この記事にはXiaomi Japanが日本向け新タブレット「Redmi Pad Pro」を発表した情報を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
大画面ディスプレイを搭載する「Redmi Pad Pro」のスペックや特徴などの情報をまとめています。
日本版「Redmi Pad Pro」のスペック・特徴・価格情報まとめ!
Xiaomi Japanは、2024年6月7日に「Redmi Pad Pro」の日本発売をアナウンスしました。
「Redmi Pad Pro」は2024年4月に中国発表のミドルスペックAndroidタブレット。早くも日本投入が決定です。
従来のRedmi Padシリーズと比べると大型のディスプレイを搭載し、スペックアップしています。
120Hz対応の12.1インチ大画面ディスプレイ
「Redmi Pad Pro」は、120Hz対応の12.1インチ液晶ディスプレイ(2560×1600)を搭載。
およそ11インチクラスであった従来のRedmi Padシリーズと比べてもディスプレイが大型化しています。
最大120Hzのリフレッシュレート対応で滑らかな画面表示が期待できます。公称ピーク輝度は600nitとミドルスペックタブレットとしては不満のない公称値です。
ディスプレイの解像度はそこそこ高めで画素密度が249ppiと精細感も問題ないと予想されます。
Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーを備えています。大画面でより迫力あるサウンドを楽しめることが大きな魅力となります。
生体認証は顔認証のみに対応。指紋認証には非対応です。
4nm製造プロセス「Snapdragon 7s Gen2」を搭載
「Redmi Pad Pro」は4nm製造プロセスSoC「Snapdragon 7s Gen2」を採用。
同SoC搭載機のAnTuTuベンチマークスコアはおよそ60万で、動画視聴やウェブ閲覧などの普段遣いに快適なパフォーマンスです。
RAM容量は6GB(LPDDR4X)、内部ストレージ容量は128GB(UFS4.0)。ストレージ容量はやや少なめですが、microSDカードの使用をサポートしています。
背面カメラと前面カメラはともに800万画素シングル。メモ用途の写真撮影ができると考えておいた方が良いでしょう。
大容量10,000mAhバッテリーを搭載
「Redmi Pad Pro」のバッテリー容量は10000mAhで、33Wの急速有線充電に対応。
大画面ディスプレイと大容量バッテリーの組み合わせは大きな魅力です。
ボディカラーはグラファイトグレー、ミントグリーン、オーシャンブルーの3色展開。
カラバリが充実していることは注目しておきたいポイントです。
キーボードやスマートペンが純正アクセサリーとして用意されます。
「Redmi Pad Pro」の価格・発売日
「Redmi Pad Pro」の6+128GBモデルの市場想定価格は41,800円。「Xiaomi Pad 6」よりも少し安価な設定です。
なお、ほぼ同等スペックの「POCO Pad」の8+256GBモデルの価格は44,800円。
RAM・ROM容量の差を考えると、3000円プラスで「POCO Pad」を選びたいと感じる場合はあるでしょう。
なお、主な純正アクセサリーの市場想定価格はキーボードが8,980円、スマートペンが6,980円です。
日本版「Redmi Pad Pro」の発売日は2024年6月7日より順次です。
販路はオフラインが中心で、オンライン中心の「POCO Pad」とは異なっています。
「Redmi Pad Pro」のスペック
「Redmi Pad Pro」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android (Xiaomi HyperOS)
- ディスプレイ:12.1 インチ(2560×1600)
- SoC:Snapdrgon 7s Gen2
- RAM:6GB
- ROM:128GB
- カメラ:REAR:8MP FRONT:8MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:ー
- USB:Type-C
- バッテリー:10000mAh
- サイズ:181.85(W)x280(H)x7.52(D) mm
- 重量:571g
7.52mm/571gとそこそこの薄型軽量ボディです。Wi-Fiモデルのみのリリースで、セルラーモデルは無しです。
「Redmi Pad Pro」と「Redmi Pad」のスペック比較
「Redmi Pad Pro」と「Redmi Pad」のスペックを比較したものが以下のとおりです。
Redmi Pad Pro | Redmi Pad | |
---|---|---|
ディスプレイ | 120Hz 12.1″IPS | 90Hz 10.61″IPS |
解像度 | 2560×1600 | 2000×1200 |
SoC | Snapdragon 7s Gen2 | Helio G99 |
RAM | 6GB | 3GB/4GB |
ROM | 128GB | 64GB/128GB |
背面カメラ | 8MP | 8MP |
前面カメラ | 8MP | 8MP |
指紋認証 | ー | ー |
バッテリー容量 | 10000mAh | 8000mAh |
急速充電 | 33W有線 | 18W有線 |
サイズ(mm) | 181.85x280x7.52 | 157.98×250.38×7.05 |
重量 | 571g | 445g |
価格(発売時) | 41,800円 | 39,800円 |
オフライン中心の販路で、12.1インチタブレットがおよそ4万円であればかなり注目を集めそうですね。
まとめ:日本版「Redmi Pad Pro」のスペック・特徴・価格情報まとめ!
以上、Xiaomi Japanが日本向け新タブレット「Redmi Pad Pro」を発表した情報について紹介しておきました。
先に発表の「POCO Pad」とはほぼ同等スペックで、RAM・ROM容量やカラバリに違いがあります。
想定用途に応じて「POCO Pad」と比較しても良いでしょう。
また、ハイパフォーマンスなタブレットにも魅力を感じる場合には「Xiaomi Pad 6S Pro」も比較しておくことがおすすめです。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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