この記事には「OPPO Reno9 A」実機に「ahamo(アハモ)」のSIMカードを挿してチェックした状況を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
オープンマーケット版「OPPO Reno9 A」を購入したので、NTTドコモが提供している「ahamo」の物理SIMカードを実際に挿してみます。
「OPPO Reno9 A」実機にドコモの「ahamo」SIMを挿して使えるかチェック!
「OPPO Reno9 A」は、2023年6月発売のミドルスペックAndroidスマートフォンです。
なお、ahamo公表の対応端末一覧に「OPPO Reno9 A」は掲載されていません。ahamoの動作保証はなく、使用の差異は自己責任であることを理解しておきましょう。
「OPPO Reno9 A」のドコモ回線の主要バンドの対応状況
まず、オープンマーケット版「OPPO Reno9 A」のドコモ回線の主要バンドの対応状況は以下のとおりです。
4G | 対応状況 |
---|---|
Band1 ※重要 | ◯ |
Band3 ※重要 | ◯ |
Band19 ※重要 | ◯ |
Band21 | ー |
Band28 | ◯ |
Band42 | ◯ |
5G | 対応状況 |
---|---|
n78 ※重要 | ◯ |
n79 ※重要 | ー |
n257 | ー |
対応バンドは充実していますが、ドコモ5Gのn79に非対応は理解しておきたいポイントです。ahamoの5Gサービスを重要視する場合には注意です。
なお、「Google Pixel 7a」は5Gのn79に対応しています。ドコモ回線の5Gサービスを使いたい場合には差となる場合があります。
一方で、他の重要バンドはすべて対応で、n79が非対応であること以外に大きな問題はありません。
「OPPO Reno9 A」に「ahamo」の物理SIMを挿してみる
では、さっそく「OPPO Reno9 A」に「ahamo」の物理SIMを挿してみましょう。
なお、「OPPO Reno9 A」の物理SIMスロットはnanoSIM+nanoSIMで、加えてeSIMに対応しています。ただし、同時利用は最大2枚のSIMのみです。
SIMカードを挿すと電波をキャッチ
結論としては、SIMカードを挿すとすぐに電波をキャッチします。ただし、ぼーっと待っていてもデータ通信は可能になりません。
『まだモバイルデータ通信できないから設定してくださいね!』のようなメッセージが表示されます。要するに、データ通信できるようにアクセスポイントの設定が必要でした。
設定自体はとてもカンタンなので、その手順をさくっと紹介しておきます。
ドコモのsp-modeのAPN情報を手動で選択
設定メニューを開き、「モバイルネットワーク」→「(ahamoのSIM)」→「アクセスポイント名」と進みます。
プリセットされているアクセスポイント名が表示されるので、その中にある「sp-mode」を有効にするとオッケーです。
通話/データ通信/テザリングは問題なく利用できる
「sp-mode」のAPNを選択すると、上の写真のようにモバイルデータ通信が可能になります。
これで、音声通話やデータ通信は問題なく利用可能で、さらにWi-Fiテザリングも設定すれば利用可能です。
「OPPO Reno9 A」でahamoのSIMカードを使い始めることができています。
\ドコモ回線が月20GB2,970円/
まとめ:「OPPO Reno9 A」実機にドコモの「ahamo」SIMを挿して使えるかチェック!
以上、「OPPO Reno9 A」実機に「ahamo」のSIMカードを挿してチェックした状況について紹介しておきました。
APN情報は自動設定かな?と思っていましたが、実際には手動設定が必要でした。設定はカンタンですが、注意しておきたいところではあります。
「OPPO Reno9 A」に「ahamo」のSIMカードを挿したらどうなるか気になっている場合の参考になれば幸いです。
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