この記事にはワイモバイルから発売のZTE製の5Gスマートフォン「Libero Flip」情報を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
ワイモバイルから衝撃価格の折りたたみ5Gスマートフォンが発売。スペックから考えると激安です。
衝撃!「Libero Flip」のスペック・特徴・価格情報!
ソフトバンクは、2024年2月19日に新型折りたたみ5Gスマートフォン「Libero Flip」をワイモバイルで発売することをアナウンス。ワイモバイル初の折りたたみ5Gスマートフォンのリリースです。
ディスプレイはメインが約6.9インチ(2,790×1,188)、サブが約1.43インチ(466×466)のともに有機EL。
なお、メインディスプレイのリフレッシュレートの公式表記は見つけることができませんでした。
最大60Hz対応であるか、ハイリフレッシュレート対応であるかは重要な判断ポイントになりそうです。
実機で120Hz対応の情報あります。
縦折りタイプで折りたたむことでコンパクトで持ち運びに便利であることが大きなメリットです。
背面のサブディスプレイでは時間や通知を素早く確認できます。サブディスプレイはサイズや解像度ともにスマートウォッチのディスプレイを思い出します。
スピーカーはステレオで、指紋認証センサーはボディ側面に搭載。
背面にはデュアルカメラを搭載!サブディスプレイを見ながらの撮影が可能!
「Libero Flip」の背面には5000万画素(標準)+200万画素(深度)のデュアルカメラ、前面には1600万画素カメラを搭載。
背面カメラは実質シングルの構成で、カメラはかなり割り切っています。折りたたみの特徴だけでなく、カメラへのニーズを見極めることは非常に重要でしょう。
一方で、折り曲げてスタンド無しで撮影、サブディスプレイからカメラ起動で撮影できるなど折りたたみスマホならではの利便性があります。
「Snapdragon 7 Gen1」搭載で標準的なミドルレンジのパフォーマンス!
「Libero Flip」はSoCには「Snapdragon 7 Gen1」を搭載。最新の国内ミドルでは標準的なパフォーマンスです。
ライトな用途中心であれば快適で、価格を考えると十分なパフォーマンスになっているでしょう。
RAM容量は6GB、内部ストレージ容量は128GBで、microSDカードを挿すことはできません。そこまで大容量ではなく、想定する用途をしっかりと確認しておきたいところです。
ACアダプターとUSBケーブルは非同梱!
バッテリー容量は4310mAhで、33Wの急速有線充電に対応。折りたたみスマホとしては不満のないバッテリー周りの仕様です。
ただし、ACアダプターやUSBケーブルが同梱されていないことは注意です。
おサイフケータイに対応!3色のカラバリ!
「Libero Flip」はおサイフケータイ(FeliCa)に対応で、防水防塵性能はIP42相当。生体認証は指紋認証と顔認証に対応です。
ボディカラーはゴールド、ホワイト、ブルーの3色展開。低価格を重視しながらカラバリも用意されているのは良いですね。
「Libero Flip」の価格!折りたたみ5Gスマホとしては激安価格!
ワイモバイルでの「Libero Flip」の通常端末価格は一括63,000円。折りたたみ5Gスマホとしては国内MNO4社で最安値とアピールされています。
スペックもそれなりにバランス良くて大きな逆転は無いので、これは激安と言って良い価格でしょう。
【追記】
2024年7月に通常端末価格が一括31,680円になりました。
なお、ワイモバイルオンラインストアでは、新規またはのりかえ(MNP)での割引適用後の価格は一括39,800円と案内されています。
\販売情報をチェック/
「Libero Flip」の発売日と予約開始日!
ワイモバイルでの「Libero Flip」の発売日は2024年2月29日。発表日当日より予約受付が開始されています。
折りたたみスマホとしては非常に手頃な価格を実現で話題です。どのようなセールスを記録するか注目が集まります。
ほぼ同等スペックの「nubia Flip 5G」が日本発売【追記】
nubiaは、2024年3月に「nubia Flip 5G」を日本発売をアナウンス。「Libero Flip」とほぼ同等スペックです。
オープンマーケット向けのSIMフリーモデルとして販売。詳しくは次の記事をご覧ください。
「Libero Flip」のスペック情報!
「Libero Flip」の主なスペックは以下の通りです。
- OS:Android 13
- メインディスプレイ:6.9インチAMOLED(2790×1188)
- サブディスプレイ:1.43インチAMOLED(466×466)
- SoC:Snapdragon 7 Gen1
- RAM:6GB
- ROM:128GB
- カメラ:REAR:50P+2MP FRONT:16MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○(側面)
- USB:Type-C
- バッテリー:4310mAh
- サイズ:76(W)×170/88(H)×7.3/15.5(D) mm
- 重量:214g
大きく弱点になるスペックはなく、6万円強の折りたたみスマホとしては満足できるスペックを備えています。
折りたたみ可能でコンパクトですが、ボディ重量は214gとそれなりにあります。
対応バンドはソフトバンク系に適した構成
対応バンドとしては4GのB18/B19/B26/B28には非対応です。また、ドコモ5Gのn79も非対応です。
「Libero Flip」はソフトバンク回線の利用を想定したバンド構成で、ドコモ/au/楽天モバイルのSIMを挿して快適に使うことは厳しいでしょう。
nanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応しています。
まとめ:衝撃!「Libero Flip」のスペック・特徴・価格情報!
以上、ワイモバイルから発売のZTE製の5Gスマートフォン「Libero Flip」情報について紹介しておきました。
折りたたみ5Gスマートフォンが手の届きやすい価格でリリースは大きな注目を集めそうです。
折りたたみの特徴を除くと、スペックに目を引くところはありませんが、極端に弱点になるところもありません。
実機ではコストダウンしている部分がある可能性は高く、実際に長く使いたい場合には、目新しさ以上に実用性をしっかりと見極めることがオススメです。
公式スペックシートで大きく気になるのは広角カメラ非搭載、本体付属品がSIMピンのみぐらいです。
リング付き専用ケースのプレゼントは要チェック!
一方で、購入&応募でデザインが選べるリング付き専用ケースのプレゼントキャンペーンが実施。購入した場合には見逃せないですね。
発売当初はかなり注目を集めそうであるので、気になる場合は早めにチェックしておきましょう。
製品情報等の詳細はワイモバイル公式等でチェックしてみてください。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
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ほぼ同等スペックの「nubia Flip 5G」が日本発売【追記】
nubiaは、2024年3月に日本本格展開することをアナウンスしました。
第1弾スマホとして「nubia Flip 5G」の日本発売を発表しています。オープンマーケット向けのSIMフリーモデルとして販売されます。
「nubia Flip 5G」は「Libero Flip」ベースで、RAM・ROM容量がアップして、対応バンドが変更されています。
詳しくは「日本本格上陸きた!「nubia Flip 5G」は折りたたみ型の5Gスマートフォン!スペック・特徴・価格情報!」をご覧ください。
「Libero Flip」アンケート
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