この記事にはLenovoのAndroidタブレット「Lenovo Idea Tab Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況を紹介しています。
やすスマどうも、ガジェットブロガーのやすスマ（X:@yasu_suma）です。
ミドルハイクラスのLenovoタブのパフォーマンスを知りたい場合にはぜひ参考にしてください。
「Lenovo Idea Tab Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック！
「Lenovo Idea Tab Pro」は2025年1月に日本発売されたミドルハイクラスのAndroidタブレット。
SoCには「Dimensity 8300」を搭載。ハイエンドに迫るパフォーマンスと評判のSoC搭載でパフォーマンスはかなり気になるポイントです。
発売時点での日本版の実売価格は5万円台。純正スタイラスペン付属でスペックを考えるとコスパが良かったので購入してみました。
AnTuTu V10ベンチマークスコアを3回連続で計測しています。負荷のかかる連続計測であるのでスコアの安定性と発熱状況にも注目です。
「Lenovo Idea Tab Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアは124万
今回計測した「Lenovo Idea Tab Pro」のAnTuTuベンチマークスコアはおよそ124万でした。
1回目計測のスコアは「Dimensity 8300」搭載機で妥当なラインです。2回目以降に徐々にスコアダウンがみられました。
計測中に温度上昇はみられますが、『本体が少し温かい？』ぐらいのレベルです。気にするほどの発熱ではないでしょう。
タブレットは筐体サイズがデカくて放熱性も高いことは安心して使えるポイントです。
AnTuTuベンチマークスコアがおよそ124万であれば、ウェブ閲覧や動画視聴などの用途は快適そのものです。
なお、比較対象になりそうな「Xiaomi Pad 6」のAnTuTuベンチマークスコアはおよそ80万です。
SoCのパフォーマンスでは「Lenovo Idea Tab Pro」が明らかに上です。
内蔵ストレージの速度もハイエンドスマホに迫るレベルで、ファイルの読み書きも高速です。
3Dゲームなどのヘビーな用途を本格的に使いたい以外であれば、「Lenovo Idea Tab Pro」のパフォーマンスは大満足できると感じています。
「Xiaomi Pad 6S Pro」のAnTuTuベンチマークスコアと比較
Xiaomiのハイスペックタブレット「Xiaomi Pad 6S Pro」のAnTuTuベンチマークスコアも合わせて紹介しておきます。
SoCに「Snapdragon 8 Gen2」を搭載しています。同じように3回連続計測した結果は以下のとおりです。
「Xiaomi Pad 6S Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ154万。「Lenovo Idea Tab Pro」との差はおよそ30万です。
市場想定価格が69,800円～と価格帯が少し上であるので、悩ましい場合もあるでしょう。
3Dゲームなどのヘビーユースでなければ両機はともに快適に使えるので、ヘビーユースの割合が判断ポイントとなりそうです。
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコア
Androidデバイスの実測AnTuTu V10ベンチマークスコアは以下のとおりです。
| デバイス名 | SoC | AnTuTuスコア |
|---|---|---|
| OPPO Find X8 | Dimensity 9400 | 2,360,000 |
| REDMAGIC 9 Pro | Snapdragon 8 Gen3 | 2,160,000 |
| Xiaomi Pad 6S Pro | Snapdragon 8 Gen2 | 1,540,000 |
| Xiaomi 13T Pro | Dimensity 9200+ | 1,430,000 |
| POCO F6 | Snapdragon 8s Gen3 | 1,380,000 |
| POCO X6 Pro 5G | Dimensity 8300-Ultra | 1,380,000 |
| POCO F5 | Snapdragon 7+ Gen2 | 1,140,000 |
| Google Pixel 8 | Tensor G3 | 950,000 |
| Google Pixel 7 | Tensor G2 | 890,000 |
| Redmi Note 13 Pro+ 5G | Dimensity 7200-Ultra | 740,000 |
| motorola edge 40* | Dimensity 8020 | 740,000 |
| Nothing Phone (2a) | Dimensity 7200 Pro | 690,000 |
| OPPO Reno11 A* | Dimensity 7050 | 610,000 |
| らくらくスマートフォン F-53E* | Snapdragon 6 Gen3 | 600,000 |
| arrows We2 Plus | Snapdragon 7s Gen2 | 600,000 |
| moto g64 5G* | Dimensity 7025 | 500,000 |
| Redmi 12 5G* | Snapdragon 4 Gen2 | 440,000 |
| OPPO A79 5G* | Dimensity 6020 | 390,000 |
まとめ：「Lenovo Idea Tab Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェック！
以上、LenovoのAndroidタブレット「Lenovo Idea Tab Pro」実機でAnTuTuベンチマークスコアをチェックした状況について紹介しておきました。
「Lenovo Idea Tab Pro」の実測AnTuTuベンチマークスコアはおよそ124万。動画などのコンテンツを楽しむライトユース中心であれば十分なパフォーマンスです。
実売5万円台で純正スタイラスペンが付属していることを考えるとかなりの高コスパタブと感じています。
12インチクラスのタブレットでは「Xiaomi Pad 6S Pro」が人気です。「Snapdragon 8 Gen2」搭載でヘビーユース想定がある場合には比較しても良いでしょう。
最後に「Lenovo Idea Tab Pro」のオトクな情報をまとめておきます。
「Lenovo Idea Tab Pro」がレノボ・ショッピング 楽天市場店でオトク
2025年1月18日時点で、レノボ・ショッピング 楽天市場店では「Lenovo Idea Tab Pro」の10%ポイント還元を実施しています。
「Lenovo Idea Tab Pro」の販売価格は57,800円で、他のキャンペーンやSPUの組み合わせてのポイントアップで実質価格4万円台は十分に狙えます。
楽天ポイント還元に魅力を感じる場合には、けっこうオトクに手に入れる方法です。
やすスマ筆者はレノボ・ショッピング 楽天市場店で購入しました
本記事の内容が参考になれば幸いです。
「Lenovo Idea Tab Pro」のスペック
「Lenovo Idea Tab Pro」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS：Android 14
- ディスプレイ：12.7 インチ(2944×1840)
- SoC：Dimensity 8300
- RAM：8GB
- ROM：256GB
- カメラ：REAR：13MP FRONT:8MP
- Wi-Fi：802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー：○(側面)
- USB：Type-C
- バッテリー：10200mAh
- サイズ：291.8(W)x189.1(H)x6.9(D) mm
- 重量：620g
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