この記事には、Xiaomiの5Gスマホ「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のグローバル版をレビューした状況を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
日本でもお馴染みのRedmi Noteシリーズの新モデルがグローバル向けに発表。今回はレビュー用にサンプル機を提供いただきました。
実際にグローバル版「Redmi Note 13 Pro+」を使ってみて良かった点とイマイチだった点を正直にまとめておきます。
グローバル版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」レビュー!素敵なミドルスペック!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は、2024年1月にグローバル向けに発表された5Gスマートフォン。「Redmi Note 11 Pro 5G」が日本発売済みなど、お馴染みのシリーズの新モデルです。
スペック強化だけでなく、従来モデル「Redmi Note 12 Pro+ 5G」からデザインコンセプトを一新。
さらに使い勝手の面が向上しているので、今回発表のRedmi Note 13シリーズで最も注目の存在になりそうです。
まずは「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の主なスペックをチェックしておきましょう。
グローバル版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のスペック
- OS:Android 13 (MIUI14)
- ディスプレイ:6.67 インチAMOLED(2712×1220)
- SoC:Dimensity 7200-Ultra
- RAM:8GB/12GB
- ROM:256GB/512GB
- カメラ:REAR:200MP+8MP+2MP FRONT:16MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○(画面内)
- USB:Type-C
- バッテリー:5000mAh
- サイズ:74.2(W)×161.4(H)×8.9/9(D) mm
- 重量:204.5g
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は、IP68の防水・防塵に新たに対応。Redmi Noteブランド初のIP68防水・防塵対応で使い勝手が向上しています。
おしゃれな背面デザインが魅力的
なお、レビュー機は12GB+512GBモデルのパープルカラーです。多色カラーを使った背面デザインが好印象です。
他にホワイトとブラックのカラーもラインナップ有りで、カラバリは3色展開。
なお、中国版のパープルカラーはレザー調デザインのようですが、グローバル版はレザー調ではなかったです。
では、さっそく「Redmi Note 13 Pro+ 5G」実機を使ってチェックしていきます。
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6.67インチAMOLEDディスプレイ搭載!エッジカーブで高い没入感!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は、120Hz対応の6.67インチエッジカーブAMOLEDディスプレイ(2712×1220)を搭載。
滑らかな画面表示が楽しめる高解像度ディスプレイを採用。ディスプレイのピーク輝度は1800nitsとなかなかハイレベルで、明るい屋外での使用場面でも視認性は良好です。
鮮やかでキレイなディスプレイが良い!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のディスプレイは鮮やかなでキレイな発色で、その表示品質は十分に満足できます。
ミドルスペックスマホのAMOLEDディスプレイの進化ぶりを強く感じます。なお、HDR 10+、Dolby VISION対応で、DRMセキュリティレベルはL1です。
なお、ディスプレイ解像度変更設定は見つけられず。バッテリー持ち向上のためにフルHD+解像度に変更できないようです。
最大120Hzのリフレッシュレートに対応!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のリフレッシュレートは最大120Hz対応。30Hz-120Hzの「AdaptiveSync」によって使用状況に応じてリフレッシュレートを自動で調整してくれます。
滑らかな画面表示と省電力性を両立できるので、デフォルトの動的リフレッシュレート設定のままがおすすめです。
また、設定を変更することで60Hz/120Hz優先の設定に切り替えることもできます。
Redmi Noteシリーズ初のエッジカーブディスプレイ
Redmi Noteシリーズ初のエッジカーブディスプレイ採用は大きな注目ポイントです。
スリムなベゼルデザインで公称93.35%の画面占有率を達成。高い没入感でコンテンツを楽しめることは大きな魅力です。
コストカットで太くなることが多い下部ベゼルもかなり細く、コストをかけていることは間違いないでしょう。
左右のエッジにかけてカーブする形状で、グリップ感が良いことも魅力です。また、ディスプレイサイズの割にボディ幅が74.2mmと少しコンパクトです。
エッジカーブディスプレイは好き嫌いが分かれる要素にもなりますが、誤タップはそれほど気にならないのでお気に入りで使っています。
保護フィルムがディスプレイに貼付け済み
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のディスプレイには保護フィルムが貼られています。
実際に使ってみると大きなこだわりがなければ問題なく使えるレベル。筆者は貼り替えずに使う予定です。
エッジカーブディスプレイではフィルム選びに悩むことがあります。フィルム貼り付け済みはなにげにデカイんですよね。
ディスプレイは「Gorilla Glass Victus」に覆われていて、耐久性配慮があって安心感が高まります。上位グレードのVictusを採用するあたりも良いですね。
ステレオスピーカー搭載でコンテンツをしっかり楽しめる!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」はステレオスピーカーを搭載。Dolby Atmosにも対応しています。
ミドルレンジスマホのステレオスピーカーとしては十分に満足できる音が鳴ります。音量も問題ありません。
片方のスピーカーは上部穴と受話口から音が出ていて、よく聴くとやや小さめ。ですが、全体的な音のバランスは悪くありません。
キレイなディスプレイと仕上がりの良いステレオスピーカーの組み合わせで動画視聴を堪能しています。
3.5mmイヤホンジャックは非搭載
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は3.5mmイヤホンジャックを非搭載です。
ミドルスペックスマホでは搭載していることが多いので、お気に入りの有線イヤホンを使いたい場合には注意が必要です。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の指紋認証センサーは画面内に搭載。もちろん、顔認証も併用して使うことができます。
実機での指紋認証センサーの使い勝手は良好です。認証はかなりスムーズで快適にロック解除できます。
画面内指紋認証の使い勝手はスマホによってかなり差が出ます。ミドルレンジで画面内指紋認証がストレスなく使えることは大切なことです。
顔認証は2Dタイプですが、認証からロック解除までめちゃ速。指紋認証と顔認証は併用可能で、指紋認証しようと思ったら顔認証されているようなスピード感です。
OSはAndroidベースのMIUIを搭載!HyperOS対応は?
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のOSは、Android 13ベースの「MIUI 14」を搭載。Xiaomiお馴染みのカスタムOSです。
AndroidベースのカスタムOSで、Google Play StoreなどのGMS(Google Mobile Service)にも対応しています。
日本語表示やセカンドスペース/デュアルアプリに対応!
初期設定で日本語を選択すると、国内発売のXiaomiスマホと同様に日本語表示が可能です。セカンドスペースやデュアルアプリも当然ながら利用可能です。
Xiaomiは、一部スマホには「Xiaomi HyperOS」を新たに提供開始しています。近いうちにアップデートされる可能性はあるでしょう。
もちろん、「Xiaomi HyperOS」も同じくAndroidベースであるので、Google PlayストアなどのGMS(Google Mobile Service)対応です。
Xiaomi純正以外のプリインストールアプリもそこそこありますが、多くはアンインストール可能です。
「Dimensity 7200-Ultra」搭載で快適なパフォーマンス!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のSoCは「Dimensity 7200-Ultra」を採用。メディアテック製の4nm製造プロセスのSoCです。
実際にAnTuTuベンチマークスコアを計測しておきました。なお、ベンチマーク計測はデフォルトの通常モード設定で実施しています。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のAnTuTu V9ベンチマークスコア
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のAnTuTu V9ベンチマークスコアは実測でおよそ62万。搭載SoCから考えると妥当なスコアです。
連続計測でもスコア変動が小さく、モニタリング温度からも分かるように発熱は少なめです。負荷を掛けても動作が安定していることは良いポイントです。
動画視聴やウェブ閲覧といった普段遣いであればかなり快適に動作するパフォーマンスをもっています。ライトに3Dゲームを遊ぶぐらいであれば十分に対応できます。
なお、Dimensity 7200のUltraバージョンですが、CPUの最大クロックは2.8GHzと無印版と同じ。CPUがUltraな仕様になっているわけではないようです。
Androidデバイスの実測AnTuTu V9ベンチマークスコア
他のAndroidデバイスのAnTuTu V9ベンチマークのおよその実測スコア例は以下のとおりです。
機種名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 1,620,000 |
Zenfone 10 | Snapdragon 8 Gen2 | 1,250,000 |
Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,200,000 |
Xiaomi 12T Pro | Snapdragon 8+ Gen 1 | 1,080,000 |
POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,030,000 |
realme GT 2 Pro | Snapdragon 8 Gen 1 | 990,000 |
POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 950,000 |
Xiaomi 13T | Dimensity 8200-Ultra | 826,000 |
Zenfone 8 | Snapdragon 888 | 780,000 |
Pixel 8 | Tensor G3 | 770,000 |
POCO X4 GT | Dimensity 8100 | 760,000 |
Pixel 7a | Tensor G2 | 680,000 |
POCO F3 | Snapdragon 870 | 680,000 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 620,000 |
Xiaomi 11T | Dimensity 1200-Ultra | 600,000 |
Pixel 6a | Tensor | 590,000 |
Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 580,000 |
POCO X3 GT | Dimensity 1100 | 570,000 |
Xiaomi Pad 5 | Snapdragon 860 | 570,000 |
Xiaomi 13 Lite | Snapdragon 7 Gen1 | 560,000 |
Mi 11 Lite 5G | Snapdragon 780G | 500,000 |
realme 9 Pro+ | Dimensity 920 | 490,000 |
OPPO Reno 10 Pro 5G | Snapdragon 778G | 490,000 |
AQUOS sense8 | Snapdragon 6 Gen1 | 470,000 |
Redmi Note 11 Pro 5G | Snapdragon 695 | 390,000 |
Redmi Note 13 Pro | Helio G99-Ultra | 390,000 |
Redmi 12 5G | Snapdragon 4 Gen2 | 390,000 |
OPPO Reno5 A | Snapdragon 765G | 380,000 |
OPPO A79 5G | Dimensity 6020 | 310,000 |
なお、同じ2024年1月発表のミドルスペックスマホでは、「POCO X6 Pro 5G」がとんでもないAnTuTuスコアを叩き出しています。
ライトな普段遣いであれば「Redmi Note 13 Pro+ 5G」で快適なパフォーマンスですが、重量級3Dゲームを楽しみたい場合には「POCO X6 Pro 5G」が魅力的な選択肢になるでしょう。
次にAnTuTu V10のベンチマークスコアもチェックしておきます。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のAnTuTu V10ベンチマークスコア
AnTuTu V10ベンチマークスコアは実測で70万オーバー。V10の連続計測でもスコア変動や発熱が小さいことが良いですね。
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下のとおりです。
デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 2,160,000 |
Xiaomi Pad 6S Pro | Snapdragon 8 Gen2 | 1,540,000 |
Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,430,000 |
POCO F6 | Snapdragon 8s Gen3 | 1,380,000 |
POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,380,000 |
POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 1,140,000 |
Google Pixel 8 | Tensor G3 | 950,000 |
Google Pixel 7 | Tensor G2 | 890,000 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 740,000 |
motorola edge 40* | Dimensity 8020 | 740,000 |
Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 690,000 |
OPPO Reno11 A* | Dimensity 7050 | 610,000 |
arrows We2 Plus | Snapdragon 7s Gen2 | 600,000 |
moto g64 5G* | Dimensity 7025 | 500,000 |
Redmi 12 5G* | Snapdragon 4 Gen2 | 440,000 |
OPPO A79 5G* | Dimensity 6020 | 390,000 |
LPDDR5+UFS3.1の組み合わせも魅力
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のRAM容量は8GB/12GB(LPDDR5)、内部ストレージ容量は256GB/512GB(UFS3.1)。
2022年上半期のハイエンドスマホと同じLPDDR5+UFS3.1の組み合わせで、。ストレージ速度はミドルレンジとしてはかなり高速です。
なお。同時発表のRedmi Note 13 Pro 5GはLPDDR4X+UFS2.2と異なっています。
ファイルの読み書きが速いことはシンプルに使い勝手を向上させるポイントになります。
microSDカード非対応でストレージ容量選びは慎重に!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は、カードスロットにmicroSDカードを挿すことはできません。microSDカードが使えないのでストレージ容量は慎重に選びましょう。
初回起動直後に内部ストレージの空き状況をチェックしたものが以下のとおりです。
512GBモデルの初回起動直後の空き容量は479.2GB。これだけの空き容量があればかなり安心して使えます。
OIS対応の1/1.4インチセンサー200MPカメラが魅力大!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の背面には20000万画素(標準 1/1.4″ HP3 F1.65 OIS)+800万画素(広角 F2.2)+200万画素(マクロ F2.4)のトリプルカメラを搭載。
大きな特徴は強力なOIS対応の200MPカメラです。他のカメラはそれなりスペックで、いわゆる一点豪華主義のカメラ構成です。
カメラ周りは、いわゆるカメラ台座がなくレンズが独立したデザイン。レンズ周りのシルバーリングもオシャレで、ややすっきりした印象はあります。
ただし、レンズの出っ張りはかなり有ります。
最大4倍のロスレスズーム対応!
望遠カメラは非搭載ですが、標準カメラが最大4倍のロスレスズーム対応。遠い場所の被写体を撮影したい場合に役立ちます。
標準カメラアプリでもx2.0/x4.0をタップすることでワンタッチで倍率変更が可能。素早くロスレスズームを使った撮影が可能です。
実際に「Redmi Note 13 Pro+ 5G」で撮影したサンプル写真を用意しました。比較のために「motorola edge 40」でも撮影しています。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の標準カメラでの撮影サンプル
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の標準カメラでの撮影サンプルは以下のとおりです。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の200MPカメラは見た目の雰囲気に近い素直な表現が好印象。適切なシャープネスでナチュラルな雰囲気の写真を撮影できます。
基本的には16 in 1のピクセルビニングによって、およそ12.5MPの仕上がりになります。200MP撮影モードも用意されていますが、使い勝手も含めると出番はぼぼ無いと予想します。
また、1/1.4インチセンサー採用で暗所撮影にもしっかりと対応できます。一方で、全体的に赤が強調されすぎる傾向があることは気になったポイントです。
最大4倍のロスレスズームを使って撮影
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のロスレスズームでの撮影サンプルもチェックしておきましょう。
「motorola edge 40」のデジタルズームとともに、2倍、4倍の順で撮影しています。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の4倍ロスレスズームであれば等倍の雰囲気をそれなりに保って撮影できます。チープな望遠カメラを無理やり搭載するよりはベター選択だと感じています。
なお、「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の標準カメラでの動画撮影は4K30fpsまで対応。4K60fps撮影ができないことが残念に感じる場合はあるでしょう。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の広角カメラでの撮影サンプル
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の広角カメラでの撮影サンプルは以下のとおりです。
実際の撮影サンプルを見ると分かるように、「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の8MP広角カメラにはあまり期待できないことが分かります。
広角カメラで明るい場所でライトに撮影するぐらいであれば問題ないでしょう。
標準カメラの満足度が非常に高いので、総合的には「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のカメラは満足できる場合が多いでしょう。
120W急速充電対応で最短19分でフル充電!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のバッテリー容量は5000mAhで、120Wの急速有線充電に対応しています。
日本でのプロモーションでみられる『神ジューデン』レベルの急速充電に対応。最短19分でフル充電とまさに爆速です。
実際に同梱の120W対応のACアダプターで10分間の充電すると、バッテリー残量は3%⇢57%に。朝起きてから支度時間に充電でいけるのはやはり便利です。
ただし、同梱の120W対応ACアダプターは海外仕様のプラグ形式。日本で使用する場合には変換アダプターが必要です。
なお、手持ちの60WクラスのPD急速充電器の場合には20W強で充電できていました。
4nm製造プロセスSoC搭載でバッテリー持ち良好です。筆者が普通に使ってみても1日は余裕です。
Redmi Note初のIP68防水・防塵対応!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」はRedmi Noteシリーズ初のIP68防水・防塵に対応しています。
海外スマホではIP68防水・防塵対応はハイエンドスマホが中心です。ミドルレンジのRedmi Noteシリーズもついに対応したことはうれしいトピックです。
より幅広い場面で安心して使えることは大きなアップグレードと感じる場合もあるでしょう。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のデザインは魅力大
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のパープルカラーの背面はおしゃれな多色カラーのデザインがとても目を引きます。
従来モデルとはテイストが一新されて、デザインに力を入れていることは明らかです。とても魅力的なデザインと感じています。
前面に加えて背面もラウンドした形状で、手に持ったときのホールド感は良好。やや滑りやすいことは注意ですが。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の重さをチェック!
本体(フィルム貼付け済み)の重さは実測で206.5gで、スペック値と同等の範囲です。
軽量ではないですが、ディスプレイのサイズと背面の質感を考えると不満をそれほど感じない重さに収まっている印象です。
グローバル版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の対応バンド
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の対応バンドは以下のとおりです。
2G: GSM: 850 900 1800 1900MHz
3G: WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
4G: LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
4G: LTE TDD:38/40/41
5G: n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の対応バンドは非常に充実しています。日本市場にもフィットするレベルです。
なお、他のXiaomiスマホ同様にドコモ5Gのn79には非対応です。
nanoSIM+nanoSIMのデュアルSIM対応!グローバル版は技適なし!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」はnanoSIM+nanoSIMのデュアルSIMに対応。カードスロットは裏表に合計2枚の物理SIMを挿すタイプのものです。
なお、グローバル版の設定をチェックするとeSIMにも対応しているようです。
さきほども紹介したように、microSDカードを挿すことはできません。
グローバル版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は技適が無く、実際にSIMカードを挿した検証は未実施です。
グローバル版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の付属品
グローバル版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の付属品は上の写真のとおりです。
他のXiaomiスマホと同様に付属品は充実しています。先に紹介したように、保護フィルムがディスプレイに貼り付け済みです。
ブラックカラーの保護ケースが残念ポイント
保護ケースは従来のクリアケースではなくブラックカラーになぜか変更されています。
実際に保護ケースを付けてみると、せっかくのデザインがすべて台無し。これは理解不能で、数少ない不満点です。
確かにクリアケースのように黄ばみは気にならないでしょうが、外観でマイナスが大きすぎます。
ちなみに、筆者はクリアタイプのケース(写真上)を別に用意して使っています。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のAliExpressワールドプレミアセール価格
AliExpressでは、「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のワールドプレミアセールを日本時間2024年1月24日午後5時より開始しています。
2024年1月24日午前時点で、以下のようなセール価格が予告されています。
- 8GB+256GBモデル 379ドル
- 12GB+512GBモデル 429ドル
新たなクーポンが発行されて、セール価格よりも安く購入できる場合もあります。
興味があれば、以下の販売ページで最新の状況をチェックしてみてください。
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まとめ:グローバル版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」レビュー!素敵なミドルスペック!
以上、Xiaomiの5Gスマホ「Redmi Note 13 Pro+ 5G」のグローバル版をレビューした状況についてまとめておきました。
従来モデルからデザイン一新で、スペックも確かに強化されています。かなり進化を実感できる仕上がりでしょう。
クールなデザインで所有満足度が高いことも大切なポイントです。さらには、IP68防水・防塵対応で使い勝手も良いです。
さらに素敵なミドルスペックスマホに!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」はまさに素敵なミドルスペックスマホです。ハイエンド級の性能が必要ない場合には『これがええわ!』と感じさせてくれる仕上がりです。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は、Redmi Note 13シリーズでも特に注目しておきたいモデルでしょう。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の日本発売日は?
グローバル発表時点で、「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の日本発売はアナウンスされていません。
スペックやAliExpressセール価格からも、「Redmi Note 13 Pro+ 5G」はミドルハイクラスです。日本でも人気の高いカテゴリーで、日本発売があるかも注目です。
参考になれば幸いです!
※技適未取得機器を用いた実験等の特例制度を届け出した上でチェック
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