この記事にはモトローラの新型スマートフォン「motorola edge 50」情報を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
日本でも発売済みのmotorola edgeシリーズの新モデルについてまとめておきます。
「motorola edge 50」はIP68防水防塵対応のミドルスペックスマホ【日本発売期待】
モトローラは、2024年8月1日に新型スマートフォン「motorola edge 50」を海外で発表しました。
日本発売済みの「motorola edge 40」の後継モデルにあたります。
「motorola edge 50 pro」がすでに日本でも発売済みで、edge 50シリーズのさらなる日本展開があるか注目されます。
120Hz対応の6.7インチ 1.5K OLEDディスプレイ
「motorola edge 50」は、120Hz対応の6.7インチOLEDエッジカーブディスプレイ(2712×1220)を搭載。
エッジカーブデザイン採用で画面占有率は公称93.35%を達成。高い没入感でコンテンツを楽しめることが魅力です。
フルHD+を上回る高解像度な1.5Kディスプレイを新たに採用しています。
スピーカーはステレオで、指紋認証センサーは画面内に搭載。
「Snapdragon 7 Gen1 Accelerated Edition」を搭載
「motorola edge 50」のSoCは「Snapdragon 7 Gen1 Accelerated Edition」を採用。
「Snapdragon 7 Gen1」の強化版で、CPUの最大動作クロックが2.5GHzにアップ。ただし、ベースSoCが最大2.4GHzであったので、大きな差は無いと予想されます。
リリースからかなり経過している「Snapdragon 7 Gen1」ベースではなく、目新しさを感じるSoCが良かったと感じる場合はあるでしょう。
前モデル「motorola edge 40」が「Dimensity 8020」搭載で、AnTuTu V10ベンチマークスコアは70万オーバー。
搭載SoCの状況から、パフォーマンス面で劇的な向上は無いと予想されます。
RAM容量は8GB(LPDDR4X)、内部ストレージ容量は256GB(UFS2.2)。
望遠カメラ有りのトリプルカメラを搭載
「motorola edge 50」の背面には5000万画素(標準 F1.8 OIS)+1300万画素(120°広角 F2.2)+1000万画素(光学3倍望遠 F2.0 OIS)のトリプルカメラを搭載。
前モデルと比較すると、新たに光学式望遠カメラを搭載していることが注目ポイントです。
標準カメラと望遠カメラが光学式手ブレ補正(OIS)対応で、幅広いシーンでの撮影を楽しめそうなカメラ構成です。
大容量5000mAhバッテリー&最大68W急速充電
「motorola edge 50」のバッテリー容量は5000mAhで、急速充電は68W有線/15Wワイヤレスに対応。
バッテリー容量が従来モデル(4400mAh)よりもアップしていることが注目ポイントです。急速充電は使い勝手が良い仕様になっています。
約180gと軽量で、7.79mmのスリムなボディです。防水防塵はIP68レベルに対応しています。
ボディカラーはグリーン、ピンク、グレーの3色展開。
「motorola edge 50」の価格
「motorola edge 50」の8+256GBモデルの価格は27999インドルピー(約5.0万円)です。
前モデル「motorola edge 40」の発表時の公表価格が34999インドルピーであったので、価格のベースはやや下げてきています。
「motorola edge 50」のスペック・対応バンド
「motorola edge 50」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android 14
- ディスプレイ:6.7 インチ(2712×1220)
- SoC:Snapdragon 7 Gen1 AE
- RAM:8GB
- ROM:256GB
- カメラ:REAR:50MP+13MP+10MP FRONT:32MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○(画面内)
- USB:Type-C
- バッテリー:5000mAh
- サイズ:72.4(W)x160.8(H)x7.79(D) mm
- 重量:180g
インド版「motorola edge 50」の対応バンドは以下のとおりです。
n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/77 HPUE/78/78 HPUE
4G LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/38/38 HPUE/39/40/41/41 HPUE/42/43/48/66
3G: B1/2/4/5/8/19
2G: B2/3/5/8
対応バンドはかなり充実していて、そのまま日本市場にもフィットしそうな構成です。ただし、ドコモ5Gのn79には対応していません。
まとめ:「motorola edge 50」はIP68防水防塵対応のミドルスペックスマホ【日本発売期待】
以上、モトローラの新型スマートフォン「motorola edge 50」情報について紹介しておきました。
日本でも注目度の高かった「motorola edge 40」からアップグレードされている部分も多いです。特にバッテリー容量アップと光学式望遠カメラ搭載が注目です。
パフォーマンスはミドルスペック標準レベルと予想されますが、「Snapdragon 7 Gen1」ベースであることにはワクワクしないと感じてしまいます。
「motorola edge 50」の日本発売は?
本稿執筆時点で「motorola edge 50」の日本発売があるかは不明です。
IP68防水防塵対応であることから、日本でも発売されるとなれば、前モデル同様のおサイフケータイ対応のローカライズが期待されます。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
「motorola edge 50」と「motorola edge 40」のスペック比較
「motorola edge 50」と「motorola edge 40」のスペックを比較したものが以下のとおりです。
motorola edge 50 | motorola edge 40 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 120Hz 6.7″AMOLED | 144Hz 6.55″ AMOLED |
解像度 | 2712×1220 | 2400×1080 |
SoC | Snapdragon 7 Gen1 AE | Dimensity 8020 |
RAM | 8GB | 8GB |
ROM | 256GB | 256GB |
背面カメラ | 50MP+13MP+10MP | 50MP+13MP |
前面カメラ | 32MP | 32MP |
指紋認証 | 画面内 | 画面内 |
バッテリー容量 | 5000mAh | 4400mAh |
急速充電 | 68W有線/15Wワイヤレス | 68W有線/15Wワイヤレス |
サイズ(mm) | 160.8×72.4×7.79 | 158.43×71.99×7.49/7.58 |
重量 | 180g | 167g |
ディスプレイが大型化して高解像度になっています。バッテリー容量がアップしていることも魅力です。
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