MediaTek製の「Dimensity 7400」は、ミドルレンジスマホやタブレットに採用されている4nmプロセスのSoCです。
やすスマどうも、ガジェットブロガー歴10年のやすスマ(X:@yasu_suma)です。
価格を抑えながら日常使いに必要な性能を確保したミドルレンジ向けのチップになっています。
本記事では、「Dimensity 7400」を搭載する「iPlay 80 mini Turbo」と、「Dimensity 7400-Ultra」を搭載する「REDMI Note 15 Pro 5G」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコアを紹介します。
それぞれ3回連続で計測した平均スコアをまとめているので、「Dimensity 7400」系の実際の性能が気になる方はぜひチェックしてみてください。
※iPlay 80 mini Turboはメーカーさんよりサンプル機を提供いただきました
「Dimensity 7400」搭載機の実測AnTuTuベンチマークスコアをチェック!

「Dimensity 7400」は2025年2月に発表のミドルレンジ向けSoC。
4nmプロセスで製造されていて、中価格帯の製品に搭載されていて優れたコストパフォーマンスが特徴です。
「Dimensity 7400」の主なスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 発表日 | 2025年2月25日 |
| CPU | オクタコア(最大2.6GHz) |
| GPU | Mali-G615 MC2(1.3GHz) |
| AI | MediaTek NPU 9.0APU 655 |
| 製造プロセス | 4nmプロセス |
ここからは「Dimensity 7400」を搭載する「iPlay 80 mini Turbo」と、「Dimensity 7400-Ultra」搭載の「REDMI Note 15 Pro 5G」のAnTuTu V11ベンチマークスコアをチェックしていきます。
「REDMI Note 15 Pro 5G」には、Xiaomi向けにカスタムの派生モデル「Dimensity 7400-Ultra」が搭載されています。
『Ultra』という名称ですが、CPU・GPUの基本仕様は「Dimensity 7400」と共通です。『CPUやGPUのスペックが大幅に強化されている』という位置付けではありません。
一方で、実際のAnTuTuスコアは端末の冷却性能やメモリ、ソフトウェアなどの影響も受けるため、同じ「Dimensity 7400」系でも実測値がどの程度になるのかは気になるところです。
「iPlay 80 mini Turbo」の実測AnTuTuベンチマークスコア

「iPlay 80 mini Turbo」は2026年8月発売の4Gタブレット。
発売直後の実売価格は3万円前後で、SIMカードを挿せるタブレットとしては手頃感があります。

「iPlay 80 mini Turbo」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコアは約83万点。
すべての計測において82万点以上のスコアをマークしていて、最高値と最低値の差が小さく安定性は高いです。
タブレットの筐体サイズもあって、計測中の発熱はほとんど気にならないです。
「iPlay 80 mini Turbo」アンケート
「iPlay 80 mini Turbo」についてのアンケートを実施しています。よろしければ投票してみてください。
「REDMI Note 15 Pro 5G」の実測AnTuTuベンチマークスコア

「REDMI Note 15 Pro 5G」は2026年1月発売の5Gスマートフォン。
SoCにはDimensity 7400をベースとする「Dimensity 7400-Ultra」を搭載。発売時の市場想定価格は54,980円~です。

「REDMI Note 15 Pro 5G」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコアは約94万点。
やすスマ8+256GBモデルで計測しています
今回の実測では、「REDMI Note 15 Pro 5G」が約11万点高い結果になりました。連続計測でもスコアは安定して発熱は少ないです。
特にCPU・GPUスコアで差が出ていて、「Dimensity 7400」と「Dimensity 7400-Ultra」の基本的なCPU・GPU仕様が共通していても、実際の端末ではスコアに違いを確認できます。
端末の冷却性能やメモリ、ソフトウェアなど、AnTuTuスコアにはさまざまな要素が影響するので、SoCそのものの性能差とは断定できません。
「REDMI Note 15 Pro 5G」アンケート
「REDMI Note 15 Pro 5G」についてのアンケートを実施しています。よろしければ投票してみてください。
Androidデバイスの実測AnTuTu V11ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V11ベンチマークスコアは以下のとおりです。
| デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
|---|---|---|
| OPPO Find X9 | Dimensity 9500 | 3,350,000 |
| POCO F8 Pro | Snapdragon 8 Elite | 3,100,000 |
| Lenovo Legion Tab (8.8”, 3) | Snapdragon 8 Gen 3 | 2,440,000 |
| Xiaomi Pad 8 | Snapdragon 8s Gen 4 | 2,280,000 |
| POCO X8 Pro | Dimensity 8500-Ultra | 2,050,000 |
| arrows Alpha | Dimensity 8350 Extreme | 1,700,000 |
| iPlay 80 mini Ultra | Dimensity 8300 | 1,640,000 |
| OPPO Reno16 5G | Snapdragon 7 Gen4 | 1,510,000 |
| Google Pixel 10a | Tensor G4 | 1,450,000 |
| Galaxy A57 5G | Exynos 1680 | 1,350,000 |
| Pixel 10 Pro | Tensor G5 | 1,190,000 |
| REDMI Note 15 Pro 5G | Dimensity 7400-Ultra | 940,000 |
| iPlay 80 mini Turbo | Dimensity 7400 | 830,000 |
| OPPO Reno15 A | Snapdragon 6 Gen 1 | 810,000 |
| iPlay 80 mini Pro | Unisoc T7300 | 590,000 |
| REDMI Pad 2 9.7* | Snapdragon 6s Gen 2 | 470,000 |
*は3D Liteで計測
まとめ:「Dimensity 7400」搭載機の実測AnTuTuベンチマークスコア

今回は、「Dimensity 7400」系を搭載の「iPlay 80 mini Turbo」と「REDMI Note 15 Pro 5G」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコアを紹介しました。
今回の実測では、「iPlay 80 mini Turbo」は約83万点、「REDMI Note 15 Pro 5G」は約94万点を記録。
特にCPU・GPUスコアで差が出ていて、同じ「Dimensity 7400」系でも端末によって実測スコアに違いがあることが分かります。
「Dimensity 7400」はスタンダードなミドルレンジレベルの性能
やすスマで実測したAndroid端末をもとに、おおよそのAnTuTu V11ベンチマークスコアの目安をまとめると以下のようになります。
- 250万以上 ハイエンド
- 150万前後 ミドルハイ
- 80万前後 スタンダードミドル
- 50万前後 エントリー
やすスマのAnTuTu V11性能目安では、「Dimensity 7400」系はスタンダードミドルクラスに位置する性能と考えられます。
ヘビーユースにはおすすめできませんが、Web閲覧や動画視聴などの普段使いを快適に楽しめる性能を備えていてます。
今後も「Dimensity 7400」搭載機の実測スコアを計測した際には、本記事に追加していきます。
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SOURCE
iPlay 80 mini Turbo | ALLDOCUBE
REDMI Note 15 Pro 5G | Xiaomi Japan
