「らくらくスマートフォン F-53E」実機レビュー!けっこうスペック良しの新かんたんスマホ!

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この記事にはNTTドコモからリリースの「らくらくスマートフォン F-53E」実機をレビューした内容を紹介しています。

やすスマ

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。

史上最高のらくらくスマートフォンとアピールされて性能高めのらくらくスマートフォンがリリースです。気になっている場合にはぜひ参考にしてください。

※FCNTさんより発売前のサンプル機をお借りしています。

目次

スペック良し!「らくらくスマートフォン F-53E」実機レビュー!

性能高め!「らくらくスマートフォン F-53E」実機レビュー!

らくらくスマートフォン F-53E」はドコモから2025年1月下旬以降にリリース予定のAndroidスマートフォンです。

今回はサンプル機(開発機)を使う機会を持てたので、実際に使ってた印象をまとめておきます。

ただし、発売前の開発機でカメラ周りが開発中バージョンであったためにカメラ以外をレビューしておきます。

約5.4インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載

約5.4インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載

「らくらくスマートフォン F-53E」は約5.4インチ有機EL(AMOLED)ディスプレイ(2160×1080)を搭載。

解像度はフルHD+と十分で、鮮やかで精細感のある画面表示を楽しむことができます。

ディスプレイの明るさはまずまず

ディスプレイの明るさはまずまずで、明るい場所で使ってみても極端に見にくいと感じることはありません。

「押す」で操作できる「らくらくタッチパネル」機能を搭載。触るではなく押すアクションで操作するので誤操作を防止できる機能です。

誤操作防止のメリットがありますが、押して操作すことにはけっこう慣れが必要と感じます。

押すアクションでの操作が使いにくい場合には、通常のタッチ操作に設定変更することもできます。

「らくらくスマートフォン F-53E」の扱いやすいサイズ

「らくらくスマートフォン F-53E」の扱いやすいサイズ

約5.4インチでボディ幅が71mmと片手操作しやすいサイズです。上下ベゼルはけっこう太めですが、下ベゼル内にはホームボタンが搭載されています。

このホームボタン内に指紋認証センサーを内蔵。指紋認証のロック解除はスムーズに行うことができます。

他のスマホと比べると軽め

ボディ重量は実測174gでした。他の一般的なスマホと比べると軽めに仕上がっていて扱いやすいでしょう。

ステレオスピーカーを搭載

ステレオスピーカーを搭載

スピーカーはステレオで、らくらくスマートフォンではなかなか興味深いチョイスです。

片方のスピーカーは受話口から音が出る構造で音が少し小さめになります。ただ、ライトに動画を楽しむのであれば不満を感じません。

ストラップホール有り

側面下部にはストラップホールがあって、ストラップを付けて持ちやすくしたい場合には便利です。

分かりやすいらくらくスマートフォンのホーム画面

分かりやすいらくらくスマートフォンのホーム画面

「らくらくスマートフォン F-53E」はAndroid 14を搭載。ホームUIは標準ホームとシンプルホームから選択できて、上の画像は標準ホームです。

下部ベゼル内には大きめのホームボタンが配置されていて、ホームに戻る操作はとても分かりやすいです。

戻ると履歴の物理ボタンはないので、ディスプレイ上の表示で操作します。

ヨコ全画面表示では戻る/履歴ボタンをスワイプで表示させることになるので少し迷うポイントになりそうです。

「Snapdragon 6 Gen3」搭載でAnTuTuベンチマークスコアは約60万!

搭載SoCは「Snapdragon 6 Gen3」

「らくらくスマートフォン F-53E」の搭載SoCは「Snapdragon 6 Gen3」。

ミドルレンジ向けの4nmプロセスSoCで、ぜひ注目しておきたいパフォーマンスになっています。

「らくらくスマートフォン F-53E」のAnTuTuベンチマークスコアは約60万!

「らくらくスマートフォン F-53E」のAnTuTu V10ベンチマークスコアはおよそ60万

「AQUOS sense9」などの「Snapdragon 7s Gen2」搭載機と大差ないスコアになっています。

動画視聴やウェブ閲覧のライトユースは十分に快適に動作するパフォーマンスです。一般的なミドルスペックスマートフォンであっても満足できるレスポンスと感じています。

内部ストレージの速度は可もなく不可もなく

内部ストレージ容量は128GBで、microSDカードを利用可能。内部ストレージの速度は可もなく不可もなくといった感じです。

FCNTスマホでお馴染みの自律神経の測定機能を搭載

FCNTスマホでお馴染みの自律神経の測定機能を搭載

「らくらくスマートフォン F-53E」の背面カメラ下のセンサーでは自律神経の活性度と交感神経・副交感神経のバランスを測定可能です。

自律神経パワーを可視化

自律神経パワーを可視化できるので、日々の過ごし方の参考にできます。ただし、計測には2分ほど掛かるので、継続的に計測したい場合にはハードルになる場合がありそうです。

nanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応

nanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応

「らくらくスマートフォン F-53E」はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応。

ドコモSIMと他社SIMを組み合わせての運用も検討できます。キャリアモデルで2枚のSIMを同時に挿せることは便利です。

なお、2枚の物理SIMを同時に挿すことはできないので注意してください。

OIS対応のLYT-600Cセンサーカメラを搭載!

OIS対応のLYT-600Cセンサーカメラを搭載!

「らくらくスマートフォン F-53E」の背面には約5030万画素(標準 F1.79 1/1.95″ LYT-600C OIS)+約800万画素(広角 F2.2)のデュアルカメラを搭載。

レビュー機は開発版でカメラは今回のチェック外ですが、標準カメラのスペックは悪くないです。

カメラキー搭載でアプリ起動も可能!

カメラキー搭載でアプリ起動も可能!

右側面にはカメラキーを搭載で、シャッターボタンとして動作させることが可能です。

好きなアプリを素早く起動

設定を変更することで好きなアプリを素早く起動できるアクションキーとしても使うことができます。

「らくらくスマートフォン F-53E」のスペック

「らくらくスマートフォン F-53E」のスペックは以下のとおりです。

「らくらくスマートフォン F-53E」のスペック
  • OS:Android 14
  • ディスプレイ:5.4インチ(2160×1080)
  • SoC:Snapdragon 6 Gen3
  • RAM:4GB
  • ROM:128GB
  • カメラ:REAR:50.3MP+8MP FRONT:16.1MP
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
  • 指紋センサー:○(ボームボタン)
  • USB:Type-C
  • バッテリー:4000mAh
  • サイズ:71(W)x151(H)x9.3(D) mm
  • 重量:172g

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まとめ:スペック良し!「らくらくスマートフォン F-53E」実機レビュー!

まとめ:性能高め!「らくらくスマートフォン F-53E」実機レビュー!

以上、NTTドコモからリリースの「らくらくスマートフォン F-53E」実機をレビューした内容について紹介しておきました。

発表時には『らくらくスマートフォンでけっこうスペック強いよね!』と話題となりました。

他の国内ミドルスペックスマホと同等レベルの動作で使えます。ライトユース中心であれば動作に不満無しです。

さらに、有機ELディスプレイとステレオスピーカーを搭載していて、動画視聴を楽しむことができます。

らくらくスマートフォンで快適性を求めたい場合にはフィットするモデルになるでしょう。

「らくらくスマートフォン F-53E」の価格と発売日

「らくらくスマートフォン F-53E」は一括51,480円で販売開始です。発売日は2025年1月30日です。

詳細はNTTドコモ公式をチェックしてみてください。

本記事の内容が参考になれば幸いです。

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SOURCE

らくらくスマートフォン F-53E

※本記事の内容は原稿執筆時のものです。

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