この記事にはXiaomiのスマートバンド「Xiaomi Smart Band 9 Pro」をレビューした内容を紹介しています。
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(X:@yasu_suma)です。
人気スマートバンドシリーズの新Proモデルは、進化まじ実感できるアップグレードです。実際に使ってみて良かった点といまいちだった点をまとめておきます。
進化まじ実感!「Xiaomi Smart Band 9 Pro」レビュー!
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」は、2024年11月に日本発売の有機ELスマートバンドです。
人気シリーズの新Proモデルはグローバルリリースの最速レベルで日本投入。日本市場でも注目度の高いスマートバンドです。
前モデル「Xiaomi Smart Band 8 Pro」は手頃な価格と使い勝手の良さで注目を集めました。
今回の「Xiaomi Smart Band 9 Pro」は従来モデルからアップグレード多数で大きく進化しています。
大きく進化した60Hz対応の1.74インチ有機ELディスプレイ
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」は、60Hz対応の1.74インチAMOLEDディスプレイ(336×480)を搭載。
サイズ、リフレッシュレート、解像度は前モデルと同じですが、デザインと明るさが大きくアップグレードされています。
従来モデルと比べるとベゼルがスリム化。ディスプレイ表面がラウンドした2.5Dディスプレイを新たに採用。
手につけてみると、その高級も感じさせるディスプレイは大きな魅力。1万円を切るスマートバンドとは思えないほどの雰囲気です。
ピーク輝度が大幅に向上で明るい場所でも見やすい!
さらに「Xiaomi Smart Band 9 Pro」の公称ピーク輝度は1200nitと、従来モデルから大幅にアップ。明るい場所でもとても見やすくて快適に使えます。
多数の無料文字盤が用意されていて、気分やシーンに応じて文字盤を変えて楽しめます。
また、常時点灯表示に対応し、素早く時間を確認したい場合にとても便利です。バッテリー持ち向上で、常時点灯表示の使いやすさが向上しています。
個人的には従来モデル同様に物理ボタン非搭載が残念ですが、左右スワイプでループ表示されます。文字盤に戻すストレスが少し軽減されているのは良いです。
ディスプレイを手で覆うと消灯する機能には対応していますが、再点灯時に文字盤に遷移することはありません。やはり、文字盤に遷移してほしいと感じています。
操作性では少し残念に感じている部分はありますが、強化されたディスプレイは大きな魅力であることは間違いありません。
GPS搭載で150以上のスポーツモードに対応
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」はGPSなどの衛星測位システムを搭載。バンド単独での測位が可能です。
通常モデル「Xiaomi Smart Band 9」との大きな違いになっていて、スマホ無しでワークアウトのコースを記録したい場合には魅力的なポイントです。
150以上のスポーツモードに対応し、5ATMの耐水性を備えています。幅広いシーンでのワークアウトの記録にも適しています。
心拍数や睡眠のモニタリングに対応
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」は心拍数や睡眠などのモニタリングにももちろん対応。アップグレードされたチップ採用で測定精度が向上しているとのことです。
アプリを使えばモニタリングの結果を細かく確認できます。分析結果はややざっくり感がありますが、多くのユーザーには十分な情報でしょう。
バッテリー駆動時間が最大21日間にアップグレード
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」は通常使用時に最大21日間のバッテリー持続時間を実現。
バッテリー容量がアップし、前モデルの最大14日間から大幅に駆動時間が伸びています。
大きめのディスプレイ搭載で素晴らしいバッテリー持ちです。もはや前回いつ充電したかは覚えていないレベルです。
毎日充電する必要はまったく無く、バッテリー残量を常に気にするストレスはありません。
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」のバッテリー持ちの良さにはかなり満足しています。
バンド交換も楽しめるデザイン
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」のボディカラーはローズゴールド、ムーンライトシルバー、オブシディアンブラックの3色展開。
マット加工が施されたメタルフレームが選んだカラーに対応しています。バンドを交換したい場合にはどのような組み合わせにするか考えておくことがおすすめです。
また、前モデル同様にバンドのクイックリリース構造を採用。
特別な工具無しでボタンを軽く押すだけでカンタンにバンドを取り外しできます。
一方で、付属のTPUバンドは取り付けしにくいなど、使いにくい印象であるので残念です。
前モデルのバンドと互換性あり!
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」では、前モデルとバンドの互換性があります。
筆者は付属のTPUバンドではなく、前モデルで使っていた純正のレザーバンドをつけています。
オプションでレザーストラップやマグネティックストラップなどの純正バンドが用意されています。純正バンドに興味があればチェックしておきましょう。
軽量なボディで装着時の負担感が少ない
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」の付属バンド込みの重さは実測39.7gでした。
とても軽いので、睡眠時などに身につけたままでも負担感が少ないことが良いです。
常に付けておく前提のスマートバンドの場合には特に軽さは重要なポイントになります。
日本版「Xiaomi Smart Band 9 Pro」の価格
日本版「Xiaomi Smart Band 9 Pro」の市場想定価格は9,280円。
前モデルから大幅にアップグレードで、大差ない価格設定です。めちゃくちゃコスパ良いと感じています。
グローバル価格と比較しても、Xiaomiの日本市場への気合いを感じられる価格設定になっています。
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」のスペック
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」のスペックは以下のとおりです。
- ディスプレイ:1.74インチAMOLED(336×480)
- バッテリー容量:350mAh
- GPS:◯
- 本体サイズ:43.27×32.49×10.8mm
- 本体重量:24.5g
- 耐水:5ATM
- バッテリー駆動:最大21日間
まとめ:進化まじ実感!「Xiaomi Smart Band 9 Pro」レビュー!
以上、Xiaomiのスマートバンド「Xiaomi Smart Band 9 Pro」をレビューした内容について紹介しておきました。
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」は前モデルからコンセプトに大きな変更はありませんが、多数のアップグレードによって魅力的になりました。
デザイン強化で所有満足度が大幅アップ
特にディスプレイを中心とするデザイン強化によって所有満足度がかなりアップしています。
他の一般的なスマートバンドよりも大きなディスプレイでバッテリー持ちは遜色ないレベルです。ホント、素晴らしいバッテリー持ちです。
また、軽量ボディで常に身につけていてもストレス少なく愛用できることも魅力です。
手頃な価格の有機ELスマートバンドを探している場合にはかなりおすすめできる仕上がりです。興味があればぜひ試してみてください。
本記事の内容が参考になれば幸いです。
\今ならスマホ特価セール/
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」アンケート
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」についてのアンケートを実施しています。よろしければ投票してみてください。
おすすめ記事
「Xiaomi Smart Band 9 Pro」情報をご覧頂いた方におすすめの記事を用意しました。ぜひ合わせてご覧ください。