないです。

OSの使いやすさには個人差があるので、気になる場合は実機を実際に触ってみることがおすすめです。

デュアルアプリやセカンドスペースに対応

デュアルアプリやセカンドスペースに対応

Xiaomiスマホでお馴染みのセカンドスペースやデュアルアプリにも対応。

AIライティング、AI音声認識などのAI機能もしっかりとサポートしています。

OIS対応の1/1.55インチセンサーカメラを搭載

OIS対応の1/1.55インチセンサーカメラを搭載

「POCO F7 Pro」の背面には5000万画素(標準 F1.6 1/1.55″ Light Fusion 800 OIS)+800万画素(広角)のデュアルカメラを搭載。

OIS対応の1/1.55インチセンサーカメラ搭載が大きな特徴です。光学望遠カメラ非搭載はPOCO F7 Ultraとの違いです。

比較のためにミドルレンジスマホ「arrows We2 Plus」でも同じように撮影しました、

「POCO F7 Pro」の標準カメラでの撮影サンプル

「POCO F7 Pro」の標準カメラでの撮影サンプルは以下のとおりです。

「POCO F7 Pro」の標準カメラではディテールくっきりで撮影できます。

センサーサイズが大きめで明るいレンズを採用し、幅広いシーンで安心して撮影しやすい標準カメラと感じます。

色味はやや暖色寄りで、場面によっては暖色強めが気になることはありました。「arrows We2 Plus」は寒色寄りで違いが分かりやすいかと。

「POCO F7 Pro」の広角カメラでの撮影サンプル

「POCO F7 Pro」の広角カメラでの撮影サンプルは以下のとおりです。

広角は800万画素カメラとなっているので、やはり精細感はありません

暗所撮影ではハイエンドSoCのゴリ押しを感じることができますが、広角カメラ重視であれば物足りない可能性が高いです。

光学望遠カメラは非搭載!デジタルズームは悪くない!

「POCO F7 Pro」は光学望遠カメラを非搭載です。

離れた被写体を撮影したい場合にはデジタルズームを使うことになります。

次に8倍相当での撮影したときのサンプルが以下のとおりです。

なお、光学望遠カメラ搭載の「Xiaomi 15」でも撮影しました。

「Xiaomi 15」と比べても悪くない感じで撮れています。

超強力望遠カメラ搭載スマホと比べると物足りないでしょうが、ライトに望遠撮影したい場合であれば問題ないと感じています。

「POCO F7 Pro」の価格

「POCO F7 Pro」の価格は以下の通りです。

「POCO F7 Pro」の価格
  • 12GB+256GBモデル 69,980円
  • 12GB+512GBモデル 79,980円

MVNOのIIJmioでは「POCO F7 Pro」をMNP特価で販売します。

もともと高コスパなスマホが割引対象となることはかなり魅力的です。

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「POCO F7 Pro」のスペック・対応バンド

「POCO F7 Pro」の主なスペックは以下のとおりです。

「POCO F7 Pro」のスペック
  • OS:Android (Xiaomi HyperOS 2)
  • ディスプレイ:6.67 インチ(3200×1440)
  • SoC:Snapdragon 8 Gen3
  • RAM:12GB
  • ROM:256GB/512GB
  • カメラ:REAR:50MP+8MP FRONT:20MP
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
  • 指紋センサー:○(画面内)
  • USB:Type-C
  • バッテリー:6000mAh
  • サイズ:74.95(W)x160.26(H)x8.12(D) mm
  • 重量:206g

「POCO F7 Pro」の対応バンドは以下のとおりです。

「POCO F7 Pro」の対応バンド

5G SA:n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/40/41/48/66/77/78/
5G NSA:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78
4G LTE TDD:B38/40/41/42/48
4G LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66
3G WCDMA:B1/2/4/5/8/6/19
2G:GSM:850/900/1,800/1,900MHz

「POCO F7 Pro」の対応バンドは充実しています。なお、ドコモ5Gのn79には非対応です。

nanoSIM+nanoSIMのデュアルSIMに対応!eSIMは非対応

nanoSIM+nanoSIMのデュアルSIMに対応!eSIMは非対応

「POCO F7 Pro」はnanoSIM+nanoSIMのデュアルSIMに対応です。2枚のSIMカードを使う工夫ができます。

なお、eSIMには非対応であることには注意です。

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まとめ:「POCO F7 Pro」実機レビュー!衝撃の高コスパハイスペックスマホ!

まとめ:「POCO F7 Pro」実機レビュー!衝撃の高コスパハイスペックスマホ!

以上、Xiaomiのスマートフォン「POCO F7 Pro」実機をレビューした内容について紹介しておきました。

「POCO F7 Pro」は前モデル同様に強力なコスパをもったハイスペックスマホでした。

おサイフケータイ(FeliCa)非対応は必ずチェックしておきたいポイントですが、不要であればかなりおすすめの選択肢です。

パフォーマンスやカメラに強いこだわりをもっている場合を除くとかなり魅力的なスマホになります。

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衝撃コスパのハイスペックPOCOスマホです!

衝撃コスパのハイスペックPOCOスマホです!

「POCO F7 Pro」を手に取ってみると、その衝撃の高コスパぶりを体感できています。

興味があればぜひ購入を検討してみてください。ただし、販路がオンライン中心である点は注意してください。

本記事の内容が参考になれば幸いです。

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SOURCE

POCO F7 Pro | Xiaomi Japan

※本記事の内容は原稿執筆時のものです。

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