この記事にはXiaomiがグローバル版「Xiaomi Pad 7」を発表した情報を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
日本でも人気のXiaomi Padシリーズのグローバル新モデルの発表がきました。スペックや特徴をまとめておきます。
グローバル版「Xiaomi Pad 7」はSnapdragon 7+ Gen3搭載タブレット【日本発売期待】
Xiaomiは、2025年1月10日にAndroidタブレット「Xiaomi Pad 7」をインドで発表しました。
2024年10月に中国で発表されていたXiaomi Padシリーズの新モデルがいよいよ中国以外でも展開です。
なお、中国では同時に発表された「Xiaomi Pad 7 Pro」のインド発表はありません。
Xiaomi Padシリーズは日本でもお馴染みで、ぜひとも日本でも発売してほしい新モデルです。
アスペクト比3:2の11.2インチディスプレイを搭載
「Xiaomi Pad 7」は、144Hz対応の11.2インチ液晶ディスプレイ(3200×2136)を搭載。
前モデルとほぼ同じ11インチクラスですが、より高解像になってアスペクト比が3:2に変更されています。
分割表示などのマルチタスクにも便利な縦横比で、作業効率向上がアピールされています。
フラグシップ級とアピールのDolby Atmos対応クアッドスピーカーを備え、動画などのコンテンツをしっかり楽しめそうです。
純正の「Focus Pen」がオプションで用意されていて、クリエイティブな用途にも使えます。
なお、画面の反射が軽減等が特徴のNano Textureディスプレイバージョンも用意されています。
「Snapdragon 7+ Gen3」搭載でけっこうハイパフォーマンス!
「Xiaomi Pad 7」のSoCは「Snapdragon 7+ Gen3」を採用。
発表時点ではSnapdragon 7シリーズ最高性能のSoCで、140万ほどの実測AnTuTuベンチマークスコアが期待できます。
ウェブ閲覧や動画視聴の普段使いはかなり快適、3Dゲームなどのヘビーな用途にもそこそこ使えるパフォーマンスを備えています。
タブレットの主な想定用途を考えると、十分に魅力的なパフォーマンスと感じる場合が多そうです。
RAM容量は8GB/12GB(LPDDR5X)、内部ストレージ容量は128GB/256GB(UFS4.0)。ハイエンドスマホと同じLPDDR5X+UFS4.0も注目ポイントです。
背面には1300万画素シングルカメラ、前面には800万画素シングルカメラを搭載。カメラはタブレットによくある構成です。
大容量8850mAhバッテリー&45W急速充電
「Xiaomi Pad 7」のバッテリー容量は8850mAhで、45Wの急速有線充電に対応。ワイヤレス充電には対応していません。
USBポートはUSB3.2 Gen1対応で、高速なデータ転送等も可能です。
ボディカラーはグレー、パープル、グリーンの3色展開。ほぼ前モデルのデザイン踏襲といったところです。
「Xiaomi Pad 7」の価格
「Xiaomi Pad 7」の価格は以下の通りです。
- 8GB+128GBモデル 27,999インドルピー(約5.1万円)
- 12GB+256GBモデル 30,999インドルピー(約5.7万円)
中国版の価格が1999元(約4.3万円)~であったので、グローバル版の価格としては納得感があります。
「Xiaomi Pad 7」のスペック
「Xiaomi Pad 7」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android (Xiaomi HyperOS)
- ディスプレイ:11.2 インチ(3200×2136)
- SoC:Snapdragon 7+ Gen3
- RAM:8GB/12GB
- ROM:128GB/256GB
- カメラ:REAR:13MP FRONT:8MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:ー
- USB:Type-C
- バッテリー:8850mAh
- サイズ:251.22(W)x173.42(H)x6.18(D) mm
- 重量:500g
なお、前モデルのSoCはSnapdragon 870でした。Snapdragon 7+ Gen3搭載で大きくパフォーマンスアップしています。
まとめ:グローバル版「Xiaomi Pad 7」はSnapdragon 7+ Gen3搭載タブレット【日本発売期待】
以上、Xiaomiがグローバル版「Xiaomi Pad 7」を発表した情報について紹介しておきました。
「Xiaomi Pad 7」はSoCとディスプレイの強化が主な注目ポイントとなります。
特にアスペクト比は使い勝手を大きく左右するので、興味深い変更になるとみられます。
動画視聴やウェブ閲覧中心であれば前モデル「Xiaomi Pad 6」は快適に使えるので、Xiaomi Pad 5からの買い替えが結構ありそうと予想しています。
「Xiaomi Pad 7」の日本発売は?
インド発表時点でXiaomi Japanからの「Xiaomi Pad 7」の日本発売はアナウンスされていません。
日本でも人気のXiaomi Padシリーズであるので、日本発売の可能性は高いと予想できます。今後の日本での動きがあることを期待です。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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