「Dimensity 8350 Extreme」はMediaTek製のミドルハイ向けSoCです。
スタンダードなミドルレンジスマホよりも高い処理性能を狙えるSoCで、幅広い用途で快適な動作を期待できます。
やすスマどうも、ガジェットブロガー歴10年のやすスマ(X:@yasu_suma)です。
本記事では、やすスマが実機で計測した「Dimensity 8350 Extreme」搭載スマートフォンのAnTuTu V11ベンチマークスコアをまとめています。性能比較やスマホ選びの参考にしてみてください。
「Dimensity 8350 Extreme」のAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

「Dimensity 8350」は2024年11月に発表されたMediaTek製の4nm製造プロセスSoCです。
「Dimensity 8350 Extreme」はDimensity 8350ベースのLenovoグループ向けの特別版です。基本的なCPU・GPU構成などはDimensity 8350と共通しています。
「Dimensity 8350 Extreme」の主なスペック
「Dimensity 8350 Extreme」の主なスペックは以下のとおりです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 製造プロセス | 4nm |
| CPU | Arm Cortex-A715 / Cortex-A510(最大3.35GHz) |
| GPU | Arm Mali-G615 MC6 |
| AI | MediaTek NPU 780 |
| メモリ | LPDDR5X |
| ストレージ | UFS 4.0 |
本記事では「motorola edge 60 pro」と「arrows Alpha」のAnTuTu V11ベンチマークスコアを3回連続で計測したときの、3回平均の実測スコア情報をまとめておきます。
「motorola edge 60 pro」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコア

2025年7月発売の「motorola edge 60 pro」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコアを紹介します。
SoCには「Dimensity 8350 Extreme」を搭載。発売時の市場想定価格は79,800円です。

「motorola edge 60 pro」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコアは約153万点。
1回目は約171万点でしたが、2回目は約132万点まで低下し、3回目には約155万点まで回復。高負荷時にはスコアが変動する結果となりました。
それでも平均値で150万点を超えていて、Web閲覧や動画視聴などの普段使いはもちろん、ライトにゲームも楽しむことができます。
「motorola edge 60 pro」アンケート
「motorola edge 60 pro」についてのアンケートを実施しています。よろしければ投票してみてください。
「arrows Alpha」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコア

2025年8月発売のFCNT「arrows Alpha」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコアを紹介します。
SoCには「Dimensity 8350 Extreme」を搭載し、SIMフリーモデルの発売時の市場想定価格は8万円台です。

「arrows Alpha」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコアは約170万点。
1回目は約173万点、2回目は約170万点、3回目は約168万点と、3回連続でも大きなスコア変動は見られませんでした。
最高スコアは「motorola edge 60 pro」とほとん差が無いですが、高負荷なベンチマークを連続して実行しても安定した性能を発揮します。
普段使いはもちろん、ゲームをライトに楽しめる処理性能を備えています。
「arrows Alpha」アンケート
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Androidデバイスの実測AnTuTu V11ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V11ベンチマークスコアは以下のとおりです。
| デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
|---|---|---|
| OPPO Find X9 | Dimensity 9500 | 3,350,000 |
| POCO F8 Pro | Snapdragon 8 Elite | 3,100,000 |
| Lenovo Legion Tab (8.8”, 3) | Snapdragon 8 Gen 3 | 2,440,000 |
| Xiaomi Pad 8 | Snapdragon 8s Gen 4 | 2,280,000 |
| POCO X8 Pro | Dimensity 8500-Ultra | 2,050,000 |
| arrows Alpha | Dimensity 8350 Extreme | 1,700,000 |
| iPlay 80 mini Ultra | Dimensity 8300 | 1,640,000 |
| Google Pixel 10a | Tensor G4 | 1,450,000 |
| Galaxy A57 5G | Exynos 1680 | 1,350,000 |
| Pixel 10 Pro | Tensor G5 | 1,190,000 |
| REDMI Note 15 Pro 5G | Dimensity 7400-Ultra | 940,000 |
| iPlay 80 mini Turbo | Dimensity 7400 | 830,000 |
| OPPO Reno15 A | Snapdragon 6 Gen 1 | 810,000 |
| iPlay 80 mini Pro | Unisoc T7300 | 590,000 |
| REDMI Pad 2 9.7* | Snapdragon 6s Gen 2 | 470,000 |
*は3D Liteで計測
まとめ:「Dimensity 8350 Extreme」のAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

「Dimensity 8350 Extreme」搭載スマホでAnTuTu V11ベンチマークスコアを計測しました。
今回の実測では以下の通りの結果になっています。
- motorola edge 60 pro 約153万点
- arrows Alpha 約170万点
「motorola edge 60 pro」は高負荷時にスコアが変動した一方、「arrows Alpha」は3回連続でも大きな変動がなく、安定した性能を確認できました。
いずれもAnTuTu V11で150万点を超える高い処理性能を備えています
やすスマで実測したAndroid端末をもとに、おおよそのAnTuTu V11ベンチマークスコアの目安をまとめると以下のようになります。
- 250万以上 ハイエンド
- 150万前後 ミドルハイ
- 80万前後 スタンダードミドル
- 50万前後 エントリー
「Dimensity 8350 Extreme」はミドルハイクラスの高い処理性能を持つSoCで、普段使いはもちろん、ゲームも設定次第で楽しめる性能です。
「arrows Alpha」の後継モデルの「arrows Alpha2」も同じ「Dimensity 8350 Extreme」を搭載しています。
今後も「Dimensity 8350 Extreme」搭載スマホの実機を計測できれば、AnTuTu V11ベンチマークスコアを追加していく予定です。
「Dimensity 8350 Extreme」搭載スマホの性能が気になっている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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