この記事にはモトローラの5Gスマートフォン「moto g64 5G」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況を紹介しています。
やすスマどうも、ガジェットブロガーのやすスマ（X:@yasu_suma）です。
低価格スマホで注目度の高い「moto g64 5G」の実際のAnTuTuベンチマークスコアを知りたい場合には参考にしてみてください。
「moto g64 5G」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック！
「moto g64 5G」は、2024年6月に日本発売の5Gスマートフォン。日本版はおサイフケータイにも対応する低価格スマホです。
SoCには「Dimensity 7025」を搭載していて、どのぐらいのパフォーマンスになっているか気になりますよね。
「moto g64 5G」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコア！
オープンマーケット版「moto g64 5G」を購入したので、初回起動直後にAnTuTu V10ベンチマークスコアを確認しておきます。
なお、AnTuTu 3Dは通常版は使えずに、Lite版でのGPUスコア計測です。3回連続計測で、負荷がかかっているときのスコアの安定性にも注目です。
「moto g64 5G」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコアはおよそ49.7万。同じSoC搭載の他スマホのベンチマーク結果を考えると妥当なレベルです。
ライトユースには問題ないパフォーマンスレベルです。実際にウェブ閲覧や動画視聴などの用途であればストレスなく利用可能でした。
では、競合が予想される「Redmi 12 5G」や「OPPO A79 5G」のAnTuTuベンチマークスコアも合わえて紹介しておきます。
「Redmi 12 5G」の実測AnTuTuベンチマークスコア
「Redmi 12 5G」は2023年10月日本発売の5Gスマートフォン。搭載SoCは「Snapdragon 4 Gen 2」です。
「Redmi 12 5G」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下の通り。なお、8+256GBモデルでの計測です。
「Redmi 12 5G」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコアはおよそ44万。「moto g64 5G」の方が少しだけスコアが上です。
明らかな動作の差が出るわけではないですが、ベンチマークスコアは少しでも上の方が良いことは間違いありません。
「OPPO A79 5G」の実測AnTuTuベンチマークスコア
「OPPO A79 5G」は2024年2月日本発売の5Gスマートフォン。搭載SoCは「Dimensity 6020」です。
「OPPO A79 5G」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下の通り。
「OPPO A79 5G」の実測AnTuTu V10ベンチマークスコアはおよそ38.2万。Dimensityの6000番台を採用で、やはり「moto g64 5G」よりもスコアは下です。
「moto g64 5G」の方が動作が少し軽快であると体感しています。
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下のとおりです。
| デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
|---|---|---|
| REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 2,160,000 |
| Xiaomi Pad 6S Pro | Snapdragon 8 Gen2 | 1,540,000 |
| Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,430,000 |
| POCO F6 | Snapdragon 8s Gen3 | 1,380,000 |
| POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,380,000 |
| POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 1,140,000 |
| Google Pixel 8 | Tensor G3 | 950,000 |
| Google Pixel 7 | Tensor G2 | 890,000 |
| Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 740,000 |
| motorola edge 40* | Dimensity 8020 | 740,000 |
| Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 690,000 |
| OPPO Reno11 A* | Dimensity 7050 | 610,000 |
| arrows We2 Plus | Snapdragon 7s Gen2 | 600,000 |
| moto g64 5G* | Dimensity 7025 | 500,000 |
| Redmi 12 5G* | Snapdragon 4 Gen2 | 440,000 |
| OPPO A79 5G* | Dimensity 6020 | 390,000 |
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まとめ：「moto g64 5G」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック！
以上、モトローラの5Gスマートフォン「moto g64 5G」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況について紹介しておきました。
「moto g64 5G」は「Dimensity 7025」搭載で、ライトユースであれば不満なく使えるパフォーマンスを備えています。
もちろん、スタンダードミドル以上のスマホと比較するとパフォーマンスは及びませんが、ライトユーザーのニーズを満たしてくれそうなパフォーマンスと感じています。
ワイモバイル向けモデル「moto g64y 5G」もあり
なお、ワイモバイル向けモデルの「moto g64y 5G」もリリースされてます。
SoCは同じでRAMとROM容量がダウンして、さらに価格が手頃になっています。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
「moto g64 5G」のスペック
「moto g64 5G」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS：Android 14
- ディスプレイ：6.5 インチ(2400×1080)
- SoC：Dimensity 7025
- RAM：8GB
- ROM：128GB
- カメラ：REAR：50MP+2MP FRONT:16MP
- Wi-Fi：802.11 a/b/g/n/ac
- 指紋センサー：○(側面)
- USB：Type-C
- バッテリー：5000mAh
- サイズ：73.82(W)x161.56(H)x7.99(D) mm
- 重量：177g
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