この記事にはALLDOCUBEの新型タブレット「Ultra Pad」実機をレビューした内容を紹介しています。

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
ALLDOCUBEさんから「Ultra Pad」のサンプル機を提供いただきました。実機を使ってみて良かった点とイマイチだった点を正直にまとめておきます。
大画面ディスプレイ&大容量バッテリー搭載で、パフォーマンスにも満足できる仕上がりになっています。
大画面13インチタブ!「ALLDOCUBE Ultra Pad」実機レビュー!

ALLDOCUBEの「Ultra Pad」は、2025年9月に日本発売のAndroidタブレットです。
コンパクトタブ「iPlay70 mini Ultra」のリリースで勢いあるALLDOCUBEから新たな注目タブレットが登場です。
Amazonでは2025年9月23日から販売開始で、割引に加えてキーボードとスタイラスペンが半額のセールが実施されています。
>>ALLDOCUBE Ultra Pad | Amazon
では、さっそく「Ultra Pad」実機を使ってみて分かったことをまとめておきます。
144Hz対応の約13インチ2.8K液晶ディスプレイを搭載!

ALLDOCUBEの「Ultra Pad」は144Hz対応の約13インチ2.8K液晶ディスプレイ(2880×1840)を搭載。
最大144Hzのハイリフレッシュレートに対応で滑らかな画面表示を楽しめます。
発色はキレイで表示の精細感は問題ありません。ディスプレイの表示品質は満足です。
もちろん、WidevineセキュリティレベルはL1に対応で、動画配信サービスを高画質再生で楽しむことができます。
公称ピーク輝度は700nitで屋内利用であれば十分な明るさ!

「Ultra Pad」のディスプレイの公称ピーク輝度は700nitで、屋内利用であれば十分な明るさです。
ミドルレンジのタブレットとしては満足できる明るさのディスプレイです。
視野角も広くて、見る角度によって極端に見にくくなるようなストレスもありません。
スリムなベゼルデザインで高い没入感が良い!

「Ultra Pad」の画面占有率は公称90%とハイレベルで、スリムなベゼルがとても印象的。
高い没入感でコンテンツを楽しめることが魅力です。なお、前面カメラのホールは上部ベゼル内にあります。
なお、ディスプレイには保護フィルムが貼られていて、安心して使い始められるのはうれしいポイントです。
8つのスピーカー搭載でサウンドも強力!

「Ultra Pad」は8つのスピーカーを備えていて、サウンドはかなり強力。スマホとは別次元の迫力ある音でコンテンツを楽しむことができます。
動画視聴であってもその差ははっきりと分かるレベルで、タブレットを使いたくなる特長です。
スマホと比べると低音も鳴っているので、タブレットで動画や音楽などのコンテンツを楽しみたい場合には大きな魅力になるでしょう。
「Ultra Pad」のサイズと重さをチェック!

「Ultra Pad」のサイズは291.61×191.08×7.6mm。
13インチの大画面ディスプレイ&15,000mAhの大容量バッテリーを搭載していて、サイズはけっこう大きめ。
大きい画面でコンテンツを楽しみたい場合には良いでしょう。

ボディの厚さは7.6mmと、大容量バッテリー搭載を考えると厚さをけっこう頑張った仕上がりです。
頻繁に持ち運ぶことよりも、据え置きに近い形で使うことがおすすめです。

「Ultra Pad」のボディ重量は実測711.2g。なお、保護フィルムは貼付け済みの状態での計測です。
大画面とバッテリーで仕方ない面はありますが、長時間手で持つ用途では疲れやすさはある重さです。

長時間手持ちはキツめで、自立可能な保護ケース等を別に用意すると快適になるのでおすすめです。
なお、ボディカラーはグレーのみの展開です。ALLDOCUBEのロゴが左上に刻印されています。
「Snapdragon 7+ Gen3」搭載で幅広い用途を楽しめるパフォーマンス

ALLDOCUBEの「Ultra Pad」のSoCは「Snapdragon 7+ Gen3」を搭載。人気タブレット「Xiaomi Pad 7」と同じです。
クアルコムのミドルハイ向けSoC採用で、そのパフォーマンスは魅力的なポイントです。
実測AnTuTuベンチマークスコアは130万台とライトユースをかなり快適に楽しめます。

動画視聴やウェブ閲覧の使用感は軽快そのもの。Android最高峰のパフォーマンスではありませんが、多くのユーザーが満足できるレベルでしょう。
また、筐体サイズが大きいので負荷をかけたときの発熱が少なく安定していることも良いです。
256GBストレージ搭載でmicroSDカード使用をサポート!

「Ultra Pad」のRAM容量は12GB、内部ストレージ容量は256GB。ミドルハイモデルとしては十分な容量です。
さらに、microSDカードが利用可能。内部ストレージ容量不足が心配な場合は安心できる要素になります。
OSは「Android 15」を搭載!アップデート保証は?

ALLDOCUBEの「Ultra Pad」のOSは「Android 15」を搭載。

ALLDOCUBEカスタム要素がありますが、全体的な印象はピュアなAndroid寄り。プリインストールアプリはシンプルな構成です。
他メーカーのAndroidタブレットからの買い替えであればすぐに使いこなすことができるでしょう。

一方で、日本語ローカライズが十分でないところは気になります。アップデート等での今後の改善に期待です。
OSのメジャーアップデート予定は明らかになっていません。安価タブではないので、アップデート予定のアナウンスはほしいところです。
ハードの完成度はけっこう高いので、安心して使えるソフト面も期待したいところです。
背面に1300万画素カメラを搭載!

ALLDOCUBEの「Ultra Pad」の背面には1300万画素カメラ、前面には500万画素カメラを搭載。
カメラはタブレットの標準レベルのスペックで、明るい場所でのメモ程度の撮影は可能です。

キレイに撮影したい場合にはスマホを使えば良いので、カメラはそれなりで問題ないと感じます。
指紋認証と顔認証に非対応!

ALLDOCUBEの「Ultra Pad」は指紋認証と顔認証は非対応です。
画面ロックはPIN入力などを使う必要があります。少なくとも顔認証には対応してほしいと感じています。
生体認証などセキュリティを重視する場合にはチェックしておきましょう。
超大容量15,000mAhバッテリー搭載でバッテリー持ちが良い!

ALLDOCUBEの「Ultra Pad」のバッテリー容量は15,000mAh。
コンシューマー向けタブレット(業務用・タフネスモデルを除く)で史上最大級のバッテリー容量とアピールされています。
そのバッテリー持ちはめちゃくちゃ良いです。バッテリー残量を常に気にすること無く動画視聴を楽しめることが大きな特長です。
最大33WのUSB PD急速充電に対応!

急速充電は最大33WのUSB PD急速充電対応に対応。ACアダプターが同梱されています。
超大容量15,000mAhバッテリー搭載であるので、あともう少しパワフルだとベターだったと感じています。
一方でUSB PD急速充電対応で、市販の充電器でも急速充電しやすいことは使いやすいです。
Type-CポートはUSB 3.1 Gen2で、USBケーブルでの外部ディスプレイへの映像出力に対応。高速なデータ転送も可能です。
ALLDOCUBEの「Ultra Pad」の価格!Amazonでセール価格に!

ALLDOCUBEの「Ultra Pad」の通常価格54,999円です。
Amazonでは、2025年9月23日から44,999円の発売記念価格で販売開始です。
さらに、オプションのキーボードとスタイラスペンが半額の特典も用意されています。
>>Ultra Pad専用キーボード
>>Ultra Pad専用タッチペン
大画面ディスプレイ搭載でミドルハイクラスのパフォーマンスを考えると、かなりコスパは良いでしょう。
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ALLDOCUBEの「Ultra Pad」のスペック
ALLDOCUBEの「Ultra Pad」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android 15
- ディスプレイ:12.95 インチ(2880×1840)
- SoC:Snapdragon 7+ Gen3
- RAM:12GB
- ROM:256GB
- カメラ:REAR:13MP FRONT:5MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:ー
- USB:Type-C
- バッテリー:15000mAh
- サイズ:291.61(W)x191.08(H)x7.6(D) mm
- 重量:ーg
まとめ:大画面13インチタブ!「ALLDOCUBE Ultra Pad」実機レビュー!

以上、ALLDOCUBEの新型タブレット「Ultra Pad」実機をレビューした内容について紹介しておきました。
iPlay70 mini UltraALLDOCUBEから、高い注目度であった「iPlay70 mini Ultra」に続く魅力的なタブレットがリリース。
「Ultra Pad」の仕上がりも十分に注目に値すると感じています。
ALLDOCUBE「Ultra Pad」のおすすめポイント
ALLDOCUBEの「Ultra Pad」の主なおすすめポイントは以下のとおりです。
据え置き中心で動画をしっかり楽しみたい場合にはかなり魅力的な大画面とスピーカーを搭載しています。
Snapdragon 7+ Gen3搭載で多くのユーザーが満足できるパフォーマンス。他を圧倒する大容量バッテリーも魅力大です。
ALLDOCUBE「Ultra Pad」のイマイチなポイント
ALLDOCUBE「Ultra Pad」でイマイチと感じたポイントは以下のとおりです。
指紋認証だけでなく顔認証にも非対応は気になる場合はあるでしょう。
もはやコストだけ追求の製品ではないので、OSアップデート予定はやはり知りたくなるところです。
手頃な価格の魅力的なタブレット!

ALLDOCUBE「Ultra Pad」を使うと、スペックと価格を考えると魅力あるタブレットだと感じています。
8つのスピーカーと超大容量バッテリーは使ってみるととても印象的です。
気になるところもありますが、大画面タブレットを手頃な価格でほしい場合には魅力的な選択肢になるでしょう。
「Ultra Pad」に興味があれば、販売ページ等でも詳細をチェックしてみてください。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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