この記事にはモトローラが日本向け新製品として「motorola razr 50」を発表した情報を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
アウトディスプレイが大型化して使い勝手向上の新モデルのスペックや特徴をまとめておきます。
※価格情報は2024年9月17日時点のもの
日本版「motorola razr 50」はおサイフ対応の縦型折りたたみスマホ!
モトローラは、2024年9月17日に日本向け新製品として「motorola razr 50」を発表しました。
2023年11月に日本発売の「motorola razr 40」の後継モデルで、日本モデルはおサイフケータイにも対応しています。
6.9インチ&3.6インチのOLEDディスプレイを搭載!大型化で使い勝手向上!
「motorola razr 50」は、120Hz対応の約6.9インチLTPO OLEDのメインディスプレイ(2640×1080)を搭載。
メインディスプレイのピーク輝度は2000nitで、省電力性に優れているLTPO採用は注目ポイントです。
サブディスプレイは90Hz対応の3.6インチOLED(1056×1066)と、前モデルrazr 40の1.5インチから大型化しています。
大型化したサブディスプレイでは情報閲覧に加えて多くの操作も可能で、使い勝手が大幅に向上。本モデルの大きなアップグレードです。
スピーカーはステレオで、指紋認証センサーは側面に搭載しています。
「Dimensity 7300X」搭載でライトユース快適なパフォーマンス!
「motorola razr 50」のSoCは「Dimensity 7300X」を採用。MediaTek製のミドルレンジ向けの4nmプロセスSoCです。
AnTuTuベンチマークスコアは60万オーバーは期待できるので、動画視聴やウェブ閲覧などのライトユースには十分なパフォーマンスと予想されます。
前モデルがSnapdragon 7 Gen1搭載であったので、パフォーマンス面ではそれほど大きな変化がないことが予想されます。
RAM容量は12GB、内部ストレージ容量は512GB。microSDカードは非対応ですが、大容量ストレージ搭載が魅力です。
最大5000万画素のデュアルカメラを搭載
「motorola razr 50」の背面には5000万画素(標準 F1.7 OIS)+1300万画素(広角/マクロ F2.2)のデュアルカメラを搭載。
背面カメラはサブディスプレイ内に埋め込まれています。
インカメラは3200万画素シングル(F2.4)。縦型折りたたみのギミックを使った撮影機能も搭載しています。
4200mAhバッテリー&最大30W急速充電
「motorola razr 50」のバッテリー容量は4200mAhで、30W有線/15Wワイヤレスの急速有線充電に対応。
不満を感じないバッテリー容量と急速充電になっています。ただし、ACアダプターとUSBケーブルは非同梱であることには注意です。
6.9インチ&3.6インチのデュアルディスプレイ搭載で約188gと軽量であることは大きな魅力です。
ボディカラーはコアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジの3色展開。ヴィーガンレザーデザインで、特に鮮やかなオレンジカラーが目を引きます。
おサイフケータイ(FeliCa)に対応し、防水性能はIPX8レベルです。
「motorola razr 50」の価格・発売日
「motorola razr 50」の公式ストアでの価格は135,801円です。
前モデルの日本で125,800円でリリースされていたので、1万円強の価格上昇があります。
ECサイトや家電量販以外にも、MVNOでの取り扱い予定有りで、セール価格にも注目です。
IIJmioではスマホ大特価セールの対象!
IIJmioではスマホ大特価セールの対象になって、のりかえ価格での販売があります。
日本版「motorola razr 50」の発売日は2024年9月27日です。
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「motorola razr 50」のスペック・対応バンド
「motorola razr 50」の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android 14
- メインディスプレイ:6.9 インチ(2640×1080)
- サブディスプレイ:3.6 インチ(1056×1066)
- SoC:Dimensity 7300X
- RAM:12GB
- ROM:512GB
- カメラ:REAR:50MP+13MP FRONT:32MP
- Wi-Fi:802.11
- 指紋センサー:○(側面)
- USB:Type-C
- バッテリー:4200mAh
- サイズ:73.99(W)x171.3(H)x7.25(D) mm
- 折りたたみ時サイズ:73.99(W)x88.08(H)x15.85(D) mm
- 重量:188g
「motorola razr 50」の対応バンドは以下のとおりです。
2G: GSM850/900/1800/1900;
3G:W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
4G:LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42/B66
5G:n1/n3/n5/n28/n41/n66/n77/n78
対応バンドはかなり充実しています。ただし、ドコモ5Gのn79には非対応で気になる場合は必ずチェックしておきましょう。
SIMスロットにはnanoSIMを1枚のみ挿すことができて、加えてeSIMに対応。
よって、nanoSIM+eSIMのデュアルSIM運用が可能です。
まとめ:日本版「motorola razr 50」はおサイフ対応の縦型折りたたみスマホ!
以上、モトローラが日本向け新製品として「motorola razr 50」を発表した情報について紹介しておきました。
2024年6月に中国発表されていた「motorola razr 50」が日本ローカライズ有りでリリースです。
なお、中国では上位のUltraモデルも同時発表されていましたが、日本ではUltraモデルの同時発表は無しです。
今回の「motorola razr 50」ではUltraモデルとの差がかなり縮まっているので、Ultra無しの日本戦略は納得感があります。
サブディスプレイ大型化が魅力的
「motorola razr 50」は前モデル比でサブディスプレイが大型化が注目ポイントです。
用途の幅が大きく広がって使い勝手が向上していることがとても魅力的です。
また、鮮やかなオレンジカラーの存在もめちゃくちゃ気になります。
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派生モデル「motorola razr 50s」がソフトバンクからリリース
また、ソフトバンクからは派生モデル「motorola razr 50s」がリリース。50sは8GB RAM+256GB ROMの仕様に変更されています。
「motorola razr 50s」は端末返却前提の施策があると予想されるので、気になる場合は合わせてチェックです。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
「motorola razr 50」と「motorola razr 40」とのスペック比較
「motorola razr 50」と「motorola razr 40」とのスペック比較したものが以下のとおりです。
motorola razr 50 | motorola razr 40 | |
---|---|---|
メインディスプレイ | 120Hz 6.9″有機EL | 144Hz 6.9″有機EL |
解像度 | 2640×1080 | 2640×1080 |
サブディスプレイ | 90Hz 3.6″有機EL | 60Hz 1.5″有機EL |
解像度 | 1056×1066 | 194×368 |
SoC | Dimensity 7300X | Snapdragon 7 Gen1 |
RAM | 12GB | 8GB |
ROM | 512GB | 256GB |
背面カメラ | 50MP+13MP | 64MP+13MP |
前面カメラ | 32MP | 32MP |
指紋認証 | 側面 | 側面 |
バッテリー容量 | 4200mAh | 4200mAh |
急速充電 | 30W有線/15Wワイヤレス | 30W有線/5Wワイヤレス |
サイズ(mm) | 73.99×171.3×7.25 | 73.95×170.82×7.35 |
折りたたみサイズ(mm) | 73.99×88.08×15.85 | 73.95×88.24×15.8 |
重量 | 188g | 188.6g |
価格 | 135,800円 | 125,800円 |
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