この記事には「Xiaomi 14 Ultra」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況を紹介しています。
やすスマどうも、ガジェットブロガーのやすスマ（X:@yasu_suma）です。
Xiaomiフラグシップスマホの実測AnTuTuベンチマークスコアが気になる場合にはぜひ参考にしてください。
「Xiaomi 14 Ultra」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック！
「Xiaomi 14 Ultra」は2024年5月に日本リリースのXiaomiフラグシップスマートフォンです。
SoCには「Snpadragon 8 Gen3」搭載でその軽快な動作が大きな魅力です。
筆者は日本版「Xiaomi 14 Ultra」を購入したので、AnTuTu V10ベンチマークスコアを計測しておきます。
なお、3回連続で計測しているので、負荷が掛かった場合のスコアの安定性や発熱状況にも注目です。
「Xiaomi 14 Ultra」の実測AnTuTuベンチマークスコアは192万
「Xiaomi 14 Ultra」の実測AnTuTuベンチマークスコアは192万でした。2回目以降にGPUスコアでスコアダウンがみられます。
「Snapdragon 8 Gen3」搭載機としては妥当なベンチマークスコアといったところ。
動画視聴やSNSなどの普段使いはもちろん、3Dゲームなどのヘビーな用途も快適に楽しめるハイパフォーマンスです。
計測中にはけっこう発熱があります。側面フレームに特に発熱を感じます。
計測が止まるような極端な発熱ではないですが、負荷がかかるとけっこう発熱すると考えておくと良いでしょう。
では、さらに新たなハイエンドSoC搭載スマホのスコアも合わせて紹介しておきます。
「OPPO Find X8」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
OPPOフラグシップモデル「OPPO Find X8」の実測AnTuTuベンチマークスコアも合わせて紹介します。
「OPPO Find X8」は2024年12月に日本発売で、SoCには「Dimensity 9400」を搭載。「Snapdragon 8 Gen3」よりも新しい世代のSoCです。
やすスマスナドラでは8 Eliteが登場済みです
「OPPO Find X8」の3回連続計測でのAnTuTuベンチマークスコアは以下のとおりです。
「OPPO Find X8」の実測AnTuTuベンチマークスコアは約236万です。なお、お借りしたサンプル機での計測です。
最新世代ハイエンドSoCはさすがのパフォーマンスです。GPUスコアが大きく上回っています。
発熱がかなり抑えめで、スコアが安定していることは魅力です。
「Xiaomi 15」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
Snapdragon 8 Elite搭載の「Xiaomi 15」の実測AnTuTuベンチマークスコアも紹介します。
3回連続計測平均のAnTuTuベンチマークスコアは242万。
クアルコムの最新ハイエンドSoC搭載で「Xiaomi 14 Ultra」を上回るスコアをマークしています。
さらにOPPO Find X8を上回っていますが、発熱は「Xiaomi 15」の方が大きいです。
「POCO F7」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
2025年7月発売の「POCO F7」の実測AnTuTuベンチマークスコアも合わせて紹介します。
SoCには「Snapdragon 8s Gen4」搭載で、前世代のハイエンドスマホに匹敵するパフォーマンスが話題です。
「POCO F7」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ183万。
「Xiaomi 14 Ultra」のスコアにかなり近いことが分かります。実際の使用感はほぼ同等の印象です。
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下のとおりです。
| デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
|---|---|---|
| Xiaomi 15 | Snapdragon 8 Elite | 2,420,000 |
| OPPO Find X8 | Dimensity 9400 | 2,360,000 |
| REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 2,160,000 |
| POCO F7 | Snapdragon 8s Gen4 | 1,830,000 |
| Xiaomi Pad 6S Pro | Snapdragon 8 Gen2 | 1,540,000 |
| POCO X7 Pro | Dimensity 8400-Ultra | 1,520,000 |
| Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,430,000 |
| POCO F6 | Snapdragon 8s Gen3 | 1,380,000 |
| POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,380,000 |
| Xiaomi Pad 7 | Snapdragon 7+ Gen3 | 1,350,000 |
| Google Pixel 9 Pro | Tensor G4 | 1,320,000 |
| POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 1,140,000 |
| Google Pixel 8 | Tensor G3 | 950,000 |
| Google Pixel 7 | Tensor G2 | 890,000 |
| Nothing Phone (3a) | Snapdragon 7s Gen3 | 780,000 |
| Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 740,000 |
| motorola edge 40* | Dimensity 8020 | 740,000 |
| Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 690,000 |
| Redmi Note 14 Pro 5G | Dimensity 7300 Ultra | 660,000 |
| OPPO Reno11 A* | Dimensity 7050 | 610,000 |
| らくらくスマートフォン F-53E* | Snapdragon 6 Gen3 | 600,000 |
| arrows We2 Plus | Snapdragon 7s Gen2 | 600,000 |
| moto g66j 5G* | Dimensity 7060 | 500,000 |
| moto g64 5G* | Dimensity 7025 | 500,000 |
| Redmi 12 5G* | Snapdragon 4 Gen2 | 440,000 |
| OPPO A79 5G* | Dimensity 6020 | 390,000 |
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まとめ：「Xiaomi 14 Ultra」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック！
以上、「Xiaomi 14 Ultra」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況について紹介しておきました。
今回計測の「Xiaomi 14 Ultra」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ193万。
1回目の計測では200万オーバーですが、けっこう発熱有りで計測2回目以降はスコアダウンしました。
新世代のSnapdragon 8 EliteやDimensity 9400はさらに上のスコアですが、多くのユーザーが満足できるパフォーマンス水準であることは間違いありません。
「Xiaomi 14 Ultra」のパフォーマンスを知りたい場合の参考にしてみてください。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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日本版「Xiaomi 14 Ultra」のスペック
日本版「Xiaomi 14 Ultra」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS：Android 14(Xiaomi HyperOS)
- ディスプレイ：6.73インチAMOLED(3200×1440)
- SoC：Snapdragon 8 Gen3
- RAM：16GB
- ROM：512GB
- カメラ：REAR：50MP+50MP+50MP+50MP FRONT:32MP
- Wi-Fi：802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
- 指紋センサー：○（画面内）
- USB：Type-C
- バッテリー：5000mAh
- サイズ：75.3(W)×161.4(H)×9.2(D) mm
- 重量：219.8g
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