素敵スマホ!「Xiaomi 15」実機レビュー!コンパクトハイエンドを使って良かった点とイマイチだった点!

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この記事にはXiaomiのハイスペックスマートフォン「Xiaomi 15」をレビューした内容を紹介しています。

やすスマ

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。

Xiaomiのコンパクトハイエンドを実際に使ってみて良かった点とイマイチだった点をまとめておきます。

目次

「Xiaomi 15」実機レビュー!めちゃ素敵なコンパクトハイエンドスマホ!

「Xiaomi 15」実機レビュー!めちゃ素敵なコンパクトハイエンドスマホ!

Xiaomi 15」は2025年4月に日本発売の5Gスマートフォン。グローバル発表からスピーディな日本展開です。

Xiaomiナンバーシリーズのコンパクトハイエンドモデルが待望の日本リリースで注目を集めています。

筆者にとっても超朗報であったので、日本での発売日に購入してみました。

日本版「Xiaomi 15」のスペック

日本版「Xiaomi 15」のスペック

「Xiaomi 15」の主なスペックは以下のとおりです。

「Xiaomi 15」のスペック
  • OS:Android (Xiaomi HyperOS 2)
  • ディスプレイ:6.36 インチ(2670×1200)
  • SoC:Snapdragon 8 Elite
  • RAM:12GB
  • ROM:256GB/512GB
  • カメラ:REAR:50MP+50MP+50MP FRONT:32MP
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
  • 指紋センサー:○(画面内)
  • USB:Type-C
  • バッテリー:5240mAh
  • サイズ:71.2(W)x152.3(H)x8.08/8.48(D) mm
  • 重量:191g/192g

SoCにはハイエンド向けの「Snapdragon 8 Elite」を搭載。同時発表のフラグシップモデル「Xiaomi 15 Ultra」と同じです。

コンパクトボディの使い勝手の良さにAndroid最高峰のパフォーマンスの組み合わせはめちゃくちゃ魅力的です。

「Xiaomi 15」のカラバリは充実!リキッドシルバーは品薄にも!

「Xiaomi 15」のカラバリは充実!リキッドシルバーは品薄にも!

「Xiaomi 15」のボディカラーはグリーン、ブラック、ホワイト、リキッドシルバーの4色。

カラバリがかなり充実していて、好みのカラーを選びやすいことが良いです。ただし、リキッドシルバーは限定的な販路で、一時的に品薄が発生しました。

今回は12GB+256GBモデルのホワイトカラーを購入しています。

では、さっそく「Xiaomi 15」の特徴とともに使ってみた印象をまとめておきます。

120Hz対応の6.36インチLTPO AMOLEDディスプレイ

120Hz対応の6.36インチLTPO AMOLEDディスプレイ

「Xiaomi 15」は、120Hz対応の6.36インチAMOLEDディスプレイ(2670×1200)を搭載。

フルHD+を上回る解像度で、画素密度は460PPIと非常に高く、とても精細感のある画面表示です。

一方で、フルHD+などに解像度を下げてバッテリー持ちを優先する項目は見つけることができませんでした。

四辺1.38mmの超スリムベゼルデザインで公称画面占有率は94%を達成。ディスプレイの発色は非常に良く、コンテンツを高い没入感でしっかりと楽しめます。

もちろんタッチ操作などのディスプレイの基本的な反応は問題ありません。

公称ピーク輝度は3200nitとハイレベル!屋外利用時の視認性は良好!

公称ピーク輝度は3200nitとハイレベル!屋外利用時の視認性は良好!

「Xiaomi 15」のディスプレイの公称ピーク輝度は3200nitと非常にハイレベルです。

やすスマ

iPhone 16 Proのピーク輝度は2000nit

実際に使ってみてもめちゃ明るくて視認性抜群のディスプレイです。

明るい屋外で利用する場合でも見にくいと感じることはありません。

数年前のスマホからの機種変更であれば、ディスプレイの明るさに驚きを感じる場合もあるでしょう。

LTPOディスプレイで1-120Hzの可変リフレッシュレートが良い!

LTPOディスプレイで1-120Hzの可変リフレッシュレートが良い!

「Xiaomi 15」はLTPOディスプレイ採用で、1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。

利用状況に応じてリフレッシュレートが自動で変化し、滑らかな画面表示と省電力性を両立できています。

細かくリフレッシュレートが変化

一般的なスマホよりも細かくリフレッシュレートが変化するあたりはハイエンドモデルらしいところです。

60Hz/120Hz優先のリフレッシュレートにも設定可能

なお、デフォルトの可変リフレッシュレートに加えて、60Hz/120Hz優先のリフレッシュレートにも設定可能です。

保護フィルムがディスプレイに貼り付け済み

保護フィルムがディスプレイに貼り付け済み

「Xiaomi 15」のディスプレイには保護フィルムが貼り付け済みです。購入後すぐに安心して使えることが良いです。

いたって普通の保護フィルムですが、特に不満を感じること無く使えています。

もし、フィルムにこだわりがある場合には貼り替えを検討しても良いでしょう。

扱いやすいコンパクトなサイズが魅力的!

扱いやすいコンパクトなサイズが魅力的!

「Xiaomi 15」のコンパクトなサイズ感は大きな特徴。ボディ幅は71.2mmと片手持ちで扱いやすいサイズが大きな魅力です。

つい手に取りたくなることはかなりのお気に入りポイントです。

公称ボディ重量は191g

公称ボディ重量は191gで、重くもなく軽くもないと印象です。

ハイエンドらしいマイクロカーブアルミニウムフレームデザイン採用など、軽さだけでなくデザインの質感も重視されています。

ハイエンドでは優に200g超えのものも多いので、比べると少し軽いと感じることはできるでしょう。

Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載!3.5mmイヤホンジャックは非搭載!

Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載

「Xiaomi 15」の音響面ではDolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載。音量は十分に出て、音のクリアさもそれなりにあります。

片方のスピーカーは受話口から音が出ているので、音は小さめ。左右のバランスはイマイチですが、ここは他の多くのスマホも同様です。

感動はないですが、スマホのスピーカーとしては満足できるレベルです。

3.5mmイヤホンジャックは非搭載です。他の多くのハイエンドスマホと同様で、有線イヤホンを使いたい場合には注意が必要です。

生体認証は指紋認証と顔認証に対応で併用可能!

生体認証は指紋認証と顔認証に対応で併用可能!

「Xiaomi 15」の生体認証は指紋認証と顔認証に対応。もちろん併用可能です。

超音波式の指紋認証センサーをディスプレイ内に搭載。高性能な超音波式指紋認証センサーが特徴で、その使い勝手はかなり良好です。

指紋の認証から画面点灯までめちゃくちゃスムーズで快適に使えます。

顔認証も十分に速くて、指紋認証と顔認証を併用することでより快適にロック解除できます。

「Snapdragon 8 Elite」搭載のハイパフォーマンスが魅力!

「Snapdragon 8 Elite」搭載のハイパフォーマンスが魅力!

「Xiaomi 15」のSoCは「Snapdragon 8 Elite」を採用。クアルコム製のハイエンドSoC搭載で動作はめちゃくちゃ軽快です。

実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ248万

実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ248万とハイレベルです。

ただし、AnTuTuスコアを連続計測にトライすると、2回目には発熱が大きくて計測がストップしました。

実際に3Dゲームのプレイ時には発熱がけっこうあるので、ガチでヘビーユースを楽しみたい場合には注意が必要でしょう。

一方で、動画視聴やウェブ閲覧などのライトユースであれば発熱少なく、安心して快適に楽しむことができます。

どのような用途を想定するかが非常に重要なポイントと感じています。

Geekbench 6でのベンチマークスコア

Geekbench 6でのベンチマークスコアは上の写真のとおりです。

発熱は気になりますが、コンパクトサイズでAndroidスマホで最高峰のパフォーマンスを楽しめることは魅力的なポイントです。

microSDカード非対応で慎重なストレージ容量選びがおすすめ!

microSDカード非対応で慎重なストレージ容量選びがおすすめ!

「Xiaomi 15」のRAM容量は12GB(LPDDR5X)、内部ストレージ容量は256GB/512GB(UFS4.0)。

上の写真のように、カードスロットに挿せるのはnanoSIMのみで、microSDカードを挿すことはできません

内部ストレージの空き容量は236GB

初回起動直後の内部ストレージの空き容量は236GBでした。

インストールしたいアプリ、動画や写真の撮影頻度を想定しながらストレージ容量を選ぶことがおすすめです。

ファイルの読み書きは非常に高速

UFS4.0ストレージでファイルの読み書きは非常に高速です。

Androidベースの「Xiaomi Hyper OS2」を搭載!アップデート保証は?

Androidベースの「Xiaomi Hyper OS2」を搭載

「Xiaomi 15」はOSに「Xiaomi HyperOS 2」を搭載。Xiaomiスマホでお馴染みのカスタムOSです。

視覚的な演出がとても印象的で、Xiaomiスマホでお馴染みのセカンドスペースやデュアルアプリにも対応しています。

また、トレンドのAI機能にも対応。AI文章作成やAI音声認識などを利用可能です。

AI機能にも対応

気になるアップデート保証ですが、4回のOSバージョンアップと、6年間のセキュリティアップデートが提供予定とのことです。

ハイエンドスマホで長期にわたってアップデートが予定されていることは安心して使いやすい要素になっています。

おサイフケータイには非対応!IP68レベルの防水防塵に対応

おサイフケータイには非対応!IP68レベルの防水防塵に対応

「Xiaomi 15」はおサイフケータイ(FeliCa)には非対応です。

基本的にはグローバル版と同一仕様でのリリースで素早い日本リリースを実現。コストを抑えることができています。

「Xiaomi 15」は1台持ちの需要が想定されそうで、おサイフ非対応が気になる場合はありそうです。

おサイフケータイを使わないユーザーにとってはメリットが大きいので、使い方の想定次第と感じています。

防水防塵性能はIP68レベルに対応。ちょっとした水濡れはまったく問題ないので、幅広いシーンで使いやすいです。

コンパクトボディに大容量バッテリー搭載でバッテリー持ちが良い!

コンパクトボディに大容量バッテリー搭載でバッテリー持ちが良い!

「Xiaomi 15」のバッテリー容量は5240mAhで、急速充電は90W有線に対応。ワイヤレス充電もサポートしています。

コンパクトボディに大容量バッテリーを搭載し、普通に1日使ってみても余裕でバッテリーが持ちます。

ただし、3Dゲームなどのヘビーユースの場合は発熱が大きくてバッテリー消費が増えることは注意ポイントです。

バッテリー持ちに対する満足度は非常に高いです。

パワフルな90W有線充電に対応!ACアダプターは同梱!

パワフルな90W有線充電に対応!ACアダプターは同梱!

「Xiaomi 15」はパワフルな最大90Wの急速有線充電に対応。短時間でもしっかりと充電できて便利です。

90W充電対応のACアダプターが同梱されています。追加の出費無しで快適な急速充電を使い始めることができます。

Type-CポートはUSB 3.2 Gen1!映像出力が可能!

Type-CポートはUSB 3.2 Gen1

「Xiaomi 15」のType-CポートはUSB 3.2 Gen1です。高速なファイル転送が可能です。

また、USBケーブルを使って外部ディスプレイへの映像出力に対応しています。

ケーブル1本で「Xiaomi 15」の画面を映し出すことができて便利です。

ライカ監修の強力トリプルカメラを搭載

ライカ監修の強力トリプルカメラを搭載

「Xiaomi 15」の背面カメラの構成は以下の通り。

  • 5000万画素(23mm標準 F1.62 1/1.31″ Light Fusion 900 OIS)
  • 5000万画素(14mm広角 F2.2)
  • 5000万画素(60mm望遠 F2.0 OIS)

すべての5000万画素のトリプルカメラを搭載で、もちろんライカ監修です。標準+広角+望遠のカメラ構成で、幅広いシーンで撮影を楽しめます。

なお、望遠カメラだけでなく標準カメラも光学手ブレ補正(OIS)に対応していることは注目ポイントです。

ここからは「Xiaomi 15」で実際に撮影した写真を掲載しておきます。

比較のために「Xiaomi 13T Pro」と「POCO F7 Pro」でも撮影しています。

「Xiaomi 15」の標準カメラでの撮影サンプル

「Xiaomi 15」の標準カメラでの撮影した写真が以下のとおりです。

「Xiaomi 15」の標準カメラはダイナミックレンジが十分で、精細感のある写真が撮れます。

場面によっては暖色寄りになることは気になりましたが、全体的には満足できるクオリティです。

ライカ監修カメラ搭載で、色味がキレイで撮影をしっかりと楽しめるでしょう。

「Xiaomi 15」の広角カメラでの撮影サンプル

「Xiaomi 15」の広角カメラでの撮影した写真が以下のとおりです。

5000万画素の広角カメラを搭載で、800万画素広角カメラ搭載の「POCO F7 Pro」と比べても解像感は高めで撮れます。

標準カメラと色味の傾向に大きな違いは感じることなく撮影できることは魅力です。

「Xiaomi 15」の望遠カメラでの撮影サンプル

「Xiaomi 15」の望遠カメラでの撮影した写真が以下のとおりです。

60mm相当の望遠カメラとなっているので、デジタルズーム併用が主に想定されます。

まずはデジタルズーム併用で5倍相当での撮影です。

次に8倍相当での撮影サンプルが以下のとおりです。

5倍ズーム相当であれば問題なく使えるレベルで、8倍ズーム相当でもギリで耐えている印象です。

離れた被写体をときどき撮影したいぐらいであれば使えると感じています。

頻繁に望遠撮影したい場合には高倍率な望遠カメラ搭載スマホがおすすめです。

なお、動画撮影は最大8K 30fpsに対応しています。

日本版「Xiaomi 15」の価格・発売日

日本版「Xiaomi 15」の価格は以下の通りです。発表時の市場想定価格です。

日本版「Xiaomi 15」の価格
  • 12GB+256GBモデル 123,000円
  • 12GB+512GBモデル 138,000円

グローバル版「Xiaomi 15」の公表価格が999ユーロ(約16.3万円)~であったので、めちゃくちゃ気合いを感じる日本価格です。

この価格の設定からiPhone 16を強く意識していると予想されます。おサイフ非対応以外はかなりアドバンテージが多いでしょう。

MVNOではセール対象にもなっているので、オトクに手に入れたい場合には必見です。

日本版「Xiaomi 15」の発売日は2025年4月1日です。

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まとめ:「Xiaomi 15」実機レビュー!めちゃ素敵なコンパクトハイエンドスマホ!

まとめ:「Xiaomi 15」実機レビュー!めちゃ素敵なコンパクトハイエンドスマホ!

以上、Xiaomiのハイスペックスマートフォン「Xiaomi 15」をレビューした内容について紹介しておきました。

コンパクトなボディにハイエンド性能を備えていることが大きな魅力です。ライカ監修のカメラもなかなか優秀です。

Snapdragon 8 Elite搭載機としては手頃感のある価格設定も好印象です。

持ち運びのストレス少ないので、つい手にとって楽しみたくなる魅力をもっています。ほんとに素敵なスマホと感じています。

カメラフラグシップを使えば撮影自体は楽しいですが、普段遣いとしては重さを感じる場面が正直あります。

おサイフケータイ不要でハイエンドスマホを手軽に使いたい場合には、「Xiaomi 15」はかなり良い選択肢になるでしょう。

本記事の内容が参考になれば幸いです。

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SOURCE

Xiaomi 15 | Xiaomi Japan

※本記事の内容は原稿執筆時のものです。

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