この記事には、サムスンが日本発売のAndroidタブレット「Galaxy Tab S9 FE」のスペック・特徴・価格情報を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
「Galaxy Tab S9 FE」はグローバル発表からスピーディに日本投入です。国内AndroidタブレットでXiaomi Pad 6と競合が予想されますが、比較しておきたいポイントもまとめています。
日本版「Galaxy Tab S9 FE」のスペック・特徴・価格情報まとめ!
サムスンは、2023年10月12日にAndroidタブレット「Galaxy Tab S9 FE」の日本発売をアナウンスしました。
現地2023年10月4日に海外発表で、およそ1週間後に国内リリースも発表です。非常にスピーディな動きにいい意味で驚きます。
先に発売の「Galaxy Tab S9」シリーズと比べると、スペックを抑えていますが、手頃な価格でSペンが同梱されています。
なお、12.4インチディスプレイ搭載の「Galaxy Tab S9 FE+」も日本発売がアナウンス。「Galaxy Tab S9 FE+」はau等で取り扱いになります。
90Hz対応の10.9インチ液晶ディスプレイを搭載
「Galaxy Tab S9 FE」は、最大90Hz対応の10.9インチ液晶ディスプレイ(2304×1440)を搭載。
Sペン同梱で、購入直後から純正スタイラスペンで手書きを楽しむことができます。
スピーカーはAKGチューニングのステレオで、Dolby Atmosにも対応。3.5mmイヤホンジャックは非搭載です。
AnTuTuがおよそ50万の「Exynos 1380」搭載でミドルスペックのパフォーマンス
「Galaxy Tab S9 FE」のSoCは「Exynos 1380」を採用。日本でも発売済みの「Galaxy A54 5G」と同じSoCです。
「Exynos 1380」搭載機のAnTuTu V9ベンチマークスコアはおよそ50万。「Galaxy Tab S9 FE」はミドルレンジスマホクラスのパフォーマンスと見られます。
「Xiaomi Pad 6」のAnTuTu V9ベンチマークスコアは70万強。実際の使用場面でも体感できるレベルのパフォーマンス差はあります。
microSDカードを利用可能で安心!
「Galaxy Tab S9 FE」のRAM容量は6GB、内部ストレージ容量は128GB。このあたりの容量は標準的なものです。
最大1TBのmicroSDカードを本体に挿すことができます。これはXiaomi Pad 6に無い魅力です。
「Galaxy Tab S9 FE」のカメラは、800万画素のメインカメラと1200万画素インカメラを搭載。タブレットらしいシンプルなカメラ構成で、メモ程度で撮影できるといったところになりそうです。
IP68レベルの防水・防塵に対応で使い勝手が良い!
「Galaxy Tab S9 FE」はIP68レベルの防水・防塵対応で、ちょっとした水濡れはまったく問題ありません。
他の競合タブレットには無い特徴で、使い勝手の良さは魅力的なポイントになります。
ボディカラーは、グレー、ミント、ラベンダーの3色展開。カラバリが充実していて良いです。
GPSを搭載!急速充電はそれなり!
「Galaxy Tab S9 FE」はGPSなどの衛星測位システムを搭載。Xiaomi Pad 6のGPS非搭載が気になっていた場合には魅力になります。
「Galaxy Tab S9 FE」のバッテリー容量は8000mAh。急速充電は最大15W有線充電をサポート。
急速充電がそれほどパワフルではなく、充電にはそれなりに時間が掛ります。なお、ワイヤレス充電には対応していません。
なお、「Galaxy Tab S9 FE」はWi-Fiモデルのみラインナップ。「Galaxy Tab S9 FE+」には5G対応モデル(物理SIM/eSIM)がラインナップされています。
「Galaxy Tab S9 FE」の価格・発売日
発売時点で、Samsungオンラインショップでの「Galaxy Tab S9 FE」の価格は68,799円。
アメリカでは「Galaxy Tab S9 FE」が449ドル(約6.7万円)~で、妥当感のある日本モデルの価格設定といったところです。
なお、auでの大画面モデル「Galaxy Tab S9 FE+」の一括価格は105,800円。
日本版「Galaxy Tab S9 FE」の発売日は2023年10月19日より順次。アマゾンなどのECサイトや家電量販店も販売されるのでセール実施にも注目です。
「Galaxy Tab S9 FE」のスペック
「Galaxy Tab S9 FE」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android 13
- ディスプレイ:10.9 インチ(2304×1440)
- SoC:Exynos 1380
- RAM:6GB
- ROM:128GB
- カメラ:REAR:8MP FRONT:12MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○
- USB:Type-C
- バッテリー:8000mAh
- サイズ:254.3(W)×165.89(H)×6.5(D) mm
- 重量:523g
「Galaxy Tab S9 FE」と「Xiaomi Pad 6」のスペック比較
「Galaxy Tab S9 FE」と「Xiaomi Pad 6」のスペック比較したものが以下のとおりです。
Galaxy Tab S9 FE | Xiaomi Pad 6 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 90Hz 10.9″LCD | 144Hz 11″LCD |
解像度 | 2304×1440 | 2880×1800 |
SoC | Exynos 1380 | Snapdragon 870 |
RAM | 6GB | 6GB/8GB |
ROM | 128GB | 128GB |
背面カメラ | 8MP | 13MP |
前面カメラ | 12MP | 8MP |
指紋認証 | 対応 | ー |
バッテリー容量 | 8000mAh | 8840mAh |
急速充電 | 15W有線 | 33W有線 |
サイズ(mm) | 254.3×165.89×6.5 | 253.95×165.18×6.51 |
重量 | 523g | 490g |
防水防塵 | IP68 | ー |
GPS | 搭載 | 非搭載 |
ペン入力 | 対応(同梱) | 対応(オプション) |
価格 | 68,799円 | 49,800円~ |
まとめ:日本版「Galaxy Tab S9 FE」のスペック・特徴・価格情報まとめ!
以上、サムスンが日本発売のAndroidタブレット「Galaxy Tab S9 FE」のスペック・特徴・価格情報についてまとめておきました。
Galaxy Tab Sシリーズに興味があったけど、高価で手を出しにくかった場合には魅力的です。
純正スタイラスペン込みで考えるとXiaomi Pad 6と似たような価格帯になりますが、IP68の防水・防塵やGalaxyブランドをどのように捉えるかがポイントになりそうです。
海外同時発表の「Galaxy S23 FE」も日本発売!
海外で同時に発表された「Galaxy S23 FE」も日本発売されています。Galaxy SシリーズのFEラインは日本初投入です。
auから「Galaxy S23 FE SGC24」がリリースで、おサイフケータイ(FeliCa)対応のローカライズが施されています。
3万円台の「Galaxy Tab A9+」が日本発売
サムスンは、低価格タブレット「Galaxy Tab A9+」も日本で発売しています。
SoCには「Snapdragon 695」を採用。公式オンラインストア価格は35,799円と手頃感があります。
参考になれば幸いです!
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