この記事にはシャープのスマートフォン「AQUOS sense10」実機をレビューした内容を紹介しています。
やすスマどうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
前モデルからデザインに大きな変更はありませんが、パフォーマンスアップに加えてスピーカーやカメラも大きく進化。
実際に「AQUOS sense10」を使って分かった本機のメリット・デメリットを徹底解説しておきます!
予想以上の進化を実感!「AQUOS sense10」実機レビュー!

シャープ製の「AQUOS sense10」は2025年11月発売の5Gスマートフォン。
人気ミドルAQUOS senseシリーズの最新モデルとしての仕上がりは気になるところです。
リリース時点でのSIMフリーモデル「AQUOS sense10」の価格は6万円台から。価格帯としてはスタンダードミドルに位置付けられます。
オープンマーケット向けのSIMフリーモデルに加えて、NTTドコモ、au、SoftBank、楽天モバイルのキャリアモデルもリリースされています。
筆者は「AQUOS sense10」の6+128GBモデルのSIMフリー版を購入しました。
カラバリ充実のmiyake designで安心して選びやすい!

「AQUOS sense10」のボディカラーはデニムネイビー、カーキグリーン、ペールピンク、ペールミント、フルブラック、ライトシルバーの6色。
カラーバリエーションが充実していて好みのカラーを選びやすいことは安心して選びやすいポイントです。
やすスマ筆者はデニムネイビーをチョイス
前モデル同様にプロダクトデザイナーの三宅一成氏が監修するデザインを採用。大きなデザイン変更はありません。
「削り出しアルミボディ」との組み合わせでデザインはシンプルでそれなりに高級感を感じさせてくれます。
「AQUOS sense10」には保護ケースは非同梱です。
純正ケースに加えてサードパーティ製のケースも多数販売されているので必要な場合には用意しましょう。
シャープ独自パネルのPro IGZO OLEDディスプレイを搭載

「AQUOS sense10」は120Hz対応の6.1インチPro IGZO OLEDディスプレイ(2340×1080)を搭載。
前モデルに引き続きPro IGZO OLEDディスプレイを採用。省電力と高画質を両立したシャープ独自のパネルです。
公称ピーク輝度は2000nitsで屋外での視認性は良好

ピーク輝度は2000nitsと十分で、直射日光下であっても視認性は良好です。明るい屋外で見にくくてストレスを感じることはありません。
120Hz表示に黒画面挿入による最大240Hz表示に対応。残像感の少ない滑らかな画面表示を楽しめます。
さらに、1Hzから240Hzまで動的にリフレッシュレートが可変する「アイドリングストップ」に対応。滑らかな画面表示と省電力性を両立しています。
なお、ディスプレイには保護フィルムが貼られていません。必要な場合には用意しておきましょう。
軽量コンパクトの扱いやすさが魅力的

「AQUOS sense10」の軽量コンパクトな仕上がりは大きな魅力になる場合はあるでしょう。
サイズは約73x149x8.9mmで、重量は約166gと他の一般的なミドルレンジと比べても扱いやすさが際立っています。

ただし、最新ミドルレンジスマホとしてはベゼルがやや太め。誤タップしにくさはありますが、ベゼルはもう少しスリム化してほしいと感じます。
気になるポイントはありますが、スマホで扱いやすさ重視の場合に「AQUOS sense10」のサイズ感は大きな魅力になるでしょう。
スピーカーが大幅強化でコンテンツを楽しめる!

「AQUOS sense10」ではスピーカーが強化され、従来モデルよりも音量と低音域の音圧がアップとアピールされています。
上部にもBOXスピーカーを採用し、前モデル比で体感音量が約1.3倍、低音域の音圧が約2倍とのこと。
実際に使ってみると前モデルと比べるとスピーカーが大きく進化していることをはっきりと体感できます。
前モデルでは新たにステレオスピーカー搭載が注目されましたが、肝心の音質は物足りないレベルでした。
「AQUOS sense10」では実用的なステレオスピーカーに進化しています。他のミドルレンジスマホと比較してもスピーカーの満足できる仕上がりです。
「Snapdragon 7s Gen3」搭載でスタンダードミドル級の性能!

「AQUOS sense10」のSoCは「Snapdragon 7s Gen3」を採用。「Nothing Phone (3a)」と同じSoCです。
実測のAnTuTu V10ベンチマークスコアは70万台で、国内ミドルレンジとしては標準的なパフォーマンス。
3Dゲームなどのヘビーユースには不向きですが、動画視聴などのライトユース中心であれば快適に使えます。
「AQUOS sense10」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下の通りです。

動画視聴やSNSなどの普段遣いでは快適な動作感で、ハイエンドの「爆速」を求めていなければ満足度は高いでしょう。
高負荷をかけても発熱をほんのり感じるレベルで、長時間安心して使いやすいことも魅力です。
RAMと内部ストレージ容量は物足りなさがあり

「AQUOS sense10」のRAM容量は6GB/8GB、内部ストレージ容量は128GB/256GB。
RAM容量は最新ミドルレンジで8GB以上がスタンダードとなっているので、少し物足りなさを感じてしまいます。
ブラウジングやSNSをシンプルに使うなら6GBでも十分ですが、複数アプリを同時に使いたい場合には8GB RAMモデルのチョイスがおすすめです。
内部ストレージ容量にも物足りなさはありますが、microSDカードを挿せることは良いです。

初回起動直後の128GBストレージモデルの空き容量はおよそ107GB。
アプリをたくさんインストールしたい場合には256GBストレージモデルの方が良いでしょう。
驚異的なバッテリー持ちの良さが素晴らしい

「AQUOS sense10」のバッテリー持ちは驚くぐらいに素晴らしいです。
シャープ独自の省エネ技術に対応し、標準的な用途で1日に合計10時間使っても2日連続利用可能とアピール。
バッテリー容量は5000mAhで、軽量コンパクトなボディに十分なバッテリーの容量が確保されています。
軽く触っているレベルであれば、3日〜4日持つことも珍しくありません。バッテリー持ちはマジで驚異的。
「外出先でバッテリー残量が心配」、「とにかく充電回数を減らしたい」というユーザーにとってはかなり刺さる特徴です!
急速充電は最大36WのUSB PD有線充電に対応。
やすスマワイヤレス充電には非対応
急速有線充電の出力はまずまずで、ちゃんと適した充電器を使えば不満を感じません。
なお、ACアダプターやUSBケーブルは非同梱です。充電器選びのポイントを理解しておくことはめちゃ大切です。
純正の充電器でなくても、市販のUSB PD急速充電器を選んでおけば満足できる可能性が高いですよ!
最新OS「Android 16」を搭載!長期アップデート保証ありで安心!

「AQUOS sense10」はOSに「Android 16」を搭載。発売時点で最新バーションです。
「AQUOSトリック」などのAQUOS独自機能有りですが、ごりごりカスタマイズではないので使い勝手に特別なクセを感じません。
ピュアAndroidに近い使用感で、他メーカーのスマホからの機種変更であってもすぐに慣れることができるでしょう。
OSバージョンアップは最大3回、セキュリティアップデートは最大5年の長期アップデート保証が公言されていることは安心して使いやすいです。
指紋認証と顔認証に対応で生体認証の使い勝手は良好

「AQUOS sense10」の生体認証は指紋認証と顔認証に対応。もちろん併用可能です。
指紋認証センサーはボディ側面に電源ボタンと一体型で搭載。握ったときに自然と指が当たる位置になっていて使いやすいです。
指紋認証センサーの使い勝手は良好で、指紋の認証から画面ロック解除までとてもスムーズ。
ディスプレイ内指紋認証ではないので、フィルムが選びやすいことも魅力になるでしょう。
さらに、シャープ独自の「Payトリガー」機能に対応し、指紋センサーの長押しで、電子決済アプリを素早く起動できて便利です。
顔認証は2Dタイプですが、認証はかなりスピーディ。指紋認証との併用で先に顔認証されている場合も少なくないです。
顔認証は「マスク対応」で、マスクを取り外して顔認証する必要がないです。
おサイフケータイ&防水防塵&耐衝撃の安心感が良い!

「AQUOS sense10」は基本的な使い勝手にもしっかりこだわっています。
おサイフケータイ(FeliCa)&IP68レベルの防水防塵に対応。ニーズの高い機能をしっかりサポートしています。
さらに、MIL規格準拠の耐衝撃性も備えていて、落下等での破損リスクが心配な場合には魅力になるでしょう。
安心して使いやすい「全部入り」の構成になっていて、選びやすいことが良いです。
ハードとソフトで進化したカメラで満足度アップ!

「AQUOS sense10」のカメラはミドルレンジとしては十分に満足できるレベルです。
背面には5030万画素(23mm標準 F1.9 1/1.55″ OIS)+5030万画素(13mm広角 F2.2 1/2.5″)のデュアルカメラを搭載。
前モデル同様の1/1.55インチセンサー採用などスペックでは大きな変化はないですが、センサー自体は刷新とのことです。
光学望遠カメラは非搭載であるので、他のスマホと比べるときにはチェックしていた方が良いでしょう。
では、「AQUOS sense10」実機で撮影してきた写真を掲載しておきます。比較のために「arrows Alpha」でも撮影しています。
「AQUOS sense10」の標準カメラの写真サンプル
まずは、「AQUOS sense10」の約5030万画素の標準カメラでの写真サンプルはこちらです。








「AQUOS sense10」の標準カメラは暖色寄りで、やや寒色寄りの「arrows Alpha」と比べると色味に違いがあることが分かります。
明るさや鮮やかさを重視し、インパクト優先で撮影したい場合にはぴったりです。
ダイナミックレンジやノイズ量は互角といった印象で、8万円台の準ハイエンドクラスのスマホにも負けないレベルです。
白飛びや黒つぶれの抑え方は優秀で、過度なノイズ処理はなくて細部のディテールを保っている仕上がりです。
また、ソフトウェアの進化もあって、夜景や逆光時も含めて幅広いシーンで快適に撮影できます。
前モデルから確実に進化していて、ミドルレンジとしては十分に満足できる標準カメラの仕上がりです。
「AQUOS sense10」の広角カメラの写真サンプル
続いて、「AQUOS sense10」の約5030万画素の広角カメラでの写真サンプルはこちらです。








標準カメラと比べて色味の傾向は似ていますが、シーンによってはイマイチと感じる場合が増えてきます。
センサーサイズが小さめで、やはり暗所では厳しさを感じる場面があります。
一方で、約5030万画素の高画素センサー採用で明るい場所であればそれなりに撮れます。
多くのミドルレンジの割り切った800万画素クラスの広角カメラよりはベターと感じます。
「AQUOS sense10」はライカ監修カメラではありませんが、ミドルレンジでもカメラをそこそこ重視したい場合には満足できる場合が多いでしょう。
「AQUOS sense10」の付属品

「AQUOS sense10」の本体付属品はクイックスタートガイド、クイックスイッチアダプターのみ。
なお、カードスロットはSIMピン不要で取り出せるタイプです。
保護フィルム、保護ケース、ACアダプターは付属していないので、必要な場合には忘れずに準備しておきましょう。
「AQUOS sense10」のスペック

「AQUOS sense10」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android 16
- ディスプレイ:6.1 インチ(2340×1080)
- SoC:Snapdragon 7s Gen3
- RAM:6GB/8GB
- ROM:128GB/256GB
- カメラ:REAR:50.3MP+50.3MP FRONT:32MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
- 指紋センサー:○(側面)
- USB:Type-C
- バッテリー:5000mAh
- サイズ:73(W)x149(H)x8.9(D) mm
- 重量:166g
使い勝手が良い軽量コンパクトのコンセプトは前モデル踏襲で、SoCが変更されてパフォーマンスが確実にアップしています。
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まとめ:予想以上の進化を実感!「AQUOS sense10」実機レビュー!

以上、シャープのスマートフォン「AQUOS sense10」実機をレビューした内容について紹介しておきました。
「AQUOS sense10」は前モデルからデザインを継承し、パフォーマンスアップやサウンド強化を実現しています。
前モデルから劇的なスペック進化はありませんが、使ってみると完成度が上がっていることを実感できます。
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「AQUOS sense10」のおすすめポイント

「AQUOS sense10」の主なおすすめポイントは以下のとおりです。
- 軽量コンパクトで扱いやすい
- バッテリー持ちの良さが驚異的
- おサイフ&防水防塵&耐衝撃性
「AQUOS sense10」はライトユースに便利な軽量コンパクトサイズが魅力的。扱いやすいスマホがほしい場合にはおすすめです。
AQUOS senseシリーズで定評あるバッテリー持ちの良さは「AQUOS sense10」でも健在。その驚異的なバッテリー持ちは幅広いユーザーにとって魅力になるでしょう。
おサイフケータイ&防水防塵&耐衝撃の全部入り仕様の安心感も良いです。
「AQUOS sense10」のイマイチなポイント

「AQUOS sense10」の主なイマイチなポイントは以下のとおりです。
- 光学望遠カメラを非搭載
- 付属品が少なめ
- 前モデルからデザイン変更が少ない
光学望遠カメラ搭載のミドルレンジもあるので、光学望遠カメラ非搭載は残念なポイントになる場合はあるでしょう。
付属品が少なめで使い始めるときにプラスで出費がある場合が多いことは理解しておきたいところです。
デザインは前モデルから変更少なめで、前モデルからの機種変更ではインパクトが少なめ。
「AQUOS sense9」のレビュー記事も公開しているのでよければ合わせてご覧ください。
一方で、「AQUOS sense8」以前のモデルであれば、機種変更でアップグレードを実感できるでしょう。
「AQUOS sense10」は安心して使いやすい最新モデル

「AQUOS sense10」は前モデルの不満点をしっかりアップグレード。より安心して使いやすくなっています。
実際に使うとステレオスピーカーの進化はけっこうデカいです。パフォーマンスは確実にアップし、カメラはしっかりと進化。
驚異的なバッテリー持ちと全部入り仕様で、派手さはないですが安心して選びやすいミドルレンジと感じています。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
「AQUOS sense10」と「AQUOS sense9」のスペック比較
「AQUOS sense10」と「AQUOS sense9」のスペックを比較したものが以下のとおりです。
| AQUOS sense10 | AQUOS sense9 | |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 120Hz 6.1″OLED | 120Hz 6.1″OLED |
| 解像度 | 2340×1080 | 2340×1080 |
| SoC | Snapdragon 7s Gen3 | Snapdragon 7s Gen2 |
| RAM | 6GB/8GB | 6GB/8GB |
| ROM | 128GB/256GB | 128GB/256GB |
| 背面カメラ | 50.3MP+50.3MP | 50.3MP+50.3MP |
| 前面カメラ | 32MP | 32MP |
| 指紋認証 | 側面 | 側面 |
| バッテリー容量 | 5000mAh | 5000mAh |
| サイズ(mm) | 73x149x8.9 | 73x149x8.9 |
| 重量 | 166g | 166g |
「AQUOS sense10」アンケート
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