この記事にはOPPOが日本発売の5Gスマートフォン「OPPO A79 5G」情報を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
手頃価格のOPPO Aシリーズに新たなモデルが日本ローカライズ有りで日本発売。その特徴を知りたい場合にはぜひご覧ください。
おサイフ対応!日本版「OPPO A79 5G」のスペック・特徴・価格情報まとめ!
OPPO Japanは、2024年2月8日に「OPPO A79 5G」の日本発売を発表しました。
2023年11月に海外発表の「OPPO A79 5G」とほぼ同等スペックですが、日本版はおサイフケータイ(FeliCa)対応のローカライズ有りです。
オープンマーケット向けのSIMフリーモデルに加えて、MNOのワイモバイルと楽天モバイルからも発売されます。
「OPPO A79 5G」は90Hz対応ディスプレイ搭載の5Gスマートフォン
「OPPO A79 5G」は、約6.7インチ液晶ディスプレイ(2400×1080)を搭載。最大90Hzのリフレッシュレート対応で、それなりに滑らかな画面表示が期待できます。
画面占有率の公称91.4%とエントリーとしては高め。デフォルト設定時のピーク輝度は680nitです。
スピーカーはステレオで、生体認証は指紋認証(側面)と顔認証に対応しています。
エントリーにしてはベゼルがスリムで、スピーカーがステレオであることが大きな注目ポイントです。
競合とみられるRedmi 12 5Gの実機では液晶ディスプレイの暗さを感じることがありました。ディスプレイの仕上がりは大きなポイントになりそうです。
「Dimensity 6020」搭載でAnTuTu V10ベンチマークスコアは40万前後
SoCは「Dimensity 6020」を採用。「Libero 5G III」などに搭載のDimensity 700のリネーム版で、パフォーマンスは同レベルでしょう。
AnTuTu V10のベンチマークスコアは39万前後で、ライトな用途はそこそこ軽快に動くパフォーマンスレベルです。
XiaomiのRedmi 12 5Gとかなり近いパフォーマンスと予想されます。
RAM容量は4GB(LPDDR4X)、内部ストレージ容量は128GB(UFS2.2)です。microSDカードの使用をサポートしています。
最新スマホで4GB RAMには物足りなさはあるでしょう。ただし、仮想RAM機能で8GB「相当」まで拡張対応。
背面カメラは実質5000万画素の単眼構成
背面には5000万画素(標準 F1.8)+200万画素(深度 F2.4)のデュアルカメラを搭載。撮影に使用するのは標準のみで、実質単眼のカメラ構成です。
広角カメラは非搭載で、広角カメラは必要としておらず、スナップ撮影レベルで問題ない場合にはフィットするでしょう。
バッテリー容量は5000mAhで、33Wの急速充電に対応しています。エントリーで33W充電対応は良いですね。
ただし、ACアダプターとUSBケーブルは非同梱であるので注意です。
日本版はおサイフケータイに対応
日本版はおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。OPPO Aシリーズでは初のおサイフケータイ対応です。
また、IP54レベルの防水・防塵性能を備えていて、ちょっとした水濡れであれば安心して使用できます。
ボディカラーは、グリーン、ブラックの2色展開。OPPOスマホらしい背面デザインが目を引きます。
「OPPO A79 5G」の価格・発売日
「OPPO A79 5G」の価格は以下の通りです。
- SIMフリーモデル 29,800円
- 楽天モバイル 33,800円
- ワイモバイル 21,996円
ワイモバイル版が圧倒的に安価な設定です。一方で楽天モバイル版は割高感があります。
「OPPO A79 5G」は「Redmi 12 5G」と競合すると予想されます。OPPOスマホは実売価格を柔軟に変更してくる印象があるので、発売後の価格推移に注目です。
SIMフリー版はIIJmioやmineoなどのMVNOでも取り扱いされていて、セール対象にもなっています。
>>IIJmio
日本版「OPPO A79 5G」の発売日は2024年2月15日です。
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「OPPO A79 5G」のスペック・対応バンド
「OPPO A79 5G」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android 13 ( ColorOS 13 )
- ディスプレイ:6.7インチ液晶(2400×1080)
- SoC:Dimensity 6020
- RAM:4GB
- ROM:128GB
- カメラ:REAR:50MP+2MP FRONT:8MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
- 指紋センサー:○(側面)
- USB:Type-C
- バッテリー:5000mAh
- サイズ:76(W)×166(H)×8(D) mm
- 重量:193g
SIMフリー版 「OPPO A79 5G」の対応バンドは以下のとおりです。
5G : n1/n3/n28/n41/n77/n78
4G FDD
LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28
4G TD LTE : Band 38/39/40/41/42
3G
WCDMA : Band 1/2/4/5/6/8/19
2G
GSM : 850/900/1800/1900MHz
日本版「OPPO A79 5G」の対応バンドはしっかり充実。ただし、海外メーカーの多くのスマホと同様に、ドコモ5Gのn79には非対応です。
まとめ:おサイフ対応!日本版「OPPO A79 5G」のスペック・特徴・価格情報!
以上、OPPOが日本発売の5Gスマートフォン「OPPO A79 5G」情報についてまとめておきました。
低価格のOPPO Aシリーズがついにおサイフケータイに対応。スペックバランスはエントリーとしては悪くないです。
背面の質感にも期待できますし、実店舗でそれなりに手に取られるスマホになりそうです。
競合予想のRedmi 12 5Gの4+128GBモデルが実売2.5万円を切っています。「OPPO A79 5G」の実売価格次第で売れ行きはかなり左右されそうです。
ソフトバンク版「OPPO Reno10 Pro 5G」も競合?
なお、2024年2月にソフトバンク版「OPPO Reno10 Pro 5G」の通常一括価格が31,824円に値下げされています。
ミドルハイクラスのスマートフォンが衝撃の値下げで、同じOPPOブランドで意外と競合する可能性があります。
IMX890カメラ、エッジカーブディスプレイ、80W急速充電などの魅力をもつのでエントリー機を検討している場合にも見ておきたい選択肢になっています。
参考になれば幸いです!
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