この記事にはREDMAGICが日本発売の「REDMAGIC 9 Pro」のAnTuTuベンチマークスコア情報を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
REDMAGICさんより「REDMAGIC 9 Pro」のサンプル機をお借りしています。
「REDMAGIC 9 Pro」実機のAnTuTuベンチマークスコアが気になっている場合にはぜひ参考にしてみてください。
エグい!「REDMAGIC 9 Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコア計測!
「REDMAGIC 9 Pro」は2024年1月23日に日本発売のハイペックゲーミングスマートフォンです。日本版の価格は109,800円~です。
【2024年4月4日追記】
2024年4月12日に価格改定が実施され、改定後の価格は113,800円~になります。
今回の「REDMAGIC 9 Pro」での大きな注目ポイントはクアルコム製の最新ハイエンド向けSoC「Snapdragon 8 Gen3」を搭載です。
「Snapdragon 8 Gen3」搭載スマホの実際のパフォーマンスが気になる場合は多いでしょう。
さっそく「REDMAGIC 9 Pro」実機を使って、AnTuTuベンチマークスコアを計測しておきます。
なお、計測は3回連続で実施しているので、スコアの安定性や温度変化にも注目です。
「REDMAGIC 9 Pro」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコア!
まずは、AnTuTu V9アプリを使ってベンチマークスコアを計測したものが上の写真のとおりです。
「REDMAGIC 9 Pro」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコアはおよそ162万。連続計測時にも大きなスコア変動が無く超ハイレベルなスコアを連発しています。
「REDMAGIC 9 Pro」は空冷ファン内蔵!強力な冷却による安定性が魅力!
「REDMAGIC 9 Pro」は空冷ファン内蔵で、負荷のかかるAnTuTuスコア計測中はファンが回転して排熱性を高めてくれています。
今回のベンチマーク計測ではモニタリング温度が常に30℃を下回っていることはかなり目を引きます。
ハイエンドSoCはパフォーマンス重視であるので、発熱は大きめになりますが、強力な冷却によって発熱を抑えていることが分かります。
なお、ファンの回転音は静音性があって極端には気にならないレベル。排熱性の高さは「REDMAGIC 9 Pro」の大きな魅力になります。
では、他のハイスペックスマホの実測AnTuTuベンチマークスコアも参考で紹介しておきます。
「Snapdragon 8 Gen2」搭載の「Zenfone 10」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
「Zenfone 10」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコアは以下の通り。
「Zenfone 10」は前世代「Snapdragon 8 Gen2」搭載で、実測のAnTuTu V9ベンチークスコアはおよそ125万。
「REDMAGIC 9 Pro」のAnTuTuベンチマークスコアが40万弱上回っていることが分かります。
コンパクトサイズのハイエンドということで、計測中のモニタリング温度は40℃を超えています。発熱が大きいことも分かります。
新世代のハイエンドSoCの期待に確かに応えてくれていることが分かります。
「Dimensity 9200+」搭載の「Xiaomi 13T Pro」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
Xiaomiの国内フラグシップ「Xiaomi 13T Pro」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコアは以下の通り。
「Xiaomi 13T Pro」の実測AnTuTu V9ベンチマークスコアはおよそ120万です。
日本のSIMフリー市場では「REDMAGIC 9 Pro」と同等の価格帯ですが、AnTuTuベンチマークスコアでは「REDMAGIC 9 Pro」が圧勝です。
Androidデバイスの実測AnTuTu V9ベンチマークスコア
他のAndroidデバイスのAnTuTu V9ベンチマークのおよその実測スコア例は以下のとおりです。
機種名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 1,620,000 |
Zenfone 10 | Snapdragon 8 Gen2 | 1,250,000 |
Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,200,000 |
Xiaomi 12T Pro | Snapdragon 8+ Gen 1 | 1,080,000 |
POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,030,000 |
realme GT 2 Pro | Snapdragon 8 Gen 1 | 990,000 |
POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 950,000 |
Xiaomi 13T | Dimensity 8200-Ultra | 826,000 |
Zenfone 8 | Snapdragon 888 | 780,000 |
Pixel 8 | Tensor G3 | 770,000 |
POCO X4 GT | Dimensity 8100 | 760,000 |
Pixel 7a | Tensor G2 | 680,000 |
POCO F3 | Snapdragon 870 | 680,000 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 620,000 |
Xiaomi 11T | Dimensity 1200-Ultra | 600,000 |
Pixel 6a | Tensor | 590,000 |
Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 580,000 |
POCO X3 GT | Dimensity 1100 | 570,000 |
Xiaomi Pad 5 | Snapdragon 860 | 570,000 |
Xiaomi 13 Lite | Snapdragon 7 Gen1 | 560,000 |
Mi 11 Lite 5G | Snapdragon 780G | 500,000 |
realme 9 Pro+ | Dimensity 920 | 490,000 |
OPPO Reno 10 Pro 5G | Snapdragon 778G | 490,000 |
AQUOS sense8 | Snapdragon 6 Gen1 | 470,000 |
Redmi Note 11 Pro 5G | Snapdragon 695 | 390,000 |
Redmi Note 13 Pro | Helio G99-Ultra | 390,000 |
Redmi 12 5G | Snapdragon 4 Gen2 | 390,000 |
OPPO Reno5 A | Snapdragon 765G | 380,000 |
OPPO A79 5G | Dimensity 6020 | 310,000 |
さらにAnTuTu V10アプリを使って「REDMAGIC 9 Pro」のAnTuTu V10ベンチマークスコアをチェックしておきます。
「REDMAGIC 9 Pro」実機のAnTuTu V10ベンチマークスコア!
「REDMAGIC 9 Pro」実機のAnTuTu V10ベンチマークスコアはおよそ216万です。
200万オーバーを軽々と叩き出すエグさです。モニタリング温度は大きな上昇はなく、スコア変動が小さいです。
一般的なSnapdragon 8 Gen3搭載機は200万前後の実測AnTuTuスコアと言われていますが、「REDMAGIC 9 Pro」の場合は大きく上回ってきました。
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下のとおりです。
デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 2,160,000 |
Xiaomi Pad 6S Pro | Snapdragon 8 Gen2 | 1,540,000 |
Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,430,000 |
POCO F6 | Snapdragon 8s Gen3 | 1,380,000 |
POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,380,000 |
POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 1,140,000 |
Google Pixel 8 | Tensor G3 | 950,000 |
Google Pixel 7 | Tensor G2 | 890,000 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 740,000 |
motorola edge 40* | Dimensity 8020 | 740,000 |
Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 690,000 |
OPPO Reno11 A* | Dimensity 7050 | 610,000 |
arrows We2 Plus | Snapdragon 7s Gen2 | 600,000 |
moto g64 5G* | Dimensity 7025 | 500,000 |
Redmi 12 5G* | Snapdragon 4 Gen2 | 440,000 |
OPPO A79 5G* | Dimensity 6020 | 390,000 |
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まとめ:エグい!「REDMAGIC 9 Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコア計測!
以上、REDMAGICが日本発売の「REDMAGIC 9 Pro」のAnTuTuベンチマークスコア情報について紹介しておきました。
「REDMAGIC 9 Pro」実機を使ってAnTuTuベンチマークスコアを連続計測した結果は以下の通りでした。
- AnTuTu V9ベンチマークスコア 162万
- AnTuTu V10ベンチマークスコア 216万
Snadpragon 8 Gen3搭載機は、前世代のハイエンドSoC搭載スマホから確実にスコアアップしています。
使用感はもちろん軽快そのもので、パフォーマンスが高いスマホはシンプルに使用感が良いです。
「REDMAGIC 9 Pro」はSnapdragon 8 Gen3搭載機の中でも高いベンチマークスコアになっています。まさにAndroid最候補のパフォーマンスが魅力です。
Snapdragon 8 Gen3搭載スマホの日本リリースにも注目!
今後はSnapdragon 8 Gen3搭載スマホの国内リリースが徐々に増えてくることが予想されます。
「REDMAGIC 9 Pro」のAnTuTuベンチマークスコア結果からも分かるのように、そのパフォーマンスにはかなり期待できそうですね。
「REDMAGIC 9 Pro」の高い冷却性能は魅力
「REDMAGIC 9 Pro」の高い冷却性能によって発熱はかなり少ないです。ハイエンドSoCはどうしても発熱大きめで気になることがあります。
厚さ8.9mmのボディにファン内蔵していることはゲーミングスマホとしてはかなり魅力的であると感じています。
以上、参考になれば幸いです!
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