この記事には「Nothing Phone (3a)」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況を紹介しています。

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
楽天モバイルで取り扱いで話題の「Nothing Phone (3a)」のパフォーマンスが気になる場合にはぜひ参考にしてください。
「Nothing Phone (3a)」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

「Nothing Phone (3a)」は2025年4月に日本発売の5Gスマートフォン。
オープンマーケット向けのSIMフリーモデルに加えて、楽天モバイルでも取り扱い有りで話題です。
SoCには「Snapdragon 7s Gen3」を搭載。そのパフォーマンスは注目しておきたいポイントです。
今回、楽天モバイル限定のブルーカラーを購入したので、初回設定直後にAnTuTu V10ベンチマークをぶん回しておきます。
「Nothing Phone (3a)」の実測AnTuTuベンチマークスコアは78万

「Nothing Phone (3a)」で3回連続でAnTuTu V10ベンチマークスコアを計測した結果が以下のとおりです。

「Nothing Phone (3a)」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ78万。
Nothing公表のAnTuTuベンチマークスコアは825,564でしたが、実環境ではそこまでのスコアには届きません。
負荷の掛かる3回連続計測で発熱はそれほど大きくなく、背面がほんのりと暖かくなっているレベル。連続計測でスコアが安定していることが良いです。
実際に使ってみると、普段遣いではミドルレンジらしい動作感です。
さらに、AnTuTuでストレージのベンチマークも実施した結果が以下のとおりです。

「Nothing Phone (3a)」はUFS2.2ストレージ採用で、ミドルレンジとしては標準レベルのストレージ速度です。
「POCO F7」のAnTuTuベンチマークスコアと比較

Xiaomiの「POCO F7」のAnTuTuベンチマークスコアをあわせて紹介します。
SoCに「Snapdragon 8s Gen4」搭載で、発売に公表の市場想定価格は54,980円~とかなり近い価格帯です。

「POCO F7」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ183万。
総合スコアは「Nothing Phone (3a)」の2倍以上です。パフォーマンスでは完全にPOCO F7が勝ります。
ただ、おサイフ非対応やカメラ構成の割り切りなどもあるので、何を重視するかが重要なポイントです。
「Google Pixel 9a」のAnTuTuベンチマークスコアと比較

「Google Pixel 9a」のAnTuTuベンチマークスコアも合わせて紹介しておきます。
SoCには「Tensor G4」を搭載。人気シリーズの新モデルで発売直後から売れ筋上位の注目スマホです。

「Google Pixel 9a」の実測AnTuTuベンチマークスコアは「Nothing Phone (3a)」を上回っています。
ただし、スコア差は大きくないので、ライトユース中心であれば明らかな体感差を感じるほどではありません。
「OPPO Reno13 A」のAnTuTuベンチマークスコアと比較

2025年6月発売の「OPPO Reno13 A」の実測AnTuTuベンチマークスコアも合わせて紹介します。
SoCには「Snapdragon 6 Gen1」を搭載。4万円台の実売価格と、「Nothing Phone (3a)」よりも少し手頃な価格です。

「OPPO Reno13 A」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ58万。
「Nothing Phone (3a)」とは20万のスコア差で、普段遣いでの使用感にもかなり差が出てきます。
おサイフケータイ(FeliCa)、IP69/68レベルの防水防塵対応などの使い勝手を重視したミドルレンジです。
「OPPO Reno14 5G」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

2025年7月発売の「OPPO Reno14 5G」のAnTuTuベンチマークスコアも紹介します。
SoCには「Dimensity 8350」搭載で、発表時の想定価格は79,800円です。

「OPPO Reno14 5G」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ132万。さすがミドルハイといったスコアです。
「Nothing Phone (3a)」と比較すると特にGPUスコアの差が大きいです。
ただし、おサイフケータイは非対応であるので、重視するポイントをしっかり見極めておきましょう。
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下のとおりです。
デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
Xiaomi 15 | Snapdragon 8 Elite | 2,420,000 |
OPPO Find X8 | Dimensity 9400 | 2,360,000 |
REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 2,160,000 |
POCO F7 | Snapdragon 8s Gen4 | 1,830,000 |
Xiaomi Pad 6S Pro | Snapdragon 8 Gen2 | 1,540,000 |
POCO X7 Pro | Dimensity 8400-Ultra | 1,520,000 |
Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,430,000 |
POCO F6 | Snapdragon 8s Gen3 | 1,380,000 |
POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,380,000 |
Xiaomi Pad 7 | Snapdragon 7+ Gen3 | 1,350,000 |
Google Pixel 9 Pro | Tensor G4 | 1,320,000 |
POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 1,140,000 |
Google Pixel 8 | Tensor G3 | 950,000 |
Google Pixel 7 | Tensor G2 | 890,000 |
Nothing Phone (3a) | Snapdragon 7s Gen3 | 780,000 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 740,000 |
motorola edge 40* | Dimensity 8020 | 740,000 |
Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 690,000 |
Redmi Note 14 Pro 5G | Dimensity 7300 Ultra | 660,000 |
OPPO Reno11 A* | Dimensity 7050 | 610,000 |
らくらくスマートフォン F-53E* | Snapdragon 6 Gen3 | 600,000 |
arrows We2 Plus | Snapdragon 7s Gen2 | 600,000 |
moto g66j 5G* | Dimensity 7060 | 500,000 |
moto g64 5G* | Dimensity 7025 | 500,000 |
Redmi 12 5G* | Snapdragon 4 Gen2 | 440,000 |
OPPO A79 5G* | Dimensity 6020 | 390,000 |
「Nothing Phone (3a)」の実測Geekbench6スコア

「Nothing Phone (3a)」の実測Geekbench6スコアはSingle1139、Multi3179でした。
他のAndroidデバイスの実測スコアは以下のとおりです。
機種名 | SoC | Single | Multi |
---|---|---|---|
Xiaomi 15 | Snapdragon 8 Elite | 3060 | 9249 |
Lenovo Legion Tab 8.8 | Snapdragon 8 Gen3 | 2256 | 6999 |
POCO F7 | Snapdragon 8s Gen4 | 2120 | 6487 |
Google Pixel 9a | Tensor G4 | 1701 | 4366 |
Nothing Phone(3a) | Snapdragon 7s Gen3 | 1139 | 3179 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 1125 | 2606 |
Redmi Note 14 Pro 5G | Dimensity 7300-Ultra | 1036 | 2912 |
OPPO Reno13 A | Snapdragon 6 Gen1 | 938 | 2664 |
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まとめ:「Nothing Phone (3a)」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

以上、「Nothing Phone (3a)」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況について紹介しておきました。
楽天モバイルでの取り扱い開始で前モデルから大きく注目度がアップしています。
5万円台で購入できるお手頃価格でライトユースには十分なパフォーマンスを備えています。
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「Glyphインターフェイス」などの尖り感は魅力!
Nothingスマホでお馴染みの「Glyphインターフェイス」や光学望遠カメラ搭載など注目しておきたい特徴が魅力です。
ヘビーユースをバリバリと使いたい場合には他のスマホがおすすめです。
一方で、尖り感あるミドルスペックスマホがほしい場合には魅力的な選択肢になるでしょう。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
日本版「Nothing Phone (3a)」のスペック
日本版「Nothing Phone (3a)」のスペックは以下のとおりです。
- OS:Android 15(Nothing OS3.1)
- ディスプレイ:6.77 インチ(2392×1080)
- SoC:Snapdragon 7s Gen3
- RAM:8GB/12GB
- ROM:128GB/256GB
- カメラ:REAR:50MP+8MP+50MP FRONT:32MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○(画面内)
- USB:Type-C
- バッテリー:5000mAh
- サイズ:77.50(W)x163.52(H)x8.35(D) mm
- 重量:201g
「Nothing Phone (3a)」アンケート
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