この記事には「Xiaomi 15T Pro」実機を使ってAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況を紹介しています。

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
「Xiaomi 15T Pro」の実際のベンチマークスコアが知りたい場合にはぜひ参考にしてください!
「Xiaomi 15T Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

「Xiaomi 15T Pro」は2025年9月発売のハイスペックAndroidスマートフォン。
SoCにはハイエンド向け「Dimensity 9400+」を搭載。市場想定価格は109,800円~とお手頃価格のハイエンドとして人気です。
従来モデル同様にライカ監修カメラを搭載し、望遠カメラがペリスコープ光学5倍対応に強化されました。
筆者は「Xiaomi 15T Pro」の12+256GBモデルを購入しています。

AnTuTu V10アプリを使って3回連続で計測。負荷のかかる連続計測でスコアの安定性や発熱にも注目です。
さっそく、「Xiaomi 15T Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアを見ていきましょう。
「Xiaomi 15T Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアは227万

「Xiaomi 15T Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ227万。なお、初回起動直後の計測で未アップデートです。
250万強の最高スコアは「Dimensity 9400+」搭載機としては想定の範囲内。発熱がけっこうあって2回目以降の計測でスコアがダウンしています。
金属製サイドフレームで放熱性が高められていますが、熱がフレームに集中することが気になる可能性はあります。
「Xiaomi 15T Pro」はヘビーユースも含めて快適に楽しめる国内Android最高峰のパフォーマンスが大きな魅力です。
ゲームや動画編集のヘビーユースだけでなく、普段遣いでもその軽快な動作は快適にそのものです。
「Xiaomi 15」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

2025年4月に日本発売の「Xiaomi 15」の実測AnTuTuベンチマークスコアも合わせて紹介します。
SoCには「Snapdragon 8 Elite」搭載のコンパクトサイズが魅力のハイエンド。発売時の公表価格は123,000円~です。

「Xiaomi 15」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ242万。
ただし、初回起動直後にはオーバーヒートで3回連続計測を完走できず。アップデート後に計測したものです。
スコアはなかなかハイレベルですが、コンパクトサイズで発熱はかなり大きめです。
「Xiaomi 14 Ultra」の実測AnTuTuベンチマークスコアと比較

2024年5月に日本発売の「Xiaomi 14 Ultra」の実測AnTuTuベンチマークスコアも紹介します。
SoCには「Snapdragon 8 Gen3」を搭載。発表時の公表価格は199,900円です。
1世代前のハイエンドモデルとしてチェックしておきます。

「Xiaomi 14 Ultra」の実測AnTuTuベンチマークスコアは192万。発熱は大きめで計測2回目以降にスコアダウンが見られます。
現世代のハイエンド向けSoCと比較するとベンチマークスコアの差はあります。
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下のとおりです。
デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
---|---|---|
Xiaomi Pad Mini | Dimensity 9400+ | 2,570,000 |
Xiaomi 15 | Snapdragon 8 Elite | 2,420,000 |
OPPO Find X8 | Dimensity 9400 | 2,360,000 |
REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 2,160,000 |
POCO F7 | Snapdragon 8s Gen4 | 1,830,000 |
Xiaomi Pad 6S Pro | Snapdragon 8 Gen2 | 1,540,000 |
POCO X7 Pro | Dimensity 8400-Ultra | 1,520,000 |
Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,430,000 |
POCO F6 | Snapdragon 8s Gen3 | 1,380,000 |
POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,380,000 |
Xiaomi Pad 7 | Snapdragon 7+ Gen3 | 1,350,000 |
Google Pixel 9 Pro | Tensor G4 | 1,320,000 |
POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 1,140,000 |
Google Pixel 8 | Tensor G3 | 950,000 |
Google Pixel 7 | Tensor G2 | 890,000 |
Nothing Phone (3a) | Snapdragon 7s Gen3 | 780,000 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 740,000 |
motorola edge 40* | Dimensity 8020 | 740,000 |
Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 690,000 |
Redmi Note 14 Pro 5G | Dimensity 7300 Ultra | 660,000 |
OPPO Reno11 A* | Dimensity 7050 | 610,000 |
らくらくスマートフォン F-53E* | Snapdragon 6 Gen3 | 600,000 |
arrows We2 Plus | Snapdragon 7s Gen2 | 600,000 |
moto g66j 5G* | Dimensity 7060 | 500,000 |
moto g64 5G* | Dimensity 7025 | 500,000 |
Redmi 12 5G* | Snapdragon 4 Gen2 | 440,000 |
OPPO A79 5G* | Dimensity 6020 | 390,000 |
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まとめ:「Xiaomi 15T Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック!

以上、「Xiaomi 15T Pro」実機を使ってAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況について紹介しておきました。
「Xiaomi 15T Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアは最大で250万強。まさにハイエンド性能です。
連続計測では発熱がけっこう有りで、スコアダウンが見られています。ただし、他のハイエンドSoC搭載スマホでもよく見られる状態ではあります。
ハイエンド級のパフォーマンスが魅力!発熱はそれなりにある!

「Xiaomi 15T Pro」のパフォーマンスは、国内Android最高峰のハイエンド級であることが分かります。
なお、同じSoC搭載のタブレット「Xiaomi Pad Mini」の方がボディサイズが大きいので安定性は高いです。
「Xiaomi 15T Pro」はヘビーユースも楽しめるパフォーマンスですが、高負荷な用途を長時間楽しみたい場合には発熱に注意がおすすめです。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
日本版「Xiaomi 15T Pro」のスペック
日本版「Xiaomi 15T Pro」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android (Xiaomi HyperOS)
- ディスプレイ:6.83 インチ(2772×1280)
- SoC:Dimensity 9400+
- RAM:12GB
- ROM:256GB/512GB/1TB
- カメラ:REAR:50MP+12MP+50MP FRONT:32MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○(画面内)
- USB:Type-C
- バッテリー:5500mAh
- サイズ:77.9(W)x162.7(H)x7.96(D) mm
- 重量:210g
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