安くて満足度高い!「moto g66j 5G」実機レビュー!実際に使って良かった点といまいちだった点を紹介!

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この記事にはモトローラのスマートフォン「moto g66j 5G」をレビューした内容を紹介しています。

やすスマ

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。

「moto g66j 5G」実機を使ってみて良かった点といまいちだった点をまとめておきます。購入を検討している場合にはぜひ参考にしてください!

目次

「moto g66j 5G」実機レビュー!安くてスペック良しの注目スマホ!

「moto g66j 5G」実機レビュー!安くてスペック良しの注目スマホ!

moto g66j 5G」は、2025年7月に日本発売の5Gスマートフォン。日本カスタムのmoto jシリーズが久々の発売です。

「moto g66j 5G」はエントリースマホの人気の価格帯で、スペックはけっこう充実。

おサイフ&防水防塵対応の日本カスタム仕様で使い勝手の良さも魅力です。

出費を抑えながらしっかり使えるスマホが欲しい場合には注目しておきたいスマートフォンです。

「moto g66j 5G」を購入したので、その特徴とともに使ってみて良かった点といまいちだった点をまとめておきます。

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ハイリフレッシュレート対応の大画面ディスプレイを搭載!

ハイリフレッシュレート対応の大画面ディスプレイを搭載!

「moto g66j 5G」は、120Hz対応の6.72インチ液晶ディスプレイ(2400×1080)を搭載。

フルHD+解像度で画素密度は392PPIと十分な水準です。精細感ある表示でコンテンツを楽しめます。

有機ELではありませんが、発色はキレイでタッチなどの基本操作も問題ありません。

なお、ディスプレイには保護フィルムが貼られていません。必要な場合は準備しておきましょう。

最大120Hzのハイリフレッシュレート対応!滑らかな画面表示が楽しめる!

最大120Hzのハイリフレッシュレート対応

ディスプレイは最大120Hzのハイリフレッシュレートに対応。滑らかな画面表示を楽しめることが魅力です。

「スマートさとバランスを重視」の設定

デフォルトでは「スマートさとバランスを重視」の設定。使用状況にリフレッシュレートが自動で調整されます。

確認すると120Hz/90Hz/60Hz/30Hzの4段階でリフレッシュレートが切り替わるようです。

システムでは最大120Hz表示、ChromeやYouTubeでは最大90Hzなど切り替わっていました。

一定時間以上操作していないときには30Hzに切り替わり、滑らかな画面表示とバッテリー持ちを両立しています。

ピーク輝度は1000nitで視認性に不満なし!

ディスプレイの公称ピーク輝度は1000nits。液晶としては十分な輝度が確保されています。

真夏の屋外で利用していても見にくいと感じることはありません。

エントリー機の液晶ディスプレイはかなり暗いと感じることがありますが、「moto g66j 5G」の場合は問題ありません。

視野角も問題なし

また、ディスプレイの視野角は問題なしです。エントリー機では視野角狭い場合があるので大切なポイントです。

ベゼルの太さはやや気になるレベル!

「moto g66j 5G」の画面占有率は公称87%。他の最新スマホと比べるとそこまで高いわけでありません。

特に下部ベゼルがやや太めで、ベゼルが気になってしまう場合はあるでしょう。

POCO M7 Pro
POCO M7 Pro

特に競合の「POCO M7 Pro」が狭額縁デザインで、比べると明らかに差を感じます。

エントリー~ミドルのスマホではベゼルの太さにけっこう差が出ます。チェックしておくことがおすすめです。

Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載

Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載

サウンド面ではDolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載。コンテンツを迫力ある音で楽しめます。

2つのスピーカーを搭載し、音量はしっかり出せて音のバランスも良いです。こもっている印象もありません。

片方の音は受話口から出ているのでやや小さめですが、エントリークラスのスピーカーとしては十分に合格でしょう。

3.5mmイヤホンジャック有りで有線イヤホンを使いやすい!

3.5mmイヤホンジャック有りで有線イヤホンを使いやすい!

さらに、3.5mmイヤホンジャックを搭載。お気に入りの有線イヤホンを使いやすいです。

非搭載のスマホもかなり多くなっているので、3.5mmイヤホンジャックがほしい場合には良いでしょう。

大画面ディスプレイ搭載でサイズは大きめ!

大画面ディスプレイ搭載でサイズは大きめ!

「moto g66j 5G」のボディサイズは76.26×165.75×8.35mm。最近のトレンドの大きめサイズです。

ボディ幅は76.26mmとけっこうあるので、片手での操作はなかなか厳しいです。

コンパクトなスマホが好みの場合には、そのサイズ感には注意が必要です。

公称200gのボディ重量で重さはそれなりにある!

公称200gのボディ重量で重さはそれなりにある!

「moto g66j 5G」の公称ボディ重量は200g。大きめのディスプレイ搭載でそれなりに重さはあります。

軽いスマホが使いやすいと感じている場合にはチェックしておきたいポイントです。

側面指紋認証センサーは使い勝手が良い!

側面指紋認証センサーは使い勝手が良い!

指紋認証センサーはボディ側面に搭載。電源ボタンと一体型です。

指紋認証センサーの使い勝手は良好です。指紋認証から画面点灯はスムーズで使いやすいです。

もちろん、前面カメラを使った顔認証にも対応していて、指紋認証と併用できて便利です。

PANTONEカラー採用で質感が良いボディ!

「moto g66j 5G」のボディカラーはブラックオイスター、ディルグリーン、グレーミストの展開。筆者はグレーミストを選んでいます。

PANTONEカラー採用で、美しい発色のカラーが魅力的なポイントです。

ヴィーガンレザー調の背面でMIL規格準拠の耐衝撃性あり!

ヴィーガンレザー調の背面デザインでカメラ周りの出っ張りも抑えられているデザインです。

また、MIL‑STD‑810H準拠の耐衝撃性能を備え、耐久性にも配慮された設計になっています。

おサイフケータイ&IP69/68防水防塵対応で使い勝手が良い!

「moto g66j 5G」はおサイフケータイ(FeliCa)に対応。有力な競合機の「POCO M7 Pro」との違いです。

さらに防水防塵性能はIP69/IP68レベルをサポート。強力な防水防塵性能を備えています。

一般的な水濡れであれば心配なく使えるなど、場所を選ばずに使いやすいようになっています。

「moto g66j 5G」には日本カスタムが施されていて、使い勝手の良さが大きな魅力になっています。

「Dimensity 7060」でライトユース快適なパフォーマンス!

「moto g66j 5G」のSoCは「Dimensity 7060」を採用。

ウェブ閲覧や動画視聴などのライトユースであればけっこう快適に使えるパフォーマンスを備えています。

同価格帯の「POCO M7 Pro」や「moto g64 5G」の「Dimensity 7025」とは異なっています。

「moto g66j 5G」の実測のAnTuTuベンチマークスコアはおよそ50万。「Dimensity 7025」搭載機と大きな差はないです。

実測のAnTuTuベンチマークスコアはおよそ50万

「Dimensity 7050」搭載の「OPPO Reno11 A」に迫るスコアが期待されましたが、差が出ています。

SoCの仕様はほぼ同等ですが、パフォーマンスには若干の差があったことは残念です。

ただ、負荷をかけたときの発熱はかなり抑えられています。安定性を重視してきた可能性もあります。

RAM容量は8GBとしっかり大容量。複数のタスクを同時に楽しみやすいです。

「moto g66j 5G」のパフォーマンスはエントリークラスとしては満足できるレベルです。

内部ストレージ容量は128GB!microSDをサポート!

内部ストレージ容量は128GB

「moto g66j 5G」の内部ストレージ容量は128GB。エントリークラスとしては標準的な容量です。

ストレージ残量は114GB

初回起動直後のストレージ残量は114GB。たくさんの動画や写真を撮影したい場合には不安な場合はあるでしょう。

「moto g66j 5G」ではmicroSDカードを挿すことができるので、ストレージ容量が心配な場合には使うことができます。

「Android 15」搭載でピュア寄りでシンプルな使い勝手!

「moto g66j 5G」のOSは「Android 15」を搭載。他のメーカーのようなごりごりカスタムはありません。

プリインストールアプリは最低限に近いレベル

ピュアなAndroidに寄せられていて、プリインストールアプリは最低限に近いレベルです。

モトローラ独自機能をプラス

ピュア寄りのAndroidにモトローラ独自機能をプラスで使い勝手を高めています。使いやすいようにカスタムすると良いでしょう。

なお、セキュリティアップデートは2029年5月末日まで提供予定です。

eSIM対応のnanoSIM+eSIMのデュアルSIMをサポート!

「moto g66j 5G」はeSIMをサポートnanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応で、2枚のSIMを同時に利用可能です。

カードスロットには2枚の物理SIMを同時に挿せません。SIMを選ぶ場合に気をつけておきましょう。

なお、「POCO M7 Pro」はeSIM非対応で、チェックしておきたいポイントです。

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30W急速充電対応&5200mAhバッテリー!ACアダプターは非同梱!

30W急速充電対応

「moto g66j 5G」は最大30Wの急速有線充電に対応。エントリーとしては快適な急速充電です。

ACアダプターとUSBケーブルは非同梱
「moto g66j 5G」の付属品

ただし、ACアダプターとUSBケーブルは非同梱です。必要な場合には準備する必要があります。

市販のPD急速充電器を使うと出力いまいちの場合があったので、充電器選びは少し難しい印象があります。

純正のACアダプター&USBケーブルも用意されているので、検討してみてもよいでしょう。

バッテリー容量は5200mAhで、そのバッテリー持ちは優秀です。一般的な利用方法であれば1日は使っていてもバッテリー切れの心配がなく使えるレベルです。

LYTIAセンサー採用の5000万画素カメラを搭載!

LYTIAセンサー採用の5000万画素カメラを搭載!

「moto g66j 5G」の背面には5000万画素(標準 F1.8 LYTIA 600)+800万画素(広角 F2.2)のデュアルカメラを搭載。

標準カメラに1/1.95インチのLYTIA 600センサーを採用していることが特長です。また広角カメラも搭載しています。

やすスマ

OISは非対応です。

実際の撮影写真を紹介します。比較用にミドルレンジの「OPPO Reno13 A」、フラグシップの「Google Pixel 9 Pro」でも撮影しています。

標準カメラでの撮影サンプル

まずは5000万画素の標準カメラでの撮影サンプルです。

「moto g66j 5G」の標準カメラはダイナミックレンジはそれほど広くはないですが、けっこうキレイな色味で撮れます。

「OPPO Reno13 A」と比べると、それほど差を感じない場合は多いと予想しています。

エントリークラスでこれだけ撮れればかなり満足だと感じています。

広角カメラでの撮影サンプル

次に、800万画素の広角カメラでの撮影サンプルです。

800万画素カメラで解像感は高くないですが、ディテールはけっこうくっきりめに撮れます。

色味も悪くはないのでかんたんなメモ程度の撮影であれば不満ないです。

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「moto g66j 5G」の価格

「moto g66j 5G」の価格

「moto g66j 5G」の公式オンラインストア価格は34,800円。スペックを考えるとかなり魅力的な価格設定です。

競合が予想されるスマホの発表時の公表価格をまとめておきます。

競合スマホの価格
  • POCO M7 Pro 32,980円
  • moto g64 5G 34,800円
  • Redmi 12 5G 8+256GB 34,800円

おサイフ対応マストでスペックが良いものを選ぶのあればmoto g66j 5Gがおすすめです。

IIJmioで「moto g66j」が一括9,980円のMNP特価

2025年7月時点で、IIJmioでは「moto g66j」を一括9,980円のMNP特価で販売しています。

ギガプラン音声SIMのMNP契約と同時に端末購入が必要ですが、割引が大きくて魅力的な特価です。

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「moto g66j 5G」のスペック・対応バンド

「moto g66j 5G」の主なスペックは以下のとおりです。

「moto g66j 5G」のスペック
  • OS:Android 15
  • ディスプレイ:6.72 インチ(2400×1080)
  • SoC:Dimensity 7060
  • RAM:8GB
  • ROM:128GB
  • カメラ:REAR:50MP+8MP FRONT:32MP
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
  • 指紋センサー:○(側面)
  • USB:Type-C
  • バッテリー:5200mAh
  • サイズ:76.26(W)x165.75(H)x8.35(D) mm
  • 重量:200g

「moto g66j 5G」の対応バンドは以下のとおりです。

「moto g66j 5G」の対応バンド

5G : n1/n3/n28/n41/n77/n78
4G : LTE B1/B2/B3/B4/B5/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B41/B42
3G : W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8

「moto g66j 5G」と「POCO M7 Pro」のスペック比較

「moto g66j 5G」と「POCO M7 Pro」のスペックを比較したものが以下のとおりです。

moto g66j 5GPOCO M7 Pro
ディスプレイ120Hz 6.72″LCD120Hz 6.67″AMOLED
解像度2400×10802400×1080
SoCDimensity 7060Dimensity 7025-Ultra
RAM8GB8GB
ROM128GB256GB
背面カメラ50MP+8MP50MP+2MP
前面カメラ32MP20MP
指紋認証側面画面内
バッテリー容量5200mAh5110mAh
急速充電30W有線45W有線
サイズ(mm)76.26×165.75×8.3575.7×162.4×7.99
重量200g190g
おサイフ対応非対応
防水防塵IP69/68IP64
価格34,800円32,980円

まとめ:「moto g66j 5G」実機レビュー!安くてスペック良しの注目スマホ!

以上、モトローラのスマートフォン「moto g66j 5G」をレビューした内容について紹介しておきました。

久々のmoto jシリーズの新モデルはスペックバランス、使い勝手が良い魅力的なスマートフォンです。

発売時のエントリースマホとしては弱点無しに近い仕上がりと感じています。

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「moto g66j 5G」の良かった点

「moto g66j 5G」を実際に使ってみて良かった点はこんな感じです。

・120Hz対応のディスプレイ
・ちゃんと撮れる標準カメラ
・おサイフ&防水防塵対応

エントリーとして大きな弱点なく、使い勝手が良いことは魅力的なポイントです。もちろん価格も手頃です。

「moto g66j 5G」のイマイチだった点

「moto g66j 5G」を実際に使ってみてイマイチだった点はこんな感じです。

・(好みによっては)サイズが大きい
・ACアダプターが非同梱

サイズはけっこう大きめであるので、好みが分かれそうな部分です。

また、ACアダプター非同梱で充電器選びは少し難しめだと感じています。

「moto g66j 5G」をおすすめできる人を紹介!

「moto g66j 5G」をおすすめできる人はこんな感じです。

  • ライトユースを快適に使いたい
  • おサイフ&防水防塵は大切
  • カメラはそれなりに撮れてほしい

大きな弱点はない構成で、おサイフ対応のエントリースマホのなかでは非常に有力な選択肢になるでしょう。

出費を抑えること優先でも使い勝手が良いスマホをなるべく選びたい場合にはおすすめできます。

ぜひ、興味があれば「moto g66j 5G」を検討してみてくださいね!

本記事の内容が参考になれば幸いです。

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「moto g66j 5G」と「moto g64 5G」のスペック比較

「moto g66j 5G」と「moto g64 5G」のスペックを比較したものが以下のとおりです。

moto g66j 5Gmoto g64 5G
ディスプレイ120Hz 6.72″LCD120Hz 6.5″LCD
解像度2400×10802400×1080
SoCDimensity 7060Dimensity 7025
RAM8GB8GB
ROM128GB128GB
背面カメラ50MP+8MP50MP+2MP
前面カメラ32MP16MP
指紋認証側面側面
バッテリー容量5200mAh5000mAh
急速充電30W有線30W有線
サイズ(mm)76.26×165.75×8.3573.82×161.56×7.99
重量200g177g
おサイフ対応対応
防水防塵IP69/68IP52
価格34,800円34,800円

基本的なスペックの差に加えて、サイズ感にも違いがあることはチェックし

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moto g66j 5G | モトローラ

※本記事の内容は原稿執筆時のものです。

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