この記事ではGoogleのスマートフォン「Google Pixel 10a」実機を使ってレビューした内容を紹介します。
やすスマどうも、ガジェットブロガー歴10年のやすスマ(X:@yasu_suma)です。
人気スマホ「Google Pixel 9a」の後継モデルがついにリリース。スマホ価格上昇のなかで価格は据え置き。
前モデルからブラッシュアップ多数でスタンダードミドルとしての完成度は確実に上がっています!
「Google Pixel 10a」のおすすめポイントとイマイチなポイントを正直にまとめておきます。
「Google Pixel 10a」実機レビュー!安定感バツグンのミドルスペックスマホ!

「Google Pixel 10a」は2026年4月に日本発売の5Gスマートフォン。
人気のPixel aシリーズの新モデルがリリースで、Googleストアで128GBモデルを購入しています!
直販版に加えて、NTTドコモ/au/SoftBank/楽天モバイルなどのキャリアモデルもリリース済みです。
「Google Pixel 10a」を実際に使ってみて良かった点とイマイチだった点を正直にレビューします。
日本限定カラーを含む5色のラインナップ

「Google Pixel 10a」のボディカラーはLavender、Berry、Fog、Obsidianの4色と、日本限定カラーの「Isai Blue」の合計5色。
やすスマ筆者は鮮やかなLavenderをチョイス
日本市場に対する意気込みを感じられる日本限定カラーの投入。「Isai Blue」は256GBモデルのみの展開です。
カラバリが充実しているので、好みのカラーが選びやすいことは良いです。
120Hz対応の6.3インチ有機ELディスプレイを搭載

「Google Pixel 10a」は120Hz対応の6.3インチOLED(有機EL)ディスプレイ(2424×1080)を搭載。
前モデルからサイズや解像度に変更はありません。細かな部分ではピーク輝度がわずかにアップしています。
ディスプレイは普段使いを十分に快適に楽しめる仕上がりになっています。
最大120Hzのハイリフレッシュレートで滑らかな画面表示!設定は要チェック!

ディスプレイは最大120Hzのハイリフレッシュレートに対応。滑らかな画面表示を楽しめることが魅力です。
ただし、ハイリフレッシュレート表示したい場合には設定のひと手間が必要で注意です。

デフォルトでは60Hz表示になっているので、120Hz表示するためには「スムーズディスプレイ」を有効化します。
「スムーズディスプレイ」を有効にすると、使用状況に応じて60Hzもしくは120Hzでリフレッシュレートが自動で切り替わります。
なお、Google Pixe 10 Proシリーズのような1Hz刻みで細かく可変するLTPOディスプレイではありません。
最新ミドルレンジで60Hz表示デフォルトは一般的ではありません。滑らかさを体感したい場合には設定チェックを忘れないようにしましょう!
公称ピーク輝度3000nitsで快適な明るさ

ディスプレイのピーク輝度は公称3000nits。前モデルの2700nitsからわずかにアップしています。
実際に使ってみてもディスプレイは明るいので、屋外でも見にくいと感じることがありません。
他の最新ミドルレンジと比べて際立つほどではないですが、ディスプレイの視認性は良好です。
太めのベゼルデザインが気になるポイント

「Google Pixel 10a」で気になるポイントはベゼルの太さです。
ベゼルの細い最新ミドルレンジが増えているなかで、ベゼルの太さには野暮ったさを感じます。
FCNTの「arrows Alpha」と比較したものが以下のとおりです。

競合機となる「arrows Alpha」と並べてみると、ベゼルが太いことがはっきり分かります。
「Google Pixel 10a」のベゼルの太さはイマイチと感じているポイントです。
保護フィルムは貼り付け無し

「Google Pixel 10a」のディスプレイには保護フィルムは貼られていません。必要な場合は準備しておきましょう。
ディスプレイ内指紋認証センサーを搭載しているので、指紋認証対応のフィルムを選ぶことが重要です。
Amazonなどでサードパーティ製の保護フィルムが多数販売されています。
前モデルから音質が向上したステレオスピーカー

「Google Pixel 10a」はステレオスピーカーを搭載。前モデルと比べると、音質はかなり良くなったと感じます。
前モデルではややこもっている印象があって、スピーカーには不満がありました。
「Google Pixel 10a」では音が明らかにクリアになっていて、動画視聴や音楽再生などの日常使いを十分に楽しめるスピーカーに進化しています。
受話口側の音はやや小さいですが、ミドルレンジとしては十分に満足感のあるスピーカーでしょう。
3.5mmイヤホンジャックは非搭載

「Google Pixel 10a」は3.5mmイヤホンジャックを非搭載です。
他の多くのミドルレンジも同様ですが、お気に入りの有線イヤホンを使いたい場合には注意しておきましょう。
ディスプレイ内指紋認証センサーの使い勝手は良好

「Google Pixel 10a」はディスプレイ内指紋認証センサーを搭載。前モデル同様に光学式の指紋認証センサーです。
実際に使ってみると、指紋認証センサーの使い勝手はかなり良好。認証から画面ロック解除まではとてもスムーズです。
前モデルの指紋認証センサーの使い勝手には不満を感じましたが、今回の「Google Pixel 10a」は不満なしです。
「Google Pixel 10a」のサイズと重さをチェック!

「Google Pixel 10a」のサイズは73.0×153.9×9.0mm。6.3インチで比較的扱いやすいサイズです。
スペック上では厚みがそれなりにありますが、不満に感じるほどではありません。
片手でもホールドしやすいサイズ感で、扱いやすさはそこそこ良いと感じています。

「Google Pixel 10a」の重さは公称183g。前モデルの公称185.9gからわずかに軽量化されています。
樹脂製の背面パネルで高級感はありませんが、比較的軽めでて取り回ししやすいことが良いです。
カメラボタンやAIボタン無しのシンプルなボタン構成

「Google Pixel 10a」の側面には電源ボタンと音量ボタンを備えています。カメラやAIの専用ボタンはありません。
配置は上部に電源ボタン、下部に音量ボタン。スマホによっては逆の場合もあるので、慣れが必要になる場合はあります。
ボタンが多すぎると逆に使いにくいと感じている場合にはシンプルなボタン構成が嬉しいポイントです。
電源ボタンを素早く2回押すとカメラを起動できるので、知っておくと便利です。
保護ケースは非同梱

「Google Pixel 10a」には保護ケースは付属していません。
Google純正ケースに加えて、Amazonなどでサードパーティ製のケースも販売されています。
保護ケースがほしい場合にはしっかり準備しておきましょう!
安心感のあるおサイフケータイ&防水防塵対応!

「Google Pixel 10a」はおサイフケータイ(FeliCa)とIP68レベルの防水防塵に対応。従来モデル同様のおサイフ&防水防塵対応で安心感があります。
他のスマホと比較するとおサイフケータイの対応状況が異なっている場合があります。しっかりチェックしておくことがおすすめです。
ディスプレイは強化ガラス「Gorilla Glass 7i」に覆われていて、落下耐性を考えた設計になっています。
「Tensor G4」搭載で普段使いを快適に楽しめる!

「Google Pixel 10a」はミドルレンジとしては満足できるパフォーマンスを備えています。
SoCは「Tensor G4」を搭載。前モデルから変更がなく、Google Pixel 10 Proなどの最新のTensor G5から1世代落ちです。
ライトユースであれば十分に快適なパフォーマンスを備えています。ヘビーユース重視でなければ満足できるでしょう。
実測AnTuTu V11ベンチマークスコアは145万

「Google Pixel 10a」の実測AnTuTu V11ベンチマークスコアはおよそ145万。前モデルのスコアと比べるとしっかり最適化されている印象です。
AnTuTuスコアの連続計測で負荷が掛かっても発熱少なめで、動作はかなり安定していると感じています。
ミドルハイ水準のベンチマークスコアとなっているので、動画視聴やブラウジングであれば十分に快適です。
ゲーム性能はそれほど高くないので、性能重視であれば「POCO X8 Pro Max」あたりがおすすめです。
Androidデバイスの実測AnTuTu V11ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V11ベンチマークスコアは以下のとおりです。
| デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
|---|---|---|
| OPPO Find X9 | Dimensity 9500 | 3,350,000 |
| POCO F8 Pro | Snapdragon 8 Elite | 3,100,000 |
| Lenovo Legion Tab (8.8”, 3) | Snapdragon 8 Gen3 | 2,440,000 |
| Xiaomi Pad 8 | Snapdragon 8s Gen4 | 2,280,000 |
| POCO X8 Pro | Dimensity 8500-Ultra | 2,050,000 |
| arrows Alpha | Dimensity 8350 Extreme | 1,700,000 |
| iPlay 80 mini Ultra | Dimensity 8300 | 1,640,000 |
| Google Pixel 10a | Tensor G4 | 1,450,000 |
| iPlay 80 mini Ultra | Dimensity 8300 | 1,360,000 |
| Pixel 10 Pro | Tensor G5 | 1,190,000 |
| REDMI Note 15 Pro 5G | Dimensity 7400-Ultra | 940,000 |
「Google Pixel 10a」のストレージ容量をチェック!microSDは非対応!

「Google Pixel 10a」の内部ストレージ容量は128GB/256GB。microSDカードは非対応です。

128GBモデルの初回起動直後のストレージ空き容量はおよそ114GB。
容量大きめのアプリのインストールやたくさんの動画を撮影したい場合には256GBモデルがおすすめです。
nanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応!

「Google Pixel 10a」はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応。2枚のSIMを組み合わせることができます。
ただし、2枚の物理SIMカードを同時に挿せないことは注意しておきたいポイント。
デュアルSIM運用をうまく工夫することで、維持費を抑えることはおすすめです。
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ピュアAndroid搭載で長期アップデート保証あり!

「Google Pixel 10a」のOSは「Android 16」を搭載。ピュアなAndroidで、他メーカーのスマホに見られるごりごりカスタム要素はありません。
シンプルにAndroidを使いたいユーザーにとってはうれしいポイントです。プリインストールアプリはシンプルな構成であることが良いです。
GoogleのAI「Gemini」を搭載し、会話などでインタラクティブに使える「Gemini Live」にも対応しています。
長期アップデート保証による安心感が魅力大!

「Google Pixel 10a」は最大7年間のOSアップデートとセキュリティアップデートを保証。
ミドルレンジでこれほどの長期アップデート保証があることは貴重です。しっかり使い倒したい場合には大きな魅力になるでしょう。
「Google Pixel 10a」のバッテリー容量と急速充電をチェック

「Google Pixel 10a」のバッテリー容量は5100mAhで、30Wの急速有線充電に対応。10Wのワイヤレス充電もサポートしています。
急速充電は最大30Wと前モデルからわずかにアップグレードされています。
ワイヤレス充電はQi準拠であってPixel 10シリーズの上位モデルのようなQi2ではありません。
バッテリー持ちはかなり良く、けっこうヘビーに使ってみても1日は余裕で持つので安心感があります。
30W充電は他のミドルレンジと比べて高速ではないですが、ちゃんと充電器を選べば不満を感じるほどでもありません。
充電器は同梱しておらずに準備が必要!

「Google Pixel 10a」にはACアダプターは非同梱です。Type-C to Type-Cケーブルは付属です。
純正充電器だけでなく、サードパーティ製のUSB PD急速充電器でも快適に充電できるのでおすすめです。
Type-Cポートからの外部ディスプレイへの有線映像出力に対応

「Google Pixel 10a」はType-Cポートからのケーブル映像出力に対応しています。
ミドルレンジで有線ケーブルでの映像出力対応スマホはけっこうレアです。
大画面に映像を映し出したい場合には魅力になるでしょう。
最大4800万画素のデュアルカメラを搭載!

「Google Pixel 10a」の背面には4800万画素(標準 F1.7 1/2″ OIS)+1300万画素(広角 F2.2 1/3.1″)のデュアルカメラを搭載。
カメラ構成やスペックは前モデルから変化無しで、アップデートの中心はソフトウェアです。
ハード面ではカメラの出っ張りがほぼ無くなっています。保護ケースを付けると関係ないですが…
光学望遠カメラは非搭載ですが、光学グレードの最大8倍の超解像度ズームに対応しています。
「Google Pixel 10a」実機での撮影サンプルをご覧ください。
比較のために「arrows Alpha」でも同じように撮影しています。
標準カメラでの撮影サンプル
「Google Pixel 10a」の標準カメラでの撮影サンプルは以下のとおりです。








「Google Pixel 10a」の標準カメラはかなり優秀。1/2インチとセンサーサイズはそれほど大きくないですが、満足度が非常に高いです。
肉眼で見た印象に近くて、HDR処理が強力に効いています。さらにダイナミックレンジの広さも目を引きます。
暗所ではノイズがしっかりと抑えられていて、街灯のフレアも気になりません。
多くのユーザーがキレイに撮れると感じられるクオリティだと感じています。
さらにデジタル5倍ズームでも撮影しておきました。


「Google Pixel 10a」は超解像度ズーム対応もあって、解像感はそれなりに残っています。
光学望遠カメラ搭載機と比べると物足りないですが、ときどき離れた被写体を撮影したいぐらいであれば使えるでしょう。
広角カメラでの撮影サンプル
「Google Pixel 10a」の広角カメラでの撮影サンプルは以下のとおりです。








「Google Pixel 10a」の広角カメラは明るい場所の撮影ではかなり優秀。Googleの強力なソフトウェア処理によって快適に撮影できます。
暗所撮影においてはノイズが目立つことが気になってきます。ぱっと見たときの雰囲気はかなり良いので、ライトな撮影には対応できるでしょう。
日本版「Google Pixel 10a」の価格と発売日
日本版「Google Pixel 10a」の直販価格は以下のとおりです。
- 8GB+128GBモデル 79,900円
- 8GB+256GBモデル 94,900円
価格は前モデルから据え置き。パーツ高騰化などの要因を考えると、コスト抑制を強く意識していることが分かります。
日本版「Google Pixel 10a」の発売日は2026年4月14日。なお、特別カラーのIsai Blueは5月20日です。
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日本版「Google Pixel 10a」のスペック・対応バンド
「Google Pixel 10a」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android 16
- ディスプレイ:6.3 インチ(2424×1080)
- SoC:Tensor G4
- RAM:8GB
- ROM:128GB/256GB
- カメラ:REAR:48MP+13MP FRONT:13MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○(画面内)
- USB:Type-C
- バッテリー:5100mAh
- サイズ:73.0(W)x153.9(H)x9.0(D) mm
- 重量:183g
「Google Pixel 10a」の対応バンドは以下のとおりです。
2G: 850、900、1,800、1,900 MHz
3G: B1/2/4/5/8
4G: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/21/26/28/32/38/39/40/41/42/66/75
5G: n1/2/3/5/7/8/12/20/26/28/38/40/41/66/75/77/78/79
対応バンドは非常に充実していて、ドコモ5Gのn79にも対応しています。安心の対応バンド構成です。
「Google Pixel 10a」と「Google Pixel 9a」のスペック比較
「Google Pixel 10a」と「Google Pixel 9a」のスペックを比較したものが以下のとおりです。
| Pixel 10a | Pixel 9a | |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 120Hz 6.3″ OLED | 120Hz 6.3″ OLED |
| 解像度 | 2424×1080 | 2424×1080 |
| SoC | Tensor G4 | Tensor G4 |
| RAM | 8GB | 8GB |
| ROM | 128GB/256GB | 128GB/256GB |
| 背面カメラ | 48MP+13MP | 48MP+13MP |
| 前面カメラ | 13MP | 13MP |
| 指紋認証 | 画面内 | 画面内 |
| バッテリー容量 | 5100mAh | 5100mAh |
| サイズ(mm) | 73.0×153.9×9.0 | 73.3×154.7×8.9 |
| 重さ | 183g | 185.9g |
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まとめ:「Google Pixel 10a」実機レビュー!安定感バツグンはミドルスペックスマホ!

以上、Googleのスマートフォン「Google Pixel 10a」実機を使ってレビューした内容について紹介しておきました。
「Google Pixel 10a」は前モデル9aをブラッシュアップした仕上がりで、ライトユーザー向けには安定感バツグンです。
Google Pixel 6aあたりからの機種変更であれば、その進化ぶりは強く感じることができるでしょう。
一方で、競合スマホ比で際立つ特徴は無いのでワクワク感はそれほど大きくありません。
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おすすめポイントとイマイチなポイント
「Google Pixel 10a」のおすすめポイントは以下のとおりです。
「Google Pixel 10a」のイマイチなポイントは以下のとおりです。
ライトユーザー向けには十分に快適なパフォーマンスで、標準カメラはかなり満足度が高いです。
ディスプレイ周りのデザインがやや野暮ったい印象で、付属品が少なめであることは注意です。
望遠カメラ非搭載ですが、超解像度ズームで問題ない場合はあるでしょう。
【総評】いい意味でも悪い意味でも安定の仕上がり

「Google Pixel 10a」の総評としては、いい意味でも悪い意味でも安定の仕上がりです。特別な満足も大きな不満も無いです。
「Google Pixel 10a」は人気スマホということで各キャリアの施策が充実しています。
ライトユース中心に快適に使えるスマホがほしい場合には良い選択肢でしょう。一方で、尖り感のあるスマホがほしい場合には物足りないと感じる可能性はあります。
どのようなニーズを持っているかをしっかりと考えて判断することがおすすめです!
本記事の内容が参考になれば幸いです。
「Google Pixel 10a」アンケート
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