ALLDOCUBE「iPlay 70E」レビュー!4G対応の格安タブレットの良かった点とイマイチだった点を紹介!

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この記事にはALLDOCUBEの4G対応Androidタブレット「iPlay 70E」をレビューした内容を紹介しています。

やすスマ

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。

実際に「iPlay 70E」を使ってみて良かった点とイマイチだった点を正直にまとめておきます。

※サンプル機をメーカーさんより提供いただきました。

目次

ALLDOCUBE「iPlay 70E」レビュー!4G対応の格安タブレット!

ALLDOCUBE「iPlay 70E」レビュー!4G対応の格安タブレット!

ALLDOCUBE「iPlay 70E」は2025年11月に日本発売のAndroidタブレット。

本稿執筆時点でのAmazon価格は17,999円。手頃な価格で4G通信に対応していることが大きな特徴です。

ALLDOCUBEは「iPlay 70 mini Ultra」や「Ultra Pad」のリリースなどで注目を集める存在になりつつあります。

「iPlay 70E」は手頃な価格帯のタブレットがほしい場合に魅力的な選択肢になるか気になるところです。

110Hz対応の10.95インチ液晶ディスプレイを搭載!

「iPlay 70E」は、110Hz対応の10.95インチ液晶ディスプレイ(1920×1200)を搭載。

低価格タブレットのディスプレイとしては予想以上に良かったことはちょっとした驚き。室内利用で明るさや発色には不満がありません。

視野角は大きな不満を感じない水準

また、ディスプレイの視野角は大きな不満を感じない水準です。格安機としては十分に合格でしょう。

一部の低価格タブレットは明るさ不足や視野角の狭さでかなり使いにくいことがあります。そのようなストレスは感じることがないのは重要なポイントです。

WidevineセキュリティレベルはL1に対応。実際に「DRM info」でチェックしてもL1対応と表示されていました。

最大110Hzのハイリフレッシュレート対応で滑らかな画面表示!

最大110Hzのリフレッシュレートに対応!

「iPlay 70E」は最大110Hzのリフレッシュレートに対応。デフォルトで最大110Hzとなるように設定されています。

110Hzのリフレッシュレートはなかなかレアでしたが、システム操作などの多くの場面でちゃんと110Hz表示されていました。

一部のアプリ等では90Hz表示になりますが、1万円台の価格帯でこの表示の滑らかさであれば満足です。

ディスプレイには保護フィルムが貼付け済み。タブレットでフィルム貼り付け済みはけっこうめずらしいです。

クアッドスピーカー搭載でコンテンツを楽しめる!

クアッドスピーカー搭載でコンテンツを楽しめる!

「iPlay 70E」のサウンドではクアッドスピーカー搭載が大きな特徴です。

やや低音が弱めですが、左右からちゃんと音が鳴っています。音量は最大にするとけっこう出せます。

音質はそこそこですが動画や音楽もそれなりに楽しめるクアッドスピーカーです。

なお、3.5mmイヤホンジャックは非搭載です。他の競合製品との違いになる可能性があるので要チェックです。

生体認証は顔認証に対応で、指紋認証には非対応です。

「iPlay 70E」のサイズと重さをチェック!

「iPlay 70E」のボディのサイズと重さをチェック!

「iPlay 70E」のボディのサイズは258.8×168.3×7.6mm。厚さ7.6mmなど、低価格タブでは不満のないサイズ感です。

ボディカラーはグレーのみの展開。背面は指紋の跡がけっこう気になりますが、チープさを感じない仕上がりです。

「iPlay 70E」の重さは実測493.4g

「iPlay 70E」の重さは実測493.4g。なお、フィルム貼付け済みの状態で計測しています。

手に取ってみると意外と軽いと感じることができます。扱いやすい重さに仕上がっています。

「UNISOC T7300」搭載でライトユースで不満を感じない動作感が良い!

「UNISOC T7300」搭載で不満を感じない動作感が良い!

「iPlay 70E」のSoCは「UNISOC T7300」を採用。

Helio G100/G99搭載の格安タブよりもややスムーズに動作する印象です。

もちろん、ヘビーユースには不向きですが、ライトユースであればそれなりに快適だと感じています。

「iPlay 70E」のAnTuTu V10ベンチマークスコアはおよそ44.5万

「iPlay 70E」のAnTuTu V10ベンチマークスコアはおよそ44.5万。高い負荷の3回連続計測の場合でも発熱少なめでスコアは安定です。

Helio G100/G99搭載機と比べるとCPUスコアがやや高めで、動作感の良さにつながっていると見られます。

一方で、AnTuTu V11ベンチマークスコアはおよそ63.6万

AnTuTu V11ベンチマークスコアはおよそ63.6万

メーカーが公表している65万のAnTuTuスコアに近いものを叩き出しています。

AnTuTuはV11とV10ではスコア差があるので、どちらのスコアであるかのチェックは重要です。

ライトユース中心で楽しみたいニーズに応えてくれるパフォーマンスは大きな魅力になるでしょう。

低価格タブでは大容量な8GB RAMを搭載!

低価格タブでは大容量な8GB RAMを搭載!

「iPlay 70E」のRAM容量は8GB、内部ストレージ容量は128GB。1万円台のタブレットとしては十分な容量です。

特に低価格タブレットで大容量8GB RAM搭載は安心感があります。

128GBストレージを搭載!microSDカードをサポート!

128GBストレージを搭載!microSDカードをサポート!

「iPlay 70E」の初回起動直後の内部ストレージの状況は上の通り。

内部ストレージの空き容量は117GB。想定用途でどのぐらいの容量が必要であるかはチェックしておきましょう。

「iPlay 70E」にはmicroSDカードを挿すこともできます。

内部ストレージの容量不足が心配な場合にもmicroSDカードを使うことができます。

4G通信に対応で物理SIMを挿せる!

4G通信に対応で物理SIMを挿せる!

「iPlay 70E」の大きな特徴は4G通信に対応していることです。nanoSIMカードを挿すことができます。

5G通信は非対応ですが、SIMを挿してタブレット単体で通信できることはやはり便利です。

なお、ALLDOCUBEは5G対応タブレット「iPlay 70 Max Pro」もリリースしています。

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Android 15搭載でピュア寄りの使用感でクセが少ない!

Android 15搭載でピュア寄りの使用感でクセが少ない!

「iPlay 70E」のOSはAndroid 15を搭載。見た目はピュアAndroidといった印象でクセが少なく使いにくさはありません。

メーカーごりごりのカスタム要素はないので、他メーカーのタブレットからの乗り換えでもスムーズに使いこなせるでしょう。

なお、GoogleのAIのGeminiもプリインストールされていて、電源ボタン長押し等で素早く起動もできます。

OSなどのアップデート保証の情報は見つけることができませんでした。このあたりは多くの低価格タブレットと同様です。

7000mAhバッテリー&18W急速充電に対応!

7000mAhバッテリー&18W急速充電に対応!

「iPlay 70E」のバッテリー容量は7000mAhで、18Wの急速有線充電に対応。

充電器は最大10W充電対応のものが付属

充電器は最大10W充電対応のものが付属しています。18Wに近い急速充電で使いたい場合には他の充電器を用意する必要があります。

実際に市販の20WPD急速充電器を使うことで17W弱で充電できていました。

バッテリー持ちは悪くなく、動画視聴やウェブ閲覧をしっかり楽しむことができます。

背面と前面に500万画素シングルカメラを搭載!

背面と前面に500万画素シングルカメラを搭載!

「iPlay 70E」の背面には500万画素シングルカメラ、前面には500万画素シングルカメラを搭載。

「iPlay 70E」の背面カメラで撮影したサンプル写真が以下のとおりです。

やはり解像感はそれほど高くなくて、暗所ではかなり厳しさがあります。

同じような場面を「Google Pixel 10 Pro」で撮影すると以下の通りで、その差は歴然です。

「iPlay 70E」での写真撮影はかんたんなメモ程度と想定しておくことがおすすめです。

キレイに撮影したい場合にはスマホを使いましょうね!

ALLDOCUBE「iPlay 70E」の価格!Amazonで1万円台で販売!

2025年12月1日時点での「iPlay 70E」のAmazon価格は17,999円。なお、定価ベースでは約2.3万円です。

基本スペックは、1万円台のタブレットとしては不満を感じない構成で、4G対応やGPS搭載などの付加価値があります。

ディスプレイは予想以上にクオリティが高くて、低価格タブレットしては有力な選択肢できると感じます。

「iPlay 70E」のスペック・対応バンド

「iPlay 70E」の主なスペックは以下のとおりです。

「iPlay 70E」のスペック
  • OS:Android
  • ディスプレイ:10.95 インチ(1920×1200)
  • SoC:UNISOC T7300
  • RAM:8GB
  • ROM:128GB
  • カメラ:REAR:5MP FRONT:5MP
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
  • 指紋センサー:ー
  • USB:Type-C
  • バッテリー:7000mAh
  • サイズ:258.8(W)x168.3(H)x7.6(D) mm
  • 重量:約500g

「iPlay 70E」の対応バンドは以下のとおりです。

「iPlay 70E」の対応バンド

2G GSM: B2/3/5/8
3G WCDMA: B1/2/5/8
4G FDD: B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28A/28B
4G TDD: B38/40/41

主に使用される4Gの対応バンドが充実しています。

まとめ:ALLDOCUBE「iPlay 70E」レビュー!4G対応の格安タブレット!

以上、ALLDOCUBEの4G対応Androidタブレット「iPlay 70E」をレビューした内容について紹介しておきました。

「iPlay 70E」は1万円台で手に入るタブレットしては十分なスペック。さらにSIMを挿して4G通信も可能です。

同じような価格帯のタブレットと比べてかなり魅力的です。ディスプレイが想像以上に良くてコンテンツをちゃんと楽しめることが良き。

まさに、ここ最近のALLDOCUBEの勢いを感じさせてくれる仕上がりです。モバイル通信対応タブレットを手頃な価格で手に入れたい場合にはおすすめです。

興味があればぜひ「iPlay 70E」の販売情報をチェックしてみてください。

本記事の内容が参考になれば幸いです。

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SOURCE

iPlay 70E | ALLDOCUBE

※本記事の内容は原稿執筆時のものです。

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