この記事にはモトローラの新型スマートフォン「moto g75 5G」情報を紹介しています。
やすスマどうも、ガジェットブロガーのやすスマ（X:@yasu_suma）です。
日本でも人気のmoto gシリーズの新モデルが海外で発表。スペックや特徴をまとめておきます。
「moto g75 5G」はSnapdragon 6 Gen3搭載の5Gスマホ【日本発売期待】
モトローラは、2024年10月1日に新型スマートフォン「moto g75 5G」を海外で発表しました。
日本では「moto g64 5G」が発売済みで、低価格ながらも使い勝手が良いことから注目されています。
「moto g75 5G」はクアルコム新SoC搭載の注目ポイントがあります。
120Hz対応の6.78インチ液晶ディスプレイ
「moto g75 5G」は、120Hz対応の6.78インチ液晶ディスプレイ(2388×1080)を搭載。
公称ピーク輝度は1000nitsで、液晶ディスプレイとしてはハイレベル。低価格スマホでディスプレイが暗めの場合がありますが、ディスプレイの明るさはそれなりに期待できそうです。
大画面ディスプレイ搭載が魅力ですが、ボディ幅は77.24mmとそれなりにあります。片手での操作を重視したい場合には注意です。
スピーカーはステレオで、指紋認証センサーはボディ側面に搭載。
4nmプロセス「Snapdragon 6 Gen3」を搭載
「moto g75 5G」のSoCは「Snapdragon 6 Gen3」を採用。「AQUO sense8」などに採用の「Snapdragon 6 Gen1」の後継にあたります。
2024年9月発表のSoCで、Gen1比でCPU性能が10％、GPU性能が30％向上とアピールされています。
ライトユースであれば快適に使えるパフォーマンスが期待できるでしょう。
やすスマSnapdragon 6 Gen2は未リリースで理解ムズめですw
RAM容量は8GB(LPDDR4X)、内部ストレージ容量は256GB(UFS2.2)。microSDカードを挿すこともできます。
OIS対応のLYT-600センサーカメラを搭載
「moto g75 5G」の背面には5000万画素(標準 F1.79 LYT-600 OIS)+800万画素(118.6°F2.2 広角)+Flicker sensorのトリプルカメラを搭載。
OIS対応の標準カメラ搭載が大きな特徴で、広角カメラ有りのカメラ構成です。ライトに撮影を楽しみたい場合には問題ないカメラ構成になりそうです。
15Wワイヤレス充電に対応！IP68防水防塵で使い勝手が良い！
「moto g75 5G」のバッテリー容量は5000mAhで、30W有線と15Wワイヤレスの急速充電に対応。特にワイヤレス充電対応であることは魅力です。
防水防塵性能はIP68レベルに対応。水濡れしやすい環境下でも安心して使いやすくなっています。
ワイヤレス充電やIP68防水防塵の対応は競合スマホと比較する場合にチェックしておきたいポイントです。
ボディカラーはグレー、ブルー、グリーンの3色展開。
「moto g75 5G」の価格
「moto g75 5G」の価格は299ユーロ（約4.8万円）です。
なお、moto g64 5Gとスペックの近いmoto g55 5Gの価格が249ユーロでした。
「moto g75 5G」の特徴を考えると妥当な価格設定になっている印象です。
「moto g75 5G」のスペック・対応バンド
「moto g75 5G」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS：Android 14
- ディスプレイ：6.78 インチ(2388×1080)
- SoC：Snapdragon 6 Gen3
- RAM：8GB
- ROM：256GB
- カメラ：REAR：50MP+8MP+Flicker FRONT:16MP
- Wi-Fi：802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー：○(側面)
- USB：Type-C
- バッテリー：5000mAh
- サイズ：77.24(W)x166.09(H)x8.34/8.44(D) mm
- 重量：205g/208g
「moto g75 5G」の対応バンドは以下のとおりです。
5G: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n26/n28/n38/n40/n41/n77/n78
4G: B1/2/3/5/7/8/20/26/28/32/38/40/41/42
3G: WCDMA B1/2/5/8
2G: GSM B2/3/5/8
「moto g75 5G」の対応バンドは充実しています。そのまま日本市場にもフィットしそうなバンド構成です。
まとめ：「moto g75 5G」はSnapdragon 6 Gen3搭載の5Gスマホ【日本発売期待】
以上、モトローラの新型スマートフォン「moto g75 5G」情報について紹介しておきました。
日本市場でも勢いのあるモトローラの新スマホはバランスの良いスペック構成と、目をひく特徴を持っています。
納得感のある価格でIP68防水防塵対応ということで、日本発売があるか注目しておきたいスマートフォンです。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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「moto g75 5G」と「moto g64 5G」のスペック比較
「moto g75 5G」と「moto g64 5G」のスペックを比較したものが以下のとおりです。
| moto g75 5G | moto g64 5G | |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 120Hz 6.78″IPS | 120Hz 6.5″IPS |
| 解像度 | 2388×1080 | 2400×1080 |
| SoC | Snapdragon 6 Gen3 | Dimensity 7025 |
| RAM | 8GB | 8GB |
| ROM | 256GB | 128GB |
| 背面カメラ | 50MP+8MP+Flicker | 50MP+2MP |
| 前面カメラ | 16MP | 16MP |
| 指紋認証 | 側面 | 側面 |
| バッテリー容量 | 5000mAh | 5000mAh |
| 急速充電 | 30W有線+15Wワイヤレス | 30W有線 |
| サイズ(mm) | 77.24×166.09×8.34/8.44 | 73.82×161.56×7.99 |
| 重量 | 205g/208g | 177g |
比較すると、「moto g75 5G」の方がスペック上位になっている部分が多いことが分かります。
一方で、「moto g64 5G」の方が軽量で扱いやすいです。
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