触ると良いよ!「OPPO Reno14 5G」実機レビュー!ひさびさOPPOミドルハイのおすすめとイマイチな点を紹介!

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この記事にはOPPOのスマートフォン「OPPO Reno14 5G」実機をレビューした内容を紹介しています。

やすスマ

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。

久々に日本投入のミドルハイOPPOスマホを使ってみて、おすすめな点とイマイチな点を正直にまとめておきます。

※メーカーさんよりサンプル機(本体のみ)をお借りしています。

目次

「OPPO Reno14 5G」実機レビュー!OPPOミドルハイのおすすめとイマイチな点を紹介!

「OPPO Reno14 5G」実機レビュー!OPPOミドルハイのおすすめとイマイチな点を紹介!

OPPO Reno14 5G」は2025年7月に日本発売の5Gスマートフォン。

ミドルハイのOPPOスマホがひさびさの日本投入で注目を集めています。しかもグローバル最速レベルでのリリースです。

そんな「OPPO Reno14 5G」をレビューした内容を、主な特徴の紹介とともにまとめておきます。

約6.6インチAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載!

約6.6インチAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載!

「OPPO Reno14 5G」は120Hz対応の約6.6インチAMOLEDディスプレイ(2760×1256)を搭載。

フルHD+を上回る高解像なディスプレイを採用。精細感が十分でキレイな画面表示を楽しめます。

もちろん、タッチなどの基本操作は問題ありません。なお、ディスプレイには保護フィルムが貼付け済みです。

最大120Hzのハイリフレッシュレート対応で滑らかな画面表示

最大120Hzのハイリフレッシュレート対応で滑らかな画面表示

「OPPO Reno14 5G」は最大120Hzのハイリフレッシュレートに対応。滑らかな画面表示が楽しめることが魅力です。

リフレッシュレートは自動調整

デフォルトで「自動調整」設定で、使用状況に応じて120Hz/90Hz/60Hzで切り替わっていました。

滑らかな画面表示とバッテリー持ちを両立できる設定です。もちろん、120Hz優先/60Hz優先にも切り替えることができます。

明るい場所でも見やすいディスプレイ

明るい場所でも見やすいディスプレイ

「OPPO Reno14 5G」のディスプレイの明るさはまったく問題無しです。

日光下での最大輝度は公称1200nitsと他のスマホと比べて高くはないですが、実用的には十分な明るさです。

視野角は十分

もちろん、有機ELディスプレイ搭載で視野角は十分です。とても見やすいディスプレイになっています。

スリムなベゼルデザインで没入感が高い!

スリムなベゼルデザインで没入感が高い!

「OPPO Reno14 5G」ではスリムなベゼルデザインが目を引きます。

フラットタイプのディスプレイ採用で画面占有率は93.4%とハイレベルです。高い没入感でコンテンツを楽しめます。

ミドルハイクラスでも「Google Pixel 9a」はベゼルがやや太め。ベゼルの太さはぜひチェックしておきたいポイントです。

ステレオスピーカーの音はまずまず!3.5mmイヤホンジャックは非搭載!

ステレオスピーカーの音はまずまず!

「OPPO Reno14 5G」はステレオスピーカーを搭載。

受話口側のスピーカーは音が小さめですが、全体的な音質は不満ありません。

ウルトラボリュームに対応で音量を引き上げることができますが、かなり高音に寄るので音のバランスはイマイチです。

ミドルハイのステレオスピーカーとしては可もなく不可もなくと感じています。

3.5mmイヤホンジャックは非搭載

なお、3.5mmイヤホンジャックは非搭載です。有線イヤホンを使いたい場合には注意が必要です。

画面内指紋認証センサーの使い勝手はまずまず!

画面内指紋認証センサーの使い勝手はまずまず!

「OPPO Reno14 5G」の生体認証は指紋認証と顔認証に対応。もちろん併用可能です。

ディスプレイ内指紋認証センサーを搭載し、指紋認証から画面点灯まではスムーズです。

ただし、センサー位置がやや低いので使いにくさは感じます。全体的な使い勝手はまずまずと感じています。

また、指紋認証から設定したアプリのクイック起動に対応。使用頻度が高い特定のアプリを素早く起動したい場合には設定すると良いでしょう。

指紋認証に加えて顔認証を併用

指紋認証に加えて顔認証を併用できるので、シーンに応じて認証方法を使い分けることができます。

顔認証は2D認証ですが、認証自体はとてもスピーディです。

OPPOスマホらしい魅力的なデザイン!

OPPOスマホらしい魅力的なデザイン!

「OPPO Reno14 5G」のボディカラーはオパールホワイト、ルミナスグリーンの2色展開。

OPPOスマホらしい高見えするカラーとデザインがかなり魅力ポイントです。手に取りたくなるような高見えするルックスが良いです。

スマートフォンのデザインを重視する場合には良いと感じられるポイントになるでしょう。

7.4mmの薄型ボディで持ちやすさも良い!

7.4mmの薄型ボディで持ちやすさも良い!

「OPPO Reno14 5G」の厚さは7.4mmとかなりスリムな仕上がりです。

手に取ってみると『めちゃ薄いやん!』と感じられる薄型ボディです。しかも、バッテリーは6,000mAhと大容量。

大容量バッテリー搭載でこの薄型ボディは大きな特長になっています。

公称187gのボディ重量で極端に重くはない!

公称187gのボディ重量で極端に重くはない!

「OPPO Reno14 5G」の重さは公称187g。薄型なボディもあって、手にしたときにはスペック値よりも軽く感じます。

200g強のスマホと比べると、重さがストレスになることは少ないです。充実スペックで比較的扱いやすいことは魅力です。

防水防塵&MIL準拠の耐衝撃性!おサイフケータイは非対応!

防水防塵&MIL準拠の耐衝撃性!おサイフケータイは非対応!

「OPPO Reno14 5G」はIP68/IP69レベルの防水防塵に対応。また、米軍MIL規格準拠の堅牢性を備えています。

おサイフケータイは非対応。おサイフケータイがマストなユーザーにとっては注意したいポイントです。

ほぼグローバルと同じ仕様の日本投入によってスピーディなリリースと長期アップデート保証を実現しています。

「Dimensity 8350」搭載でパフォーマンスは満足度あり!

「Dimensity 8350」搭載でパフォーマンスは満足度あり!

「OPPO Reno14 5G」のSoCは「Dimensity 8350」を採用。MediaTek製のミドルハイ向けSoCです。

「OPPO Reno14 5G」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ132万

実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ132万

「Dimensity 8350」搭載機としては想定の範囲内のベンチマークスコアです。

ライトユースはかなり快適に楽しめるパフォーマンスです。軽くゲームを遊ぶぐらいであれば問題ありません。

ミドルハイクラスのスマートフォンのパフォーマンスとしては満足できます。

一方で、3Dゲームを本格的にプレイしたい場合には、価格帯が近いものでは「POCO F7 Pro」の方がおすすめです。

ヘビーユースの想定があるかが大きな判断ポイントになるでしょう。

256GBストレージを搭載!microSDカードは非対応!

256GBストレージ

「OPPO Reno14 5G」のRAM容量は12GB(LPDDR5X)内部ストレージ容量は256GB(UFS3.1)。ミドルハイとしては満足できる容量になっています。

内部ストレージの残容量はおよそ2
30GB

初回起動直後の内部ストレージの残容量はおよそ230GBでした。すぐに残容量が心配になることはないでしょう。

microSDカードには非対応

なお、microSDカードには非対応です。microSDカードを挿すことができずにストレージ容量にバリエーションはありません。

どのような用途想定でどのぐらいのストレージ容量が必要であるかはしっかり判断しておくことがおすすめです。

Androidベースの「ColorOS」を搭載!長期アップデート保証あり!

Androidベースの「ColorOS」を搭載

「OPPO Reno14 5G」のOSはAndroidベースの「ColorOS」を搭載。OPPOスマホでお馴染みのカスタムOSです。

Androidベースであるので、他メーカーのスマホからの機種変更であってもすぐに慣れる場合が多いでしょう。

プリインストールアプリはけっこう目立ちます。気になる場合にはアプリを整理してみましょう。

長期のアップデート保証有りで安心して使いやすい!

長期のアップデート保証有りで安心して使いやすい!

「OPPO Reno14 5G」では5回のOSバージョンアップ、6年間のセキュリティアップデートを保証とアナウンスされています。

おサイフケータイ非対応は残念である一方で、グローバルと同仕様でのリリースで長期アップデート保証を打ち出すことができています。

OPPO AI対応で写真編集などでAI体験が可能!

OPPO AI対応で写真編集などでAI体験が可能!

「OPPO Reno14 5G」のアピールポイントはAI機能のサポートです。

特にAI消しゴム、AIパーフェクトショットなどのOPPOのAI機能もサポートしています。もちろん、GoogleのGeminiも利用可能です。

OPPO AIの機能性がどのように高まってくるかが大きなポイントになるでしょう。

薄型ボディに大容量バッテリー搭載が大きな魅力!

薄型ボディに大容量バッテリーが大きな魅力!

「OPPO Reno14 5G」のバッテリー容量は6000mAhで、80Wの急速有線充電に対応。

7.4mmの薄型ボディに大容量バッテリー搭載は大きな魅力です。

バッテリー持ちはとても優秀で、普通に使う場合には1日は余裕でバッテリーが持ちます。

パワフルな急速充電に対応!ACアダプターは非同梱!

パワフルな急速充電に対応!ACアダプターは非同梱!

最大80W有線急速充電に対応でとてもパワフルな急速充電が魅力です。

やすスマ

ワイヤレス充電には非対応です。

ただし、ACアダプターは同梱されておらず、PPSの場合には最大33W対応です。

2025年8月時点で80Wの「SUPERVOOC」対応の急速充電器が日本未発売。発売は予定されているので、早期リリースを期待です。

充実のカメラ構成で満足度の高いカメラ!

充実のカメラ構成で満足度の高いカメラ!

「OPPO Reno14 5G」の背面には5000万画素(標準 F1.8 LYT-600 OIS)+800万画素(広角 F2.2)+5000万画素(光学3.5倍望遠 F2.8 OIS)のトリプルカメラを搭載。

標準+広角+望遠の充実のカメラ構成で、特に望遠カメラに力を入れています。

標準カメラは1/1.95インチのLYT-600センサーで標準的なミドルレンジのスペックです。

なお、「OPPO Find X8」のようなハッセルブラッド監修のカメラではありません。

「OPPO Reno14 5G」での実際の撮影写真を紹介します。ミドルレンジの「arrows We2 Plus」でも比較のために撮影しています。

また、夜景撮影では「Xiaomi 14 Ultra」でも撮影しています。

標準カメラの撮影サンプル

「OPPO Reno14 5G」の5000万画素の標準カメラでの撮影サンプルは以下のとおりです。

「OPPO Reno14 5G」の標準カメラでは自然な色味が最大の魅力と感じています。

過剰に盛るようなことがないので、安定したクオリティで撮影を楽しむことができます。

暗所撮影でもぱっと見るレベルでは十分に撮れています。拡大するとノイズは多めですが、LYT-600センサーであることを考えると不満はありません。

広角カメラの撮影サンプル

「OPPO Reno14 5G」の800万画素の広角カメラでの撮影サンプルは以下のとおりです。

800万画素カメラであるので解像感はそれなりですが、全体的にはメモ程度には十分なクオリティです。

標準カメラ同様に色味が良く、暗所でも健闘している印象で、予想していたよりもしっかり撮れると感じています。

望遠カメラの撮影サンプル

「OPPO Reno14 5G」の5000万画素の望遠カメラでの撮影サンプルは以下のとおりです。

「OPPO Reno14 5G」は5000万画素の光学3.5倍望遠カメラ搭載で「arrows We2 Plus」のデジタルズームと比較すると差は歴然です。

離れた被写体をちゃんと撮影できることは大きな魅力です。カメラ自体も光学2倍でないことも良いです。

「OPPO Reno14 5G」の価格・発売日

「OPPO Reno14 5G」の価格・発売日

日本版「OPPO Reno14 5G」の市場想定価格は79,800円発売日は2025年7月17日です。

価格帯はミドルハイクラスの激戦ゾーンです。「Google Pixel 9a」の79,900円~を強く意識したプライジングと感じます。

おサイフケータイは非対応ですが、カメラやデザインでは「OPPO Reno14 5G」の方が魅力あります。

市場想定価格は激安とは感じませんが納得感はあります。OPPOスマホは発売以後のプライジングがうまいので、今後の価格変動にも注目です。

IIJmioでMNO一括特価で販売開始

IIJmioではMNP一括特価で販売開始されているので、オトクに手に入れたい場合にはチェックしておくと良いでしょう。

「OPPO Reno14 5G」はグローバル最速レベルの日本リリースです。最低限の日本ローカライズであることのメリットです。

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「OPPO Reno14 5G」のスペック・対応バンド

「OPPO Reno14 5G」のスペック・対応バンド

「OPPO Reno14 5G」の主なスペックは以下のとおりです。

「OPPO Reno14 5G」のスペック
  • OS:Android (ColorOS)
  • ディスプレイ:6.6インチ(2760×1256)
  • SoC:Dimensity 8350
  • RAM:12GB
  • ROM:256GB
  • カメラ:REAR:50MP+8MP+50MP FRONT:50MP
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
  • 指紋センサー:○(画面内)
  • USB:Type-C
  • バッテリー:6000mAh
  • サイズ:75(W)x158(H)x7.4(D) mm
  • 重量:187g

「OPPO Reno14 5G」の対応バンドは以下のとおりです。

「OPPO Reno14 5G」の対応バンド

5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n26/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78
4G FDD LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
4G TD LTE:Band 38/39/40/41
3G WCDMA:Band 1/2/4/5/6/8/19
2G GSM:850/900/1800/1900MHz

まとめ:「OPPO Reno14 5G」実機レビュー!OPPOミドルハイのおすすめとイマイチな点を紹介!

まとめ:「OPPO Reno14 5G」実機レビュー!OPPOミドルハイのおすすめとイマイチな点を紹介!

以上、OPPOのスマートフォン「OPPO Reno14 5G」実機をレビューした内容について紹介しておきました。

「OPPO Reno14 5G」は実際に触ってみるとスペック以上にわくわくを感じる事ができる仕上がりです。

特にデザインとカメラがとても印象的で、他のスペックも大きな弱点がない仕上がりになっています。

おサイフケータイ非対応は注意ですが、早期の日本投入や長期アップデート保証につながっているので評価は分かれるところになるでしょう。

最後に「OPPO Reno14 5G」の良かった点とイマイチだった点をまとめておきます。

「OPPO Reno14 5G」の良かった点

「OPPO Reno14 5G」の良かった点

「OPPO Reno14 5G」を使ってみて良かった点は以下のとおりです。

・高見えする薄型ボディ
・普段遣いが快適なパフォーマンス
・充実カメラはしっかり撮れる

手に取りたくなるような高見えするデザインは最大の魅力と感じています。扱いやすさもけっこう良いです。

普段遣いであれば快適で満足できる動作感で、カメラは自然な色味で安心して撮影できます。

「OPPO Reno14 5G」のイマイチだった点

イマイチだった点

「OPPO Reno14 5G」を使ってみてイマイチだった点は以下のとおりです。

・おサイフケータイ非対応
・ACアダプターが非同梱
・OPPO AIの魅力が体感しづらい

おサイフケータイがマストなユーザーは選択肢から外れてくるでしょう。不要な場合にはメリットにもなります。

ACアダプター非同梱で、80W急速充電のACアダプターの日本投入が遅れているのはイマイチです。

OPPO AIは写真を中心に使えますが、他のスマホとの違いをすぐに体感できるほどではありません。OPPO AIについては今後の期待という部分もあります。

本記事の内容が参考になれば幸いです。

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SOURCE

OPPO Reno14 5G | OPPO Japan

※本記事の内容は原稿執筆時のものです。

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