この記事には「REDMAGIC 10 Air」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況を紹介しています。

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
薄型軽量で注目のハイスペックゲーミングスマホのベンチマークスコアが気になる場合にはぜひ参考にしてください。
※メーカーさんよりサンプル機(12+256GBモデル)をお借りしました。
「REDMAGIC 10 Air」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

「REDMAGIC 10 Air」は2025年5月に日本発売の5Gスマートフォン。
REDMAGICシリーズに新たな薄型軽量モデルが登場です。
SoCには「Snapdragon 8 Gen3」を搭載。1世代前のSoCを搭載し、従来モデルよりも手頃感ある価格設定が魅力です。
AnTuTu V10ベンチマークスコアを3回連続計測でスコア安定性や発熱状況は?

では、さっそくAnTuTu V10ベンチマークスコアを3回連続で計測しておきます。
負荷のかかる連続計測で、スコアの安定性や発熱状況にも注目です。なお、初回起動直後の計測を実施しました。

今回の「REDMAGIC 10 Air」の実測AnTuTuベンチマークスコアは約196万。
2回目以降は徐々にスコアダウンしていますが、全体としては「Snapdragon 8 Gen3」搭載機として不満ないスコアです。
3Dゲームなどのヘビーユースにも対応できるハイパフォーマンスです。もちろん、動画視聴などのライトユースは快適そのものです。
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薄型軽量ボディ特徴で発熱はそれなりにある!

薄型ボディで気になる発熱は、連続計測の場合にはけっこうあります。
ただ、モニタリング温度が55℃前後になると徐々に下降していることが注目ポイント。発熱状況に応じてパフォーマンスを調整している可能性が高そうです。
実際にゲームをプレイすると発熱はけっこう感じます。ただ、プレイ自体ができないレベルではないです。
充電分離(バイパス充電)に対応しているので、発熱が気になる場合には使ってみると良いでしょう。
やはり、一般的な筺体サイズのゲーミングスマホと比べると発熱はあります。「Snapdragon 8 Gen3」搭載スマホでは標準的な発熱と感じています。
高速なUFS 4.0ストレージを搭載!

「REDMAGIC 10 Air」はUFS4.0ストレージを搭載。ファイルの読み書きはとても高速です。
最新フラグシップスマホに匹敵するストレージ速度で、サイズが大きいゲームアプリを扱う場合にも良いポイントです。
「Google Pixel 9a」のAnTuTuベンチマークスコアと比較

「REDMAGIC 10 Air」と価格帯が近い「Google Pixel 9a」のAnTuTuベンチマークスコアも合わせて紹介しておきます。

SoCには「Tensor G4」搭載ですが、当メディア計測のAnTuTuベンチマークスコアでは100万を超えることができていません。
発熱はそれほど大きくないですが、パフォーマンスとしては明らかに差があります。
「POCO F7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

さらに、「POCO F7 Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアも合わせて紹介しておきます。
SoCには「Snapdragon 8 Gen3」を搭載。「REDMAGIC 10 Air」と同じです。

「POCO F7 Pro」は180万台のAnTuTuベンチマークスコアです。
Snapdragon 8 Gen3搭載で、やはり発熱はけっこうあることも分かります。
「REDMAGIC 10 Air」実機のGeekbench 6スコア情報!

「REDMAGIC 10 Air」実機でGeekbench 6スコアを計測した結果もまとめておきます。

「Snapdragon 8 Gen3」搭載機としては妥当なスコアをマークしています。
他のAndroidデバイスで実際にGeekbench 6スコアを計測した結果は以下のとおりです。
機種名 | SoC | Single | Multi |
---|---|---|---|
Xiaomi 15 | Snapdragon 8 Elite | 3060 | 9249 |
Lenovo Legion Tab 8.8 | Snapdragon 8 Gen3 | 2256 | 6999 |
Google Pixel 9a | Tensor G4 | 1701 | 4366 |
Nothing Phone(3a) | Snapdragon 7s Gen3 | 1139 | 3179 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 1125 | 2606 |
Redmi Note 14 Pro 5G | Dimensity 7300-Ultra | 1036 | 2912 |
まとめ:「REDMAGIC 10 Air」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

以上、「REDMAGIC 10 Air」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況について紹介しておきました。
普段遣いにも適した薄型軽量なゲーミングスマホはパフォーマンスも十分です。
ハイスペックでゲーミングスマホの付加価値ありが魅力!
ショルダートリガーボタンやゲームモードなど、ハイスペックスマホにゲーミングスマホの付加価値が追加されています。
1世代前のハイエンドSoC搭載して手頃な価格になっています。かなり魅力を感じるユーザーは多いと予想されます。
興味があればREDMAGIC公式で販売情報もチェックしてみてください。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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「REDMAGIC 10 Air」のスペック
「REDMAGIC 10 Air」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android 15(REDMAIC OS)
- ディスプレイ:6.8 インチ(2480×1116)
- SoC:Snapdragon 8 Gen3
- RAM:12GB/16GB
- ROM:256GB/512GB
- カメラ:REAR:50MP+50MP FRONT:16MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
- 指紋センサー:○(画面内)
- USB:Type-C
- バッテリー:6000mAh
- サイズ:76.6(W)x164.3(H)x7.85(D) mm
- 重量:205g
「REDMAGIC 10 Air」アンケート
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